チームラボ、シンガポールの常設展「Future World」で、新たに3作品を公開。巨大でインタラクティブな光の空間「Digital Light Canvas」も同時にリニューアル。11月26日から
アート集団チームラボの、シンガポール・マリーナベイ・サンズにある2つの展示が、リニューアル。美術館アートサイエンス・ミュージアムに2016年にオープンした、世界ではじめてのチームラボの常設展「Future World: Where Art Meets Science」(以下、Future World)では、新作を含む3作品を新たに展示します。また、Future Worldのすぐそばにある、巨大でインタラクティブな光の空間「Digital Light Canvas by teamLab」(以下、Digital Light Canvas)では、来場者の描いた様々な生きものたちによって創られる生態系の世界が新たに登場します。
Future World
https://www.teamlab.art/jp/e/artsciencemuseum/
Digital Light Canvas
https://www.teamlab.art/jp/e/digitallightcanvas/
Future World
https://www.teamlab.art/jp/e/artsciencemuseum/
Digital Light Canvas
https://www.teamlab.art/jp/e/digitallightcanvas/
両展示において、来場者は、身体ごと作品に没入したり、複雑で立体的な世界を身体を使って体験したり、他者と共に新しい世界を創ったりといった体験をします。その体験を通して、人々の価値観を広げたり、世界の新しい見方を知ることを、チームラボは模索しています。
【Future World】
新たに3つの大きな作品が公開されます。
「共創」をコンセプトにした「未来の遊園地」シリーズの《お絵かきフライト》は、来場者が描いた飛行機が飛ぶだけではなく、タブレットを使ってパイロットの視点で操作することができます。チョウやタカを描くと、それぞれの生き物が持つ視点から世界を見ることができ、その生き物特有の知覚によって構築された世界である「環世界」に入ります。
「身体で世界を捉え、世界を立体的に考える」をコンセプトとした「運動の森」シリーズの《イロトリドリの群れの中のエアリアルクライミング》は、空中に棒が立体的に浮かんでいる空間を立体的に渡っていきます。
《Autonomous Abstraction, 宇宙から自分の存在まで連続する現象》は、新しい概念の抽象画。人々が点に触れると、点の明滅と色相のリズムが変化しバラバラになり、絵は大きく変化しますが、自発的に秩序が形成され、変化しながらも、この作品にとっての美を保ち続けます。
【Digital Light Canvas】
「Digital Light Canvas」は、これまでの《Nature’s Rhythm》から、来場者の描いた様々な生きものたちによって創られる生態系の世界《グラフィティネイチャー - レッドリスト, Digital Light Canvas》に変わります。
「Digital Light Canvas」は、直径15mの光の円形リンクと、光の点の集合でできた高さ20mにある光のシリンダー(直径7m高さ14m)から構成された空間で、人々の存在によって変化する、チームラボのインタラクティブなアート作品が常設展示されています。
「Digital Light Canvas」の空間内には、来場者が描いた絵がその場で缶バッジやTシャツなどになる《お絵かきファクトリー》も登場します。
Future World: Where Art Meets Science
https://www.teamlab.art/jp/e/artsciencemuseum/
#FutureWorldASM
アートサイエンス・ミュージアム (6 Bayfront Ave, Singapore)
ハイライト動画
Digital Light Canvas by teamLab
https://www.teamlab.art/jp/e/digitallightcanvas/
マリーナベイ・サンズ ザ・ショップス(地下2階のフードコートRasapura® Mastersの隣) (10 Bayfront Ave, #B2-50, Canal Level, The Shoppes at Marina Bay Sands, Singapore)
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