100年ぶりによみがえる豊中の伝統 獅子が出会う「お宮逢の舞」
豊中市は、原田神社および八坂神社の獅子神事祭を市指定無形民俗文化財に指定しています。昭和100年にちなみ、雌獅子(原田神社)と雄獅子(八坂神社)がそれぞれの宮から巡行し、旧村境の「宮の坂」で出会う伝統行事「お宮逢(おみあい)」が、「継承の舞 双獅の響演」として100年ぶりによみがえります。
本行事は、行政と地域団体が協働で実施するもので、文化財を広く市民に知っていただくとともに、伝統文化の継承や、コロナ禍で途絶えがちになった地域交流の活性化につなげます。
(伝承)道標(中桜塚5丁目)を東へ行くと下り坂があり、その昔熊野田・八坂神社の獅子(雄)と岡町・原田神社の獅子(雌)が秋祭りの際、宮逢(お見合い)をされたので、このあたりは宮逢坂と呼ばれた。 そして、「お見合い坂」がいつしか「宮の坂」と言われるようになった。
特別行事「継承の舞 双獅の響演」 および 当該の市指定無形民俗文化財の概要
-
日時令和7年10月4日(土)14時から
-
場所市立第三中学校グラウンド(雨天時は体育館)
-
文化財 豊中市指定文化財(無形民俗文化財)
原田神社獅子神事祭 第37号 昭和38年6月13日 指定
八坂神社獅子神事祭 第51号 平成8年4月1日 指定
(参考)原田神社 宵宮祭 10月9日(木)、八坂神社 宵宮祭 10月4日(土)

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像