【婚活のIBJ】東京大学UTMDと産学連携 -婚活マッチング市場を経済学的に分析、国際学術誌に研究成果を掲載-
IBJが保有する成婚者データと最先端のマッチング理論を融合し、更なる成婚数の拡大を目指す。

会員数・成婚数ともに国内最多*の株式会社IBJ(代表取締役社長:石坂 茂、本社:東京都新宿区、東証プライム:6071)は、東京大学マーケットデザインセンター(以下「UTMD」)と、経済学的アプローチで未婚化の解決を目指すための共同研究を開始しました。
共同研究の背景 ~未婚化への課題意識と取り組み~
IBJは、「未婚化」による人口減少や出生率低下を重要な社会課題と捉え、全国4,600社超の結婚相談所ネットワークを基盤に、数多くの成婚を創出してまいりました。その中で、会員の活動行動や、成婚に至るまでの詳細なデータを長年にわたり蓄積しています。
今回の共同研究では、IBJが保有する膨大な婚活データを活用し、UTMDの研究知見と組み合わせることで、婚活市場における「男女のサーチ(お相手探しの行動)」と「マッチング(お見合い・交際・成婚が成立する過程)」の仕組みを、個々の会員の動き(ミクロ)と結婚相談所ネットワーク全体の動き(マクロ)の両面から分析します。
こうした分析を通じて、より多くの成婚につながる仕組みづくりに努めるとともに、社会課題の解決に資する新たな知見を発信していきます。
※取り組みの第一弾として、共同研究の成果をまとめた論文が国際学術誌Economics Lettersに掲載。
今後の展望
IBJは、今後も産学連携を通じて、人口減少・少子化などの社会課題解決に貢献できる婚活インフラ基盤の構築を進め、結婚を望む皆さまのご縁をつなげてまいります。

■東京大学マーケットデザインセンター(UTMD)
東京大学マーケットデザインセンター(The University of Tokyo Market Design Center)は、東京大学の経済学研究機関として、経済学の理論を社会の課題解決に応用することを目的に設立されました。マッチング理論や市場設計をはじめとする最先端の経済学研究を通じて、婚活市場や労働市場、教育市場など多様な社会的マーケットの効率化・最適化を目指しています。企業や行政との産学連携を積極的に進め、実証的なデータ分析を活用した政策提言や社会実装を行っています。
所在地:東京都文京区本郷7-3-1
代表者:センター長 小島 武仁
公式サイト:https://www.mdc.e.u-tokyo.ac.jp/
■株式会社IBJ
マッチングだけに留まらないトータルサポートで、日本で最も多くの成婚(=婚約)*を創出しています。独自の結婚相談所プラットフォームで全国の結婚相談所と婚活者をつなぎ、人だけが提供できる親身なサポートで、お客様のライフスタイルや婚活フェーズに合わせたサービスを提供。日本の深刻な課題である「人口減少問題」に、結婚に至るカップルを生み出すことで貢献したいと考えています。
本 社 :東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト 12階・17階
代表者 :代表取締役社長 石坂 茂
公式サイト:https://www.ibjapan.jp/
*日本マーケティングリサーチ機構調べ(成婚数:2024年累計、会員数:2024年12月末時点、2025年2月期_指定領域における市場調査) ※成婚数:IBJ連盟内での成婚者数

すべての画像