【京都 蔦屋書店】小島拓朗 個展「evokes」を7月22日(月)より開催。既視感のある都市風景が、観る人のもつ記憶や感覚と連鎖する。
京都 蔦屋書店(京都市下京区 京都髙島屋 S.C.[T8]5F・6F)では、アーティスト小島拓朗の個展「evokes」を 6Fギャラリーウォールにて2024年7月22日(月)~8月18日(日)に開催します。
特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/41108-0924320621.html
概要
小島拓朗は1994年生まれ。福岡を拠点に、自身の目に映る都市の風景を繊細かつソリッドな筆致で描いています。モチーフとなっているのは、小島が生活の中でたまたま訪れたビルのどこかからとらえた風景です。そこに描かれた既視感のあるビル群や上空に拡がる空の色は、鑑賞者のおぼろげな記憶と重なりながら、いつかこの絵の風景を見たかのような、記憶の錯覚を呼び起こします。
本展では小島のもう一つのシリーズである、オイルタイマーをモチーフとして色と時間の動く瞬間を描いた《Oil motion》も展示、液体が落ちていくまでの時間の変化を表現します。
アーティスト・ステートメント
主に都市風景をモチーフに連作を発表しています。存在と不在にゆさぶられる自身の不可測な心の揺れ動きをもちながら、現実と関わり、その中から生まれる独自の洞察や世界観を、単純な四角形や線の集積からなる風景画として提示しています。私たちには、これまでに見たことがない風景を目の前にして、記憶や感覚とを無意識にオーバーラップさせることで、イメージ同士を結び付け、新たな感覚を呼び起こしてしまうという事が少なからずあるかと思います。断片的なイメージに過ぎなかった都市の片隅を、ここではない別の場所でも再現可能に見出してしまう感覚の想起を、私たちは日々の生活の中で経験します。「私」が「今、ここ」に意識を持った存在として在ることに依拠して、私にとってそういった感覚の連鎖が立ち現れ、心の揺れ動きが生じる現象に日々制作する上で関心を寄せています。
小島拓朗
販売について
会場展示作品は、7月22日(月)10:00から販売開始します。
プレセールスの状況により、会期開始前に販売が終了することがあります。
アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」では、7月29日(月)10:00より8月18日(日)17:00の期間に販売します。
アーティストプロフィール
小島拓朗
1994年生まれ
2016年 崇城大学 芸術学部美術学科洋画コース卒業
2018年 佐賀大学大学院地域デザイン研究科地域デザイン専攻芸術デザインコース西洋画研究室修了
●近年の展覧会
2020年 個展「affair」(アートスペース貘 福岡)
2020年 Kyushu New Art(博多阪急8F)
2021年 Kyushu New Art(博多阪急8F)
2021年 SOJO ART(鶴屋百貨店 熊本)以後毎年
2022年 個展「lights」(アートスペース貘・福岡)
2022年 居場所について(OVERGROUND・福岡)
2022年 ツー・バウンス・バザー(ツー・バウンス.佐賀)以後毎年
2022年 In Cast Tokyo(Uptown Koenji Gallery・東京)
2023年 :bpop(The Hyundai Apgujeong・ソウル)
2023年 個展(熊本市現代美術館ミュージアムショップ内)
2023年 美の鼓動・九州~たいせつなあいまいさ~ (九州産業大学美術館・福岡)
2023年 精神の風景~絵画旅行 Painting trip~ (なかお画廊・熊本)
2024年 個展「silence」(galerie MOMENT.福岡)
2024年 個展「emargence」(063factory.長崎)
●受賞歴
2015年 第27回熊本市民美術展アートパレード 優秀賞(熊本市現代美術館)
2017年 第34回三菱商事アート・ゲート・プログラム 入選(表参道GYRE東京)
2018年 アートフェアアジア福岡 AWARDS 2018 入選(ホテルオークラ福岡)
2018年 第3回アートオリンピア 準佳作賞
2018年 第37回三菱商事アート・ゲート・プログラム 入選(三菱商事ビル 東京)
2019年 アートフェアアジア福岡 AFAF AWARDS2019 ギャラリスト賞(福岡アジア美術館)
2022年 Fukuoka Wall Art賞 優秀賞
展覧会詳細
小島拓朗「evokes」
会期|2024年7月22日(月)~8月18日(日)
時間|10:00~20:00 ※最終日のみ18時閉場
会場|京都 蔦屋書店 6F ギャラリーウォール
主催|京都 蔦屋書店
協力|Artist Cafe Fukuoka
入場|無料
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内)
特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/41108-0924320621.html
京都 蔦屋書店
京都髙島屋S.C.[T8]5・6階に位置する京都 蔦屋書店は、全フロアを通じてアートと⽂化の「伝統と最先端」が共振する場です。芸術分野を広く取り扱う約6万冊の書籍と、⽇常のアートピースとなるような⽂具・⼯芸品のほか、フロア内に点在するアートスペースでは、注⽬の現代アート作品を展⽰。店頭と合わせてECサイトでもご案内いたします。約120席あるSHARE LOUNGEでは、カフェや仕事場、イベントスペースとして、居⼼地の良い空間を提供します。
住所|〒600-8001 京都府京都市下京区四条通寺町東⼊⼆丁⽬御旅町35 京都髙島屋S.C.[T8]5・6階
電話番号|075-606-4525
営業時間|10:00〜20:00
※6Fシェアラウンジのみ、8:00~22:00
HP|https://store.tsite.jp/kyoto/
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TTC LIFESTYLE株式会社は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、髙島屋、東神開発が設⽴したアート販売における相互チャネルの活⽤、ライフスタイルコンテンツを提案する店舗の出店・運営を⾏う合弁会社です。3社の強みである「ライフスタイルや⽂化の発信・提案」に関わる合弁事業を⾏うことで、シナジーの最⼤化を⽬ざします。また、アート分野の市場開拓に取り組むとともに、魅⼒的なコンテンツの提案を通じてアートシーンの活性化および、お客様のより豊かなライフスタイルの実現に貢献してまいります。
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CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/
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