戦略コンサルタントの思考法を60分で習得！講義形式でわかりやすい『実践型クリティカルシンキング 特装版』発売

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン（本社：東京都千代田区、取締役社長：谷口奈緒美）は2022年6月24日に『実践型クリティカルシンキング 特装版』（佐々木裕子・著）を刊行しました。

 

• 「実践型クリティカルシンキング」とは

「実践型クリティカルシンキング」とは、「目指すものを自ら設定し、それを戦略的に達成するための思考法」であり、「自ら考える力」の基礎になるスキルです。

世の中の変化のスピードが速く、じっくり悩んでいる時間がない。
これまでまったく経験のない、新しいことに取り組む場面が増える。
グローバル化が進む中で、どんな人も巻き込める、簡潔で論理的な根拠を示す必要がある。

こうした状況の中で自ら目指すものを設定し、その目標を戦略的に達成していくことができるのがクリティカルシンキングです。

クリティカルシンキングをすることは難しいことではありません。
しかし、とことん考え、何度もやり直し、なんとかして自分の納得する答えにたどり着く、「自ら考える力」を鍛え抜くことが必要です。そして、その考える筋力こそが、絶対的な正解のない時代を生き抜いていくために必要なスキルなのです。

「自ら考える力」の基礎となるクリティカルシンキングを、本書を通じて学んでいきましょう。
 

• 実践型クリティカルシンキングの3ステップ

本書では、実践型クリティカルシンキングを3つのステップに分け、紹介していきます。

STEP１　目指すものを定義する

・いつまでに
・どのくらいのレベルのことを
・何のために
目指すのか、シンプルかつ具体的に決めます。

STEP２　何が問題なのかクリアにする

・自分の現状を客観的に分析し、
・「目指すもの」とのギャップを認識し、
・そのギャップが生じている原因（＝課題）を本質的に説明ができること
が、必要です。

STEP３　打ち手を考える

・具体的なアクションをあげられること
・なぜそのアクションなのかをクリアに説明できること
が、重要になってきます。
 

• 4回の授業でクリティカルシンキングを身につける

本書は、実践型クリティカルシンキングについて、授業の様子をそのまま収録する形で解説していきます。多くの事例や演習を紹介しながら、講義形式で読みやすくわかりやすい1冊です。

先生である著者はマッキンゼー出身。戦略コンサルタントの思考法をわかりやすく解説していきます。
ぜひ、あなたも生徒のひとりになり、一緒に考え、手を動かして問題を解き、授業に参加してください。

※本書は2014年6月に刊行された『実践型クリティカルシンキング』を、一部表現を改め復刊したものです。データについては、当時のものを使用しています。
 

• 書籍概要

【目次】
1時間目　実践型クリティカルシンキングとは
2時間目　目指すものを定義する
3時間目　何が問題なのかクリアにする
4時間目　打ち手を考える
おわりに

【著者情報】
佐々木裕子(ささき・ひろこ)
株式会社チェンジウェ―ブ代表。
東京大学法学部卒業後、日本銀行を経て、マッキンゼーアンドカンパニー入社。シカゴオフィス勤務の後、同社アソシエイトパートナー。8年強の間、金融、小売、通信、公的機関など数多くの企業の経営変革プロジェクトに従事。マッキンゼーを退職後、企業の「変革」デザイナーとしての活動を開始。ChangeWAVE(株式会社チェンジウェ―ブ)を創立し、変革実現のサポートや多様性推進、経営人材育成に携わる。自身の両親の介護の始まりとともに、超高齢社会の課題解決を目指すエイジテックベンチャー、株式会社リクシスも創業。複数大手企業の社外取締役やダイバーシティ委員にも就任するなど、変革屋としての活動の幅を広げている。愛知県出身。著書に『21世紀を生き抜く3+1の力』『数字で考える力』(以上、ディスカヴァー)がある。

【書籍情報】

タイトル：『実践型クリティカルシンキング 特装版』
発売日：2022年6月24日
刊行：ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様：四六判／200ページ
ISBN：978-4-7993-2862-0
定価：1540円（税込）

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