グローバル分析ツールのAmplitude社主催「2026 AI Impact Awards」にて、LIFULLが「Top Team」を受賞
LIFULL HOME'Sのグロース施策の効果検証を「1〜2日」から「30分」へ短縮。グローバルエージェント活用により「データ分析の民主化」と「監視の自動化」を実現
事業を通して社会課題解決に取り組む、株式会社LIFULL(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊東祐司、東証プライム:2120)は、世界的なプロダクト分析プラットフォームを提供するAmplitude社が主催する「2026 AI Impact Awards」において、チーム部門第1位となる「Top Team」に選出されました。
本アワードは実際にビジネス価値を生み出したAI活用事例の中から優秀な取り組みを表彰するものであり、今回が1回目の開催となります。

Amplitude AI Impact Awards(https://amplitude.com/2026-ai-impact-awards)について
「The best workflows win(最高のワークフローが勝つ)」をテーマに、AIを活用して実際のビジネス課題を解決し、定量的な成果とインパクトをもたらした世界中の優れたユースケースを表彰するアワードです。
「個人賞(INDIVIDUAL AWARD)」と「チーム賞(TEAM AWARD)」が用意されており、LIFULLはチーム賞の「Top Team」として選ばれました。
https://amplitude.com/blog/ai-impact-awards-2026-winners
LIFULLの取り組み
効果検証を「1〜2日」から「30分」へ劇的に短縮するAIワークフローの構築

課題:
不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」のグロース施策実施後の効果検証において、指標の選定やチャート作成、分析・考察の工程が特定の個人のスキルに依存(属人化)しており、検証スピードを低下させるボトルネックとなっていました。従来、この一連の流れには1〜2日の工数がかかっていました。
解決策:
AWS製のAIエージェント型開発ツール「Kiro」とAmplitudeのMCP(Model Context Protocol)を連携させた独自のAIワークフローを構築しました。施策の仕様書を読み込ませるだけで、AIが専用のダッシュボード作成、分析結果の抽出、さらに次回の施策案(GitHub Issue)の起票までを自動で行います。
成果:
効果検証にかかる時間を1〜2日から「30分」へと大幅に短縮することに成功しました。また、過去の施策の学びがシステムに蓄積されることで提案精度が向上し、属人化を完全に解消しました。
グローバルエージェント活用による「データ分析の民主化」と「監視の自動化」
課題:
「LIFULL HOME'S」のパフォーマンスを定期的に監視する際、確認すべきチャートが多く、問題発見に時間がかかっていました。また、エンジニアやデザイナーなど分析ツールの操作に不慣れなメンバーが、プロダクトへの影響調査を行う際の負荷が高いことも課題でした。
解決策:
Amplitudeの「グローバルエージェント」を活用し、前年比や前週比のパフォーマンス変化をレポートとして自動でSlackに通知する仕組みを構築しました。
成果:
毎週1時間40分かかっていたパフォーマンスチェックと追加調査が「25分」に短縮されました。また、分析スキルがないメンバーでも自ら調査ができるようになり、組織全体のデータ活用力を底上げしました。
LIFULLはテクノロジー企業として最先端の技術導入を進めてきました。
今後も積極的にAIを活用し、ユーザー・クライアント双方の利用価値向上に努めてまいります。
LIFULL 横断プロダクトユニット プロダクトマネージャー井上洸太朗(いのうえこうたろう)のコメント

この度は、『Top Team』という栄誉ある賞をいただき、大変光栄に感じています。
LIFULLでは現在、プロダクト開発のあらゆる工程にAIを積極的に活用しています。中でも、AmplitudeのAI技術を我々のワークフローに統合したことで、従来は1・2日を要していた分析プロセスが30分という短時間に劇的に短縮されました。
AIは今や単なる効率化の手段ではなく、私たちの開発を支える強力なパートナーです。この圧倒的なスピード感によって組織全体のプロダクト開発力が底上げされ、ユーザーやクライアントの皆様への提供価値をさらに高める土壌が整いました。
今後も『あらゆるLIFEを、FULLに。』という想いのもと、AIを最大限に活用し、より良いサービス体験の創出に挑み続けます。
株式会社LIFULLについて (https://lifull.com/)
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。現在はグループとして、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」、不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」などの事業展開を行っています。
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