資生堂ビューティートレンド研究チームが2017年春夏の街頭トレンドを解説 今季のメイクは「ピンクブーム」が熱い!
資生堂ビューティークリエイションセンター※1では、メイクアップやヘアスタイルの未来のトレンドを予測する「ビューティートレンド研究※2」を行っています。その一環として、トレンドの最先端である東京、ニューヨーク、パリの3都市でメイクアップとヘアスタイルに関する街頭調査を年に2回(春夏季、秋冬季)実施しています。
東京の街頭調査は、2017年4月下旬~5月上旬に、東京の銀座・原宿・渋谷で、20~30代の女性300人を対象に実施し、その結果から、2017年春夏のメイクアップとヘアスタイルの傾向が浮き彫りになりました。時代の気分に敏感な東京の女性たちの間でトレンドとなっているのは、どんなメイクアップ、ヘアスタイルなのか、ビューティートレンド研究チームのヘアメイクアップアーティストが解説します。
■資生堂ヘアメイクアップアーティストWebサイトでも情報発信しています。 http://hma.shiseidogroup.jp/?p=11451&rt_pr=tr873
※1 資生堂ビューティークリエイションセンター
ヘアメイクアップアーティストが約 40 名在籍し、宣伝広告のヘアメイクアップ、メイクアップ商品のカラークリエイションをはじめ、東京、ニューヨーク、パリなどで開催されるファッションショーのバックステージで活動し、最先端のトレンド情報をグローバルに発信している。
■ビューティークリエイションセンターHP: http://hma.shiseidogroup.jp/?rt_pr=tr873
※2 資生堂のビューティートレンド研究
資生堂では1987年に「ビューティートレンド研究」をスタートさせ、美容・ファッションの動向を分析し、未来のビューティー傾向を予測している。ヘアメイクアップアーティストを抱える強みを活かし、具体的なメイクアップ、ヘアスタイルまで提案する資生堂独自の取り組みで、未来のトレンドをいち早く予測し、商品開発やマーケティングに役立てている。ヘアメイクアップアーティストを中心に約15名で調査を実施。
ヘアメイクアップアーティストが解説!
2017年春夏のメイクトレンド(1)
旬のピンクは”軽さ”と”抜け感”がキーワード
春夏の最も大きなトレンドはピンクのアイシャドウです。昨年の「赤みアイカラー」をきっかけに女性たちのアイメイクへのモチベーションが復活、ファッションのピンクブームとともに、目もとにもピンクの流行が到来しました。
フルアイテムを使ってアイメイクをしている人の中で、ピンクのアイシャドウを使用しているのは44%。前季(2016年秋冬)の4%から大きく増加しました。
ピンクブームは、数年に一度、必ず訪れるトレンドのひとつ。その中で今季のピンクは、少しくすみ感のあるグレイッシュな色調が主流です。肌なじみのいいピンクをふんわりのせ、アイラインはあえて引かないか、ブラックやブラウンのラインを目尻だけにスーッと入れるのが今季風。 グラデーションを効かせたり、黒のアイラインでまぶたをきっちり囲んだりせず、どこかに”軽さ”と”抜け”をつくるのが今の気分です。
ぱっちりまつ毛から「上げないまつ毛」の時代へ
春夏のアイメイクでもうひとつ目立ったのが、「上げないまつ毛」という新しい流れです。アイラッシュカーラーでしっかり上げたまつ毛ではなく、アイフレームに沿って平行だったり、あえて下がったままのナチュラルなまつ毛が増加。やりすぎ感のない頑張りすぎない自然な目もとを表現する傾向が見られました。その裏には「ぱっちりとした目より、自分の個性に本当に合ったアイメイクを追求したい」という女性たちの気分がうかがえます。
ヘアメイクアップアーティストが解説!
