キヤノンITSと学校法人 神戸学園グループがDX人材育成を目的に産学連携による学生向けワークショップを開催
■背景
DX化への対応は企業や組織において重要なテーマとなっており、DXを推進するためには、高度なプログラミングスキルや、デジタル技術の専門知識を有する人材(DX推進人材)が不可欠です。しかし、社会全体で取り組むべき課題とされるほどDX推進人材は不足しており、企業や組織がDX化を進めるためには、DX推進人材の育成や獲得に加えて、高度なプログラミングスキルがなくても推進可能な環境整備が必要とされています。
このような状況を踏まえて、両者の強みを生かした協力関係を築き、将来のDX推進人材の創出に向けた新たな取り組みとして、ローコードを使った学生向けワークショップを開催します。
<キヤノンITSの強み>
教育機関での人材育成支援や業界団体への参画など、産学連携を含めてさまざまな活動を展開
<神戸学園の強み>
1965年の開校以来、職業教育を使命とし社会のニーズを見据えた実践的な教育を推し進め、技術者と経営者の架け橋となるDX推進人材の育成を実践
■ワークショップの特長
実務経験の共有
企業で活躍している実務担当者から、最新のトレンドや課題、解決策などを直接学べます。
リアルなフィードバック
実務担当者からの直接の指導やフィードバックを受けることで、学生は自身のスキルを向上させることができます。
人材不足解消に貢献
DX推進人材を育成することで、人材不足の問題を解消する一助となります。
■今後の展望
ワークショップを通し学生同士の交流や産学連携の機会を提供することで、学生の成長と産業界との連携を促進することが期待されます。将来的には、このワークショップがさらに発展し、より多くの学生がDX推進のリーダーとなることを期待しています。
キヤノンITSは、学生向けワークショップでの知見を生かし、企業向けにも同様のワークショップの開催をめざします。これにより学生/企業の両面でDXを推進できる人材育成を支援し、産業界の発展と競争力の向上に貢献します。
■「WebPerformer-NX」について
概要
「WebPerformer-NX」は、クラウド上で稼働するローコード開発プラットフォームです。
UIのデザインを豊富な部品群から簡単に作成できるだけでなく、部門間/企業間にまたがる複雑な業務プロセスのデジタル化を俊敏に実現します。
デジタル化に不可欠な、システム利用部門と開発部門との直観的な共創型開発を推進します。
主な特長
●利便性に優れたアプリケーションの開発を容易に実現可能
デザイン性に優れた豊富なUI部品群を組み合わせることで、利便性の高いアプリケーションの開発が可能です。UIデザインを元にデータベースに対する簡易ロジックの自動生成も可能です。
●アプリケーションを自動で生成する機能を基本搭載し、複雑なシステム開発には汎用言語で対応可能
複雑な業務ロジックの開発には、多くのエンジニアが実装可能なJavaScriptを採用しています。製品習得にかかる期間を短縮するとともに他のローコード開発ツールを使用している場合でも切り替えが容易です。
●クラウドネイティブな開発環境、セキュアな実行環境を提供
ウェブブラウザー上で直ちに使い始められ、クラウドネイティブなアプリケーションを開発することが可能です。開発/実行環境は全てクラウド上で提供するため、お客さまのオンプレミスでのサーバー管理は不要となります。
無料でお試し
「WebPerformer-NX」はフリープランを用意しております。
どなたでも無料でアカウント作成とアプリケーション開発をできます。
アカウント作成ガイド(PDF)
「WebPerformer-NX」の開発を始めるにあたり、フリーアカウントを作成する流れを3ステップでご紹介するガイドです。
https://www.canon-its.co.jp/files/user/pdf/products/webperformer-nx/WPNX_guide_FreeAccount.pdf
●一般の方のお問い合わせ先:WebPerformer-NX製品担当 https://reg.canon-its.co.jp/public/application/add/22509