BEENOSグループ、越境EC支援事業の組織再編に関するお知らせ
~越境ECの「再現性のある成功」を支援するBEENOS Solutions株式会社誕生~
BEENOS株式会社は、グローバルコマース領域における顧客提供価値の向上と事業成長の加速を目的に、本日2026年4月1日(水)付でグループ内の組織再編および連結子会社の商号変更を実施いたしました。
本再編により、連結子会社であるBeeCruise株式会社のGlobal Growth Hack事業部を会社分割し、FASBEE株式会社へと統合いたしました。同時に、同社の商号を「BEENOS Solutions(ビーノス ソリューションズ)株式会社」(以下、BEENOS Solutions)へと変更し、新体制での事業を開始いたしましたことをお知らせいたします。
BEENOS Solutions株式会社 https://beenos-solutions.com/

組織再編および商号変更の背景と目的
越境ECの世界市場規模は年平均成長率24.5%で急速な成長を続け2030年までに5.2兆ドルに達するとも予測されています(※1)。また、「オンライン鎖国」の状態だった日本の越境EC市場も、コロナ禍におけるDX促進やインバウンド増加による海外消費者への日本の文化・商品の浸透等を経て急速に成熟し、2024年は米中の販売額だけでも4兆2,350億円の市場規模に達しました(※2)。簡単に越境ECを開設できるECプラットフォームも一般化し、日本企業のEC運営において越境対応はもはや「スタンダード」といえる状況にまで普及しています。さらに、生成AIの急速な発展と普及は、越境ECにおける「言語と情報の壁」を低減し、オンラインでは誰もが容易に世界市場へアクセスできる時代へと突入しています。
一方で、世界規模での急速な市場成長は、各国における制度整備も急進させ、「実務の壁」はむしろ高くなっています。米国や欧州におけるデミニミス(少額輸入免税制度)廃止や各国におけるVAT(付加価値税)の引き上げ、2028年に向けたHSコード(輸出入統計品目番号)の細分化など、国際規制や税制が激変しています。また、欧州のDSA(デジタルサービス法)やEPR(拡張事業者責任)に代表されるように、販売・配送に関してオンラインマーケットプレイス等のプラットフォーム側に課せられる責任も強化されています。
さらに、オンラインプラットフォームがボーダレスになる一方で、ラストワンマイルの配送手段や決算手段は各国地域での利便性の向上に伴ってローカライズが進んでいます。燃料費の高騰や物流量の増加に伴う国際配送量の値上げの状況もあり、そのすべてに対応していくことの難易度は高まっています。
BEENOSグループは、これらの課題に向き合い、越境EC累計支援件数7000件の経験とオペレーション力やAI活用、利便性の高い配送サービスの開発や決済手段の導入、圧倒的な物流量によるコストメリットの創出等で解決してきましたが、こうした激動の環境下において日本企業がスピード感を失わず、かつ確実に海外市場を獲得するためには、単なるツールの提供を超えた、高度な専門性とインフラの提供がよりいっそう重要になると捉え、このたびグローバルコマース領域を再編し、海外販売支援事業を統合することを決定いたしました。
BEENOS Solutionsは、「日本企業の海外展開を、『再現性のある成功』へ」という新たな理念を掲げ、データとテクノロジーに裏打ちされた海外展開の成功パターンを提供することで、日本企業のグローバル成長を支える強固な「インフラ」となり、EC業界の「スタンダード」となった越境ECが日本のECの成長のエンジンとなることを目指してまいります。
※1 Market Glass, Inc.「Cross-Border B2C E-Commerce - Global Strategic Business Report」
※2 令和6年度電子商取引に関する市場調査
https://www.meti.go.jp/press/2025/08/20250826005/20250826005.html
【BEENOS Solutions株式会社の事業内容と提供サービス】
今回の統合に先行して、提供サービスを「Buyee for eコマース」「Buyee for マーケティング」「Buyee for ディストリビューション」の3ブランドに整理統合し、日本企業のニーズに対応する柔軟な支援体制を強化してまいりました。また、BEENOS Solutionsはファッション特化型グローバルECサイト「FASBEE」や、日本の情報発信と商品購入を一体化したグルーバルメディアコマースサイト「買買宇宙」の運営など、支援者としてだけではなく「越境ECの実践者」としての知見を蓄積してまいりました。
累計7000件に及ぶ支援と実践から得た生きたノウハウによって、今後も変化の激しい国際情勢やテクノロジーの進化に即応しながら、海外市場を獲得するためのソリューションを拡充し、海外進出のためのツールやサービス提供だけにとどまらない、再現性の高い総合的な支援体制を強化してまいります。

【越境ECの基盤構築】ノーコスト・最短で導入可能な越境EC運営インフラ
■「Buyee for Eコマース」
対象: 自社ECサイトの越境対応を検討中、または海外モールへの出店を加速させたい企業様