2017年春夏のメイクトレンド(2)
リップは肌なじみのいい「青みレッドとピンク」が旬
秋冬にブレイクした「ブライトリップ※3」の流行はひと段落。軽快な表現の傾向になる春夏に人気になっているのは、青みレッドやピンクのリップです。色調も、今シーズンは肌なじみのいい「モデレート(なじみ色)リップ※4」が主流に。薄づきで色持ちのいいティント系のリップも人気で、口紅やグロスを厚く重ねるより、素の唇が色づいているかのようなナチュラルなつきや質感を楽しむ人が増えていることがわかりました。
※3 ブライトリップ:ディープでビビッドな、はっきりとした色調のリップ
※4 モデレートリップ:ソフトで肌なじみのいいおだやかな色調のリップ
眉は自然な太さのある眉が定着
ここ数シーズン流行のナチュラルな太さのある眉は今季も継続。自分の眉の毛流れを生かした、直線的なやや角のある眉が人気です。目もとや口もとのメイクを積極的に楽しみたい人が増える一方で、形も太さもより自然な眉を好む女性が増えてきています。
ほおはナチュラルな血色チーク
眉同様、チークもナチュラル傾向が目立ち、血色をよく見せる程度に、自然にふんわりいれるのが主流でした。ピンクメイクの流行で目もと、口もとにピンクを使っている今季。チークはあえて控えめにし、引き算メイクでバランスをとっていることが考えられます。
ヘアメイクアップアーティストが解説!
2017年春夏のヘアトレンド
ミディアムレングスが人気!
今季のヘアトレンドの特徴として、あご付近から肩くらいまでの「ミディアムレングス」の増加があげられます。鎖骨から胸上までのロングも増加していますが、ミディアムヘアはここ1年程の人気傾向といえます。スタイリングでは、パーマヘアやヘアアイロンで作りこむスタイルは少数派に。ストレート、くせ毛風のニュアンス、毛先巻きなど、スタイリングしていると感じさせないスタイルが主流となっています。メイクで”抜け感”がキーワードだったように、ヘアも「細部にこだわる」昨シーズンまでの傾向から、「キメ過ぎない」「作りこみ過ぎない」スタイルにシフトしていることがわかります。
個性を最重視する多様化の時代へ!?
ヘアカラーについてはトーンもカラーも非常にバラエティー豊か。女性たちが今の自分に合ったものを選んだ結果、多様性が生まれ、その「多様化」が今のトレンドとなっています。ヘアについてはさまざまなトレンドを楽しみながら、消化してきた女性たち。これからもこのまま多様化が進むのか、逆に、新たに際立った流行が生まれてくるのか、来季以降の動向が気になるところです。
ヘアメイクアップアーティストがアドバイス!
トレンドを取り入れるコツ
手を抜かずに「がんばり過ぎない」ヘアメイクを
いかにも「やっています感」を極力抑え、「がんばり過ぎない」ヘアメイクを目指すのが今季のテーマ。そのコツは、使ったアイテムが見えすぎないよう、どこかで力を抜くことです。たとえば、マスカラは使うけれど「あえてまつ毛はカールさせない」とか、アイラインを使うけれど「目の際を囲まず目尻だけにする」とか。どこかに”抜け”をつくることで、今風の”軽さ”や”リラックス感”が生まれます。ただし、「がんばり過ぎない=やらない」ではありません。きちんと手をかけたうえで、”抜け”をつくることがポイントです。
ビューティートレンド研究チーム リーダー
資生堂トップヘアメイクアップアーティスト
鈴木 節子
「くすみピンク」のアイメイクテクニック
ビューティートレンド研究チーム
資生堂ヘアメイクアップアーティスト
石田 美紀
やわらかニュアンスをつくるヘアテクニック
ロングヘアで、今季らしいナチュラルなニュアンスをつくるには、ヘアアイロンを使い、髪を少量ずつとり、髪の中央から毛先に向かって巻き付けてください。全体にやわらかなウェーブがついたら、オイルタイプのスタイリング剤をなじませて、程よいツヤをプラス。素髪のようでいて、きちんと手を加えたニュアンス感を演出できます。
ビューティートレンド研究チーム
資生堂ヘアメイクアップアーティスト
中村 潤
資生堂ビューティートレンド研究チーム リーダー 鈴木 節子 プロフィール
1993年資生堂入社。資生堂の美容分野社員の頂点である「資生堂トップヘアメイクアップアーティスト※5」として、資生堂の宣伝広告や広報におけるヘアメイクアップの他、東京、ニューヨーク、パリでのコレクション等ファッションショーのバックステージでメイクアップを手掛けるなど、多岐にわたり活動。これまでに「クレ・ド・ポー ボーテ」、「Shiseido Makeup」、「マキアージュ」などのブランドの商品開発やカラークリエイション、美容情報開発などを担当。2010年から2年間ニューヨークに駐在経験がある。2003年からビューティートレンド研究に携わる。その研究成果を活かし、西洋の化粧が一般的に取り入れられるようになった1920年代から現在に至るまでの化粧の変遷を1名のモデルで再現した「日本女性の化粧の変遷100年」が話題となった。
