5類への移行を受けて3年ぶりに「ファミマこども食堂」再開決定
~イートインを活用した地域交流活性化の取り組み~
「ファミマこども食堂」の取り組み意義
「ファミマこども食堂」は、店舗近隣にお住いのこどもたちや保護者の皆さまを対象に、参加者が一緒に楽しく食事をしたり、コミュニケーションを図ったりすることで、地域交流の活性化を応援する取り組みです。店舗のイートインスペースなどを活用して開催いたします。食事以外にも、こどもたちによるレジ打ち体験や商品陳列体験など、さまざまな体験イベントも開催し、参加者同士の交流を図ります。
こども食堂には、一般的に、食事支援や孤食の解消、食育などさまざまなタイプや開催目的がありますが、
「ファミマこども食堂」は、こどもたちが一緒に食事ができる場所づくりを通じて、地域交流の活性化を目指すことが最大の特徴です。
「ファミマこども食堂」のこれまでの取り組みの経緯
ファミマこども食堂は、2019年4月から全国の店舗で取り組みを開始しました。1年間で約360回、延べ約4,100人が参加するなど、取り組みは広がりを見せていましたが、新型コロナ感染症の拡大の影響を受け、2020年3月以降、一時休止の判断を余儀なくされました。
開催当時は、参加者の皆さまから「皆と仲良く話せた」、「学年を超えた交流を楽しめた」、「ファミマがより身近な存在になった」など、たくさんの温かいお言葉をいただいただけでなく、開催した店舗からも「お客さまからの感謝をダイレクトに感じ、地域に貢献していることを実感した」など前向きな感想をいただきました。
これまでも、再開のタイミングについては、新型コロナウイルス感染症の状況を勘案しながら、慎重に協議を重ねてまいりましたが、5月8日に新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行したのを受けて、また全国のこども食堂の支援を行う「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」と共同で取り組む、こども食堂応援プロジェクトを通じた、各地域のこども食堂の運営団体との対話を通じたご意見などを参考にしながら、このたび再開にいたることになりました。
ファミマこども食堂の開催概要
◆ファミマこども食堂の取り組みは、当社ホームページからもご覧いただけます。
https://www.family.co.jp/sustainability/children/kodomo-syokudo.html
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ 湯浅誠理事長からのお言葉
【ご参考】 ファミリーマートによる「こども食堂」活動支援の取り組み
① 「ファミリーマート むすぶ、つながる こども食堂応援プロジェクト
ファミリーマートの店頭募金「ファミリーマート夢の掛け橋募金」を活用して、「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」とともに、全国各地のこども食堂の活動支援を目的とした「ファミリーマート むすぶ、つながる こども食堂応援プロジェクト」を、2021年9月から開始しております。これまで、こども食堂の再開や維持のための助成金や商品券などを、全国延べ1,621団体に支給いたしました。※2023年4月末現在
●最新の取り組みはこちらからご覧いただけます。
https://musubie.org/news/6284/
②ファミマフードドライブ
ご家庭にある食べきれない食品をファミリーマート店舗にお寄せいただき、地域の自治体やNPOなどの協力パートナーを通じて、「こども食堂」など、食の支援が必要な方に提供する取り組みです。現在、全国2,000店舗以上で取り組みを実施しています。
●ファミマフードドライブの概要や実施店舗は、当社ホームページからご覧いただけます。
https://www.family.co.jp/sustainability/material_issues/society/community/fooddrive.html
ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。
以上
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