自社サイトの越境EC化サービス「Buyee Connect」やBuyee.jp、Shopee等の外部モールへの代理出店をサポート。年間流通総額1,000億円規模の運営で培った物流・決済・カスタマーサポートを提供するほか、各チャネルでの販売データを集約・分析機能を提供します。また、煩雑な物流業務だけを任せたい、といった要望にも柔軟に対応します。コストのかかる自社開発をせずに、世界基準の越境販売体制を即座に実装可能です 。
【販路の最大化】オンライン・オフライン双方の多角的な販路拡張ソリューション
■「Buyee for ディストリビューション」
対象: 自社販路にとどまらず、海外における多様な販売チャネルへの拡張に挑戦したい企業様
BEENOS Solutionsが保有する現地ネットワークを活用し、販路選定から現地小売店とのマッチング、展示会・商談支援、許認可取得、貿易実務までを一気通貫でサポートします。
さらに、ファッション特化型グローバルEC「FASBEE」やShopeeなど、BEENOS Solutionsが自社で運営する販売チャネルも活用し、オンライン・オフライン双方での販路拡張を実現します。
【戦略的ファン形成】海外市場に自社ブランドの「ファン」を生み出すマーケティング支援
■「Buyee for マーケティング」
対象:海外市場において継続的な成長を実現するために、データに基づいたPDCAを回しながら事業を推進したい企業様
越境ECにおける「顧客理解」を起点に、ターゲット選定からファン形成までを一気通貫で支援します。SNS等の広告、多言語LP、SNS運用、販促施策などを組み合わせ、顧客の反応を定量・定性の両面から可視化し、「どの国の、どの顧客に、どの価値が刺さるのか」を明らかにします。
これらの施策を“顧客理解を深めるための観測装置”として設計することで、仮説検証を高速に回し、再現性のある成功パターンを構築します。海外展開における次の打ち手や投資判断を明確にし、継続的に成長するブランドづくりを支援します。
執行体制
BEENOS Solutions株式会社 代表取締役社長
本間哲平
2008年 スタートアップのD2Cメーカーに入社。小売・流通業界のリアル店舗からEコマース分野において事業開発及びマーケティング全般を担う。2012年に同社グループのコスメ会社を経営責任者として立ち上げる。2014年tenso株式会社に参画し、国内ECサイトの海外販売支援に従事。2015年に同社の執行役員に就任。現在は国内企業の海外進出時のマーケティング事業や自社サービスの越境ECプロモーション、新規事業開発などを統括。2017年よりBeeCruise株式会社執行役員に就任。2024年よりFASBEE株式会社 代表取締役に就任。2025年より必諾希亞太行銷 股份有限公司董事長就任。
【代表取締役社長 本間哲平コメント】
日本の優れた商品やブランドが、世界中の人々に当たり前に届く未来。その実現に向け、BEENOS Solutionsはグローバルコマースのインフラ構築を目指します。海外販売には言語、物流、決済、規制など多くのハードルが存在しますが、私たちは越境流通の基盤とテクノロジーを通じてそれらを解消し、日本企業の海外展開をより確実で再現性のある成長へと導いていきます。日本企業の海外販売における新しいスタンダードを創り、世界と日本をつなぐコマース基盤を構築してまいります。
BEENOS Solutions株式会社 執行役員
岩本夏鈴
大学卒業後、ITベンチャーに入社。法人向けSNSモニタリングなど向け多言語運用フィリピン拠点立ち上げなど向けを経験。海外企業向けにもサービスを提供するため、サンフランシスコに単身駐在後、フィリピンにて海外セールス・マーケティングチームを立ち上げマネジメントを務める。
その後ヘルスケアベンチャーにて法人向けサービス立ち上げなどに関わり、2019年よりBeeCruiseに参画。日本法人向け海外進出サービス事業の企画・国内セールス/海外セールスなどの統括を行い、年間約240案件のマーケティングやプロモーションなど戦略策定や提案・支援を行っている。
2026年4月よりBEENOS Solutions執行役員に就任。
【執行役員 岩本夏鈴コメント】
海外市場への挑戦は、海外向けの販売チャネルを用意すればすぐに成果が出るものではなく、国や商材、顧客特性に応じて、物流、決済、販促、クリエイティブ、運用体制まで含めて最適化していくことが重要です。
BEENOS Solutionsでは、クライアント企業様の海外展開を支援するだけでなく、FASBEEなど自社の越境販売事業を通じて、私たち自身も日々海外市場で商品を販売し、現場で試行錯誤を重ねています。そこで得られる消費者理解や運用ノウハウ、成功・失敗の知見を支援に還元できることが、私たちの大きな強みです。
今後は、こうした実践に裏打ちされた知見と、BEENOSグループが培ってきた越境ECの基盤・ネットワークを掛け合わせることで、日本企業の海外展開をより確実で、再現性のある成功へとつなげていきたいと考えています。
【新会社の概要】
社名 : BEENOS Solutions株式会社
代 表 者 : 代表取締役社長 本間 哲平
本 店 所 在 地 : 東京都品川区北品川四丁目7番 35 号
設 立 年 月 : 2019年3月
資 本 金 : 100百万円
【BEENOS 株式会社の概要】
(1)社 名 : BEENOS 株式会社
(2)代 表 者 : 代表取締役社長 兼 グループCEO 直井 聖太
(3)本 店 所 在 地 : 東京都品川区西五反田八丁目4番13号
(4)設 立 年 月 : 1999年11月
(5)資 本 金 : 3億円
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