カラーさし絵たっぷりでグングン読める! 絵本から読みものへの橋わたしにおすすめ!英国・アリゲーターズ・マウス賞受賞の〈チュウチュウ冒険団〉シリーズ、第二巻発売!

株式会社徳間書店 (本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、英国でシリーズ累計8万部突破の児童文学シリーズ・第二巻『チュウチュウ冒険団 ②ひみつの海チュウ宮殿』(https://www.tokuma.jp/book/b665886.html)を、7月30日(水)に発売いたします。
どこを開いてもカラーさし絵! 退屈知らずのソフトカバーシリーズ
ゆうかんなネズミたちの冒険をユーモラスに描いた英国発の話題作が、ついに日本初上陸!
すべての見開きにかわいいカラーさし絵がふんだんに使われ、横書きのテキストも文章量を抑えてあります。
読書が苦手なお子様がグングン読み進められ、絵本から読みものへの橋わたしにもぴったり。読書に慣れないお子様や、読書感想文の本選びに迷うお子様にも、楽しく読んでいただける作品です。

◆これまでのお話◆
人間の家の床下に住むネズミ一家の男の子・ペドロは、「冒険」を夢見て、旅に出ました。
なんでも、広い海のどこかに〈チュウチュウ諸島〉があって、そこでは伝説のネズミのヒーローたちが、船にのってネコやカモメや海賊ネズミと戦っているんだとか…。
やがて、あこがれのヒーローたち〈チュウチュウ冒険団〉との出会いをはたすペドロ。大ピンチをくぐりぬけ、なんとか仲間に入れてもらえることになったのです。
〈第二巻は…〉まるで人魚⁉ キュートすぎる新キャラ「ウミネズミ」登場!
海を守るヒーロー、〈チュウチュウ冒険団〉での生活にも慣れてきた新米ネズミのペドロ。
しかしある嵐の夜、基地の留守番をするうち、ペドロは、上半身がネズミ・下半身が魚という、伝説の生きもの「ウミネズミ」の赤ちゃんと出会います。

きょうの任務は、どうやら迷子になったらしい赤ちゃんを、ぶじに家に送り届けること!
でもこの子、いったいどこからやってきたの?
手がかりをたよりに、先輩ネズミといっしょに、せんすいていで海の底へむかうペドロ。
やがて目にしたのは、足をふみいれると二度と帰ってこられないという、ひみつの街で…?

〈シリーズ人気沸騰のワケ①〉元気をくれる主人公
優しいけれど、こわがりで、ちょっぴりうっかりしたところのある、親しみやすい主人公ペドロ。
なにより、最初は失敗ばかりのペドロが、ときには冒険団のメンバーに助けられ、ときには持ち前の優しさと勇気を発揮して、思わぬキャラクターまで味方につけていく様子は、読者に元気をくれることでしょう。
第二巻にムチューになったお子様には、第一巻も手に取っていただければ、シリーズを通してぐんぐん成長していくペドロをもっと応援したくなること請け合いです!
〈シリーズ人気沸騰のワケ②〉有名書店「アリゲーターズ・マウス賞」の太鼓判!
英国で瞬く間にシリーズ累計8万部を突破した背景には、ロンドン郊外の有名児童書専門店「アリゲーターズ・マウス」が主催する、「アリゲーターズ・マウス賞」の受賞があります。
こちらは、英国で一年間に出版された、6~8歳向けの挿し絵入りの読みものを対象にした児童文学の賞。司書や校長先生、作家や画家も審査員に招いて、受賞作を一冊決定します。
確かな選書で知られる同店の名前は、「本は、開いたら飲みこまれる、ワニのように危険なもの」だから、だそう。同店お墨付きの本作もまさしく、一度開いたらそのまま一気にのめりこんでしまう、はじめてのひとり読みが楽しくなる児童文学シリーズです。
年度内にシリーズ四巻を続々刊行! 担当編集が特に推したい第二巻にご注目
第一巻では〈チュウチュウ諸島〉が広がる海、そして今作では海の底で大活躍する、ペドロとその仲間たち。冒険の舞台はシリーズを追うごとにスケールアップして、第三巻では、なんとペドロが月へ!?
でもこの冒険、実は計画にはなかった、とんでもなく危険なハプニングで…。
どの順番で読んでも楽しめるよう工夫された、バラエティに富むシリーズですが、編集部内には第二巻がイチオシとの声多数。
幻の「ウミネズミ」に、光り輝く「海チュウ宮殿」に、「知ってしまったら帰れないひみつ」…。第一巻の大海原の冒険が「王道」なら、第二巻の旅路は、子どもたちを見たことのない別世界へといざなう「ファンタジー」といえるでしょう。
そしてなんといっても、第二巻の魅力を引き立てる、おうちを聞いても名前を聞いても「ミーチュ―!」としか言えない迷子の赤ちゃんウミネズミ。末っ子的存在だったペドロとのツーショットは、かわいい弟分たちができたような気持ちにさせてくれますよ。

【作】フィリップ・リーヴ
1966年生まれ。イラストレーターとして活動するかたわら、2001年に初の小説を発表し、 スマーティーズ 賞と ブルー・ピーター賞をW受賞。その後も執筆を続け、カーネギー賞を受賞している。
【絵】サラ・マッキンタイア
イングランド南東部を拠点とするイラストレーター。フィリップ・リーヴとともに手がけた作品で受賞多数。
【訳者】綿谷志穂(わたたに・しほ)
東京大学教育学部比較教育社会学コース卒業。メーカー・特許事務所勤務を経て、出版翻訳に携わる。訳書に『ハロー・ガールズ アメリカ初の女性兵士となった電話交換手たち』(明石書店)、『子どもにとってよい子育て』(東洋館出版社)など。
書誌情報

タイトル:チュウチュウ冒険団 ②ひみつの海チュウ宮殿
[文] フィリップ・リーヴ
[絵] サラ・マッキンタイア
[訳] 綿谷志穂
[定価] 1760円(税込)
[発売日] 2025年7月30日(水)
[判型/ページ数] B6判・128ページ
[ISBN] 978-4-19-866037-6
[発行] 徳間書店
[商品ページ]
【徳間書店】https://www.tokuma.jp/book/b665886.html
【Amazon】https://amzn.asia/d/4zH15ja
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