団地をタネにまちをつなぐ! 横浜・洋光台エリアマネジメント10年間の軌跡『郊外住宅地の再生とエリアマネジメント』を出版

横浜市

​ 洋光台まちづくり協議会(※)・神奈川県・横浜市・独立行政法人都市再生機構等と有識者で構成する「洋光台エリア会議」は、JR根岸線洋光台駅周辺のUR賃貸住宅団地を核に、磯子区洋光台周辺地区のエリアマネジメントに取り組んできました。
このたび、エリアマネジメントの目的及び成果を広く伝え、当該地域の魅力を発信するため、10年間の軌跡を書籍にまとめ、出版いたしました。
会議の座長である小林重敬氏の監修のもと、地域で活動する住民、関係者、有識者の皆さまのご協力により、これまでの試行錯誤の過程、取り組みの軌跡と到達点を丁寧にたどった一冊となっています。
※洋光台まちづくり協議会:自治会町内会など、地域の関係者で構成されるまちづくり組織

 ◆事業史概要
書籍名:『郊外住宅地の再生とエリアマネジメント 団地をタネにまちをつなぐ 横浜・洋光台の実践』
編著:洋光台エリア会議
発行所:株式会社学芸出版社
価格:定価2,200円+税
出版日:令和4年4月10日
URL: https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761528119/ 

 
◆洋光台におけるプロジェクトの主な歩み

【平成23年7月】
洋光台地区内のUR賃貸住宅の団地の再生を核に、地域・行政・UR等との緊密連携の中でエリアマネジメントに取り組む郊外住宅地の活性化モデル「ルネッサンス in 洋光台」が始動

【平成23年12月~平成24年12月】
多様な分野の専門家が参加する「アドバイザー会議」を開催

【平成24年5月~】
有識者・洋光台まちづくり協議会・神奈川県・横浜市・UR都市機構が参画し、「洋光台エリア会議」を開催

【平成24年度~】
横浜市が国から環境未来都市の指定を受け、洋光台を「持続可能な住宅地モデルプロジェクト」の取組に位置付け幅広い主体と連携して、多様な地域課題の解決を図る「横浜型モデル」の創出を目指す

【平成26年度】
「ルネッサンスin洋光台」で目指してきた理念やコンセプトをまとめ、洋光台まちづくりビジョンを策定
 ルネッサンスin洋光台HP
 https://www.ur-net.go.jp/chintai_portal/rebuild/yokodai/index.html

【平成27年3月】
URの中央団地・北団地を中心に、建築家の隈研吾氏とクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏による監修のもと、「団地の未来プロジェクト」が始動
 団地の未来プロジェクトHP https://danchinomirai.com/

【平成27年9月~平成28年6月】
「団地の未来プロジェクト 建築アイデアコンペティション-集会所」を実施
「集まって住む未来」をテーマに、北団地集会所の改修案を募集

【平成30年度~】
洋光台の取組を横浜市SDGs未来都市計画に位置付け

【平成30年8月】
隈研吾氏のデザイン監修により、洋光台中央広場をリニューアルオープン※1

【令和元年5月】
「まちまど-洋光台 まちの窓口」オープン※2
洋光台のエリアマネジメントの推進に向け、地域の情報収集・発信拠点の役割を担う
 まちまどHP https://machimado-yokodai.localinfo.jp/

【令和2年11月】
平成27年に実施したコンペの最優秀案をベースに、佐藤可士和氏、隈研吾氏のディレクションによる北団地集会所リニューアルオープン※3
佐藤可士和氏のデザイン監修のもと屋外広場、住棟ファサード先行6棟改修

 

※1 洋光台中央広場※1 洋光台中央広場

※2 まちまど-洋光台 まちの窓口※2 まちまど-洋光台 まちの窓口

※3 洋光台北団地集会所※3 洋光台北団地集会所

 

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会社概要

横浜市

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URL
http://www.city.yokohama.lg.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
横浜市中区本町6丁目50番地10
電話番号
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代表者名
山中 竹春
上場
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資本金
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設立
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