【日本橋高島屋】「― かたわらにⅡ ― 沢田英男 彫刻展」2024年12月4日(水)から23日(月)まで美術画廊Ⅹで開催!

株式会社髙島屋

― かたわらにⅡ ― 沢田英男 彫刻展

会期:2024年12月4日(水)→23日(月)

会場:日本橋高島屋S.C.本館6階 美術画廊X


 日本橋高島屋S.C.美術画廊Xでは