■Webサイト:http://hma.shiseidogroup.jp/suzuki/?rt_pr=tr873
■「日本女性の化粧の変遷100年」 http://hma.shiseidogroup.jp/info/p20141222_5392/?rt_pr=tr873
資生堂ビューティートレンド研究チーム ヘアメイクアップアーティスト紹介
2001年 資生堂入社。資生堂の宣伝広告や広報におけるヘアメイクアップを中心に、コレクションなどで活動。 ヘアメイクアップスクールSABFA※6の講師も務める。 さらにカラークリエイターとして商品開発やメイクアップソフト情報の作成にも携わる。
■Webサイト: http://hma.shiseidogroup.jp/ishida/?rt_pr=tr873
2008年資生堂入社。資生堂の宣伝広告や広報におけるヘアメイクアップに携わる。「シーズンヘア」、「メンズシーズンヘアスタイル」のクリエイティブメンバーとしてヘアスタイルの創作を行い、ヘアメイクアップスクールSABFA※5の講師も務める。
■Webサイト: http://hma.shiseidogroup.jp/nakamura/?rt_pr=tr873
※5資生堂トップヘアメイクアップアーティスト
資生堂の美容技術専門職のなかで、最高レベルの技術を有するヘアメイクアップアーティスト。先進的な美を創造しグローバルに発信することで、資生堂ブランドや企業価値の向上に努めるとともに、美容業界全体の発展に寄与することをミッションとしている。現在鈴木を含め計7名が就任している。
※6 SABFA (サブファ)
資生堂が運営するプロのヘアメイクアップアーティストを育成するスクール。1986年に設立し、卒業生は、広告・TVCM・雑誌の撮影やファッションショーなどの第一線で活躍している他、美容サロンではヘアメイクアップのエキスパートとして、お客さまのトータルビューティーを提案している。学校名は「Shiseido Academy of Beauty & Fashion」の頭文字に由来する。
■SABFAオフィシャルページ: http://sabfa.shiseido.co.jp/?rt_pr=tr873
▼ ニュースリリース
http://www.shiseidogroup.jp/news/detail.html?n=00000000002213&rt_pr=tr873
▼ 資生堂グループ企業情報サイト
http://www.shiseidogroup.jp/?rt_pr=tr873
東京の街頭調査は、2017年4月下旬~5月上旬に、東京の銀座・原宿・渋谷で、20~30代の女性300人を対象に実施し、その結果から、2017年春夏のメイクアップとヘアスタイルの傾向が浮き彫りになりました。時代の気分に敏感な東京の女性たちの間でトレンドとなっているのは、どんなメイクアップ、ヘアスタイルなのか、ビューティートレンド研究チームのヘアメイクアップアーティストが解説します。
■資生堂ヘアメイクアップアーティストWebサイトでも情報発信しています。 http://hma.shiseidogroup.jp/?p=11451&rt_pr=tr873
※1 資生堂ビューティークリエイションセンター
ヘアメイクアップアーティストが約 40 名在籍し、宣伝広告のヘアメイクアップ、メイクアップ商品のカラークリエイションをはじめ、東京、ニューヨーク、パリなどで開催されるファッションショーのバックステージで活動し、最先端のトレンド情報をグローバルに発信している。
■ビューティークリエイションセンターHP: http://hma.shiseidogroup.jp/?rt_pr=tr873
※2 資生堂のビューティートレンド研究
資生堂では1987年に「ビューティートレンド研究」をスタートさせ、美容・ファッションの動向を分析し、未来のビューティー傾向を予測している。ヘアメイクアップアーティストを抱える強みを活かし、具体的なメイクアップ、ヘアスタイルまで提案する資生堂独自の取り組みで、未来のトレンドをいち早く予測し、商品開発やマーケティングに役立てている。ヘアメイクアップアーティストを中心に約15名で調査を実施。
ヘアメイクアップアーティストが解説!
