日経225先物 来週の展望

<前場の日経225先物> 【アジア市場は全面安】
CME清算値(円建)は10,175円。前場の日経225先物はCME清算値より45円高い10,220円で取引を開始した。欧米市場の株安を嫌気した売りに押され、全面安の展開となった。日経平均先物は前日比390円安の10,290円で午前の取引を終えている。
<後場の日経225先物> 【引け間際の買い戻しから10,400円台回復】
後場の日経225先物は前場終値よりも70円高い10,360円で取引を開始。為替市場において1ドル=88円台から、92円台まで円安基調となったことなどを背景として、取引終盤に10,300円の後場安値を付けた後は、買い戻しが入り10,440円まで回復。結局、後場の値幅は140円で前日比250円安の10,430円で取引を終了。
売買枚数105,589枚で日中取引を終了。日経225mini6月限は、前日比265円安の10,415円、出来高621,230枚で取引を終了した。
<マーケットプロファイル> 【形状:ダブルディストリビューションデー】
モードは10,390円、バリューエリアは10,300-10,430円、ローテーションファクターはボトム1・トップ2買い優勢、TPOカウントは買い優勢となった。
マーケットプロファイル
http://www.traderssec.com/invest/nikkei225/mprofile/index.html
日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数=8、値下がり銘柄数=215、主要株価指数の騰落率=日経225先物(-2.34%)、日経225現物(-3.10%)、TOPIX先物(-1.88%)、TOPIX現物(-2.61%)、TOPIXCore30(-2.42%)
<日経225先物 展望>
テクニカル的にはRSI(14D)32.86%、STC(SLOW)31.74%。
上値の目処として5月6日安値10,670円(日中)、一目均衡転換線10,710円、
下値の目途として5月7日安値10,200円、3月5日安値10,110円が予想されるであろう。
7日の経済指標は4月失業率、4月非農業部門雇用者数変化、プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁、「経済見通し」について講演、3月消費者信用残高[ドル]などが予定されている。
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