2017年春夏のメイクトレンド(1)
旬のピンクは”軽さ”と”抜け感”がキーワード
春夏の最も大きなトレンドはピンクのアイシャドウです。昨年の「赤みアイカラー」をきっかけに女性たちのアイメイクへのモチベーションが復活、ファッションのピンクブームとともに、目もとにもピンクの流行が到来しました。
フルアイテムを使ってアイメイクをしている人の中で、ピンクのアイシャドウを使用しているのは44%。前季(2016年秋冬)の4%から大きく増加しました。
ピンクブームは、数年に一度、必ず訪れるトレンドのひとつ。その中で今季のピンクは、少しくすみ感のあるグレイッシュな色調が主流です。肌なじみのいいピンクをふんわりのせ、アイラインはあえて引かないか、ブラックやブラウンのラインを目尻だけにスーッと入れるのが今季風。 グラデーションを効かせたり、黒のアイラインでまぶたをきっちり囲んだりせず、どこかに”軽さ”と”抜け”をつくるのが今の気分です。
ぱっちりまつ毛から「上げないまつ毛」の時代へ
春夏のアイメイクでもうひとつ目立ったのが、「上げないまつ毛」という新しい流れです。アイラッシュカーラーでしっかり上げたまつ毛ではなく、アイフレームに沿って平行だったり、あえて下がったままのナチュラルなまつ毛が増加。やりすぎ感のない頑張りすぎない自然な目もとを表現する傾向が見られました。その裏には「ぱっちりとした目より、自分の個性に本当に合ったアイメイクを追求したい」という女性たちの気分がうかがえます。
ヘアメイクアップアーティストが解説!
2017年春夏のメイクトレンド(2)
リップは肌なじみのいい「青みレッドとピンク」が旬
秋冬にブレイクした「ブライトリップ※3」の流行はひと段落。軽快な表現の傾向になる春夏に人気になっているのは、青みレッドやピンクのリップです。色調も、今シーズンは肌なじみのいい「モデレート(なじみ色)リップ※4」が主流に。薄づきで色持ちのいいティント系のリップも人気で、口紅やグロスを厚く重ねるより、素の唇が色づいているかのようなナチュラルなつきや質感を楽しむ人が増えていることがわかりました。
※3 ブライトリップ:ディープでビビッドな、はっきりとした色調のリップ
※4 モデレートリップ:ソフトで肌なじみのいいおだやかな色調のリップ
眉は自然な太さのある眉が定着
ここ数シーズン流行のナチュラルな太さのある眉は今季も継続。自分の眉の毛流れを生かした、直線的なやや角のある眉が人気です。目もとや口もとのメイクを積極的に楽しみたい人が増える一方で、形も太さもより自然な眉を好む女性が増えてきています。
ほおはナチュラルな血色チーク
眉同様、チークもナチュラル傾向が目立ち、血色をよく見せる程度に、自然にふんわりいれるのが主流でした。ピンクメイクの流行で目もと、口もとにピンクを使っている今季。チークはあえて控えめにし、引き算メイクでバランスをとっていることが考えられます。
ヘアメイクアップアーティストが解説!
2017年春夏のヘアトレンド
ミディアムレングスが人気!
今季のヘアトレンドの特徴として、あご付近から肩くらいまでの「ミディアムレングス」の増加があげられます。鎖骨から胸上までのロングも増加していますが、ミディアムヘアはここ1年程の人気傾向といえます。スタイリングでは、パーマヘアやヘアアイロンで作りこむスタイルは少数派に。ストレート、くせ毛風のニュアンス、毛先巻きなど、スタイリングしていると感じさせないスタイルが主流となっています。メイクで”抜け感”がキーワードだったように、ヘアも「細部にこだわる」昨シーズンまでの傾向から、「キメ過ぎない」「作りこみ過ぎない」スタイルにシフトしていることがわかります。
個性を最重視する多様化の時代へ!?
ヘアカラーについてはトーンもカラーも非常にバラエティー豊か。女性たちが今の自分に合ったものを選んだ結果、多様性が生まれ、その「多様化」が今のトレンドとなっています。ヘアについてはさまざまなトレンドを楽しみながら、消化してきた女性たち。これからもこのまま多様化が進むのか、逆に、新たに際立った流行が生まれてくるのか、来季以降の動向が気になるところです。
ヘアメイクアップアーティストがアドバイス!
トレンドを取り入れるコツ
手を抜かずに「がんばり過ぎない」ヘアメイクを
いかにも「やっています感」を極力抑え、「がんばり過ぎない」ヘアメイクを目指すのが今季のテーマ。そのコツは、使ったアイテムが見えすぎないよう、どこかで力を抜くことです。たとえば、マスカラは使うけれど「あえてまつ毛はカールさせない」とか、アイラインを使うけれど「目の際を囲まず目尻だけにする」とか。どこかに”抜け”をつくることで、今風の”軽さ”や”リラックス感”が生まれます。ただし、「がんばり過ぎない=やらない」ではありません。きちんと手をかけたうえで、”抜け”をつくることがポイントです。
ビューティートレンド研究チーム リーダー
資生堂トップヘアメイクアップアーティスト
鈴木 節子
「くすみピンク」のアイメイクテクニック
今季流行りのピンクアイシャドウを取り入れるなら、肌なじみのいいグレイッシュなピンクをチョイスしてください。大きめのアイシャドウブラシにとったら、上まぶたのアイホール全体にふんわりのせればOK。ブラウンのアイライナーを使い、目尻から1/3に切れ長にラインを引くと、適度に目の際が締まり涼し気な印象になります。マスカラを塗る場合は、アイラッシュカーラーを使わず、あえて素まつ毛に塗ると、より今季らしくなります。
ビューティートレンド研究チーム
資生堂ヘアメイクアップアーティスト
石田 美紀
やわらかニュアンスをつくるヘアテクニック
ロングヘアで、今季らしいナチュラルなニュアンスをつくるには、ヘアアイロンを使い、髪を少量ずつとり、髪の中央から毛先に向かって巻き付けてください。全体にやわらかなウェーブがついたら、オイルタイプのスタイリング剤をなじませて、程よいツヤをプラス。素髪のようでいて、きちんと手を加えたニュアンス感を演出できます。
ビューティートレンド研究チーム
資生堂ヘアメイクアップアーティスト
中村 潤
資生堂ビューティートレンド研究チーム リーダー 鈴木 節子 プロフィール
鈴木 節子 SETSUKO SUZUKI
1993年資生堂入社。資生堂の美容分野社員の頂点である「資生堂トップヘアメイクアップアーティスト※5」として、資生堂の宣伝広告や広報におけるヘアメイクアップの他、東京、ニューヨーク、パリでのコレクション等ファッションショーのバックステージでメイクアップを手掛けるなど、多岐にわたり活動。これまでに「クレ・ド・ポー ボーテ」、「Shiseido Makeup」、「マキアージュ」などのブランドの商品開発やカラークリエイション、美容情報開発などを担当。2010年から2年間ニューヨークに駐在経験がある。2003年からビューティートレンド研究に携わる。その研究成果を活かし、西洋の化粧が一般的に取り入れられるようになった1920年代から現在に至るまでの化粧の変遷を1名のモデルで再現した「日本女性の化粧の変遷100年」が話題となった。
■Webサイト:http://hma.shiseidogroup.jp/suzuki/?rt_pr=tr873
■「日本女性の化粧の変遷100年」 http://hma.shiseidogroup.jp/info/p20141222_5392/?rt_pr=tr873
資生堂ビューティートレンド研究チーム ヘアメイクアップアーティスト紹介
石田 美紀 MIKI ISHIDA
2001年 資生堂入社。資生堂の宣伝広告や広報におけるヘアメイクアップを中心に、コレクションなどで活動。 ヘアメイクアップスクールSABFA※6の講師も務める。 さらにカラークリエイターとして商品開発やメイクアップソフト情報の作成にも携わる。
■Webサイト: http://hma.shiseidogroup.jp/ishida/?rt_pr=tr873
中村 潤 JUN NAKAMURA
2008年資生堂入社。資生堂の宣伝広告や広報におけるヘアメイクアップに携わる。「シーズンヘア」、「メンズシーズンヘアスタイル」のクリエイティブメンバーとしてヘアスタイルの創作を行い、ヘアメイクアップスクールSABFA※5の講師も務める。
■Webサイト: http://hma.shiseidogroup.jp/nakamura/?rt_pr=tr873
※5資生堂トップヘアメイクアップアーティスト
資生堂の美容技術専門職のなかで、最高レベルの技術を有するヘアメイクアップアーティスト。先進的な美を創造しグローバルに発信することで、資生堂ブランドや企業価値の向上に努めるとともに、美容業界全体の発展に寄与することをミッションとしている。現在鈴木を含め計7名が就任している。
※6 SABFA (サブファ)
資生堂が運営するプロのヘアメイクアップアーティストを育成するスクール。1986年に設立し、卒業生は、広告・TVCM・雑誌の撮影やファッションショーなどの第一線で活躍している他、美容サロンではヘアメイクアップのエキスパートとして、お客さまのトータルビューティーを提案している。学校名は「Shiseido Academy of Beauty & Fashion」の頭文字に由来する。
■SABFAオフィシャルページ: http://sabfa.shiseido.co.jp/?rt_pr=tr873
▼ ニュースリリース
http://www.shiseidogroup.jp/news/detail.html?n=00000000002213&rt_pr=tr873
▼ 資生堂グループ企業情報サイト
http://www.shiseidogroup.jp/?rt_pr=tr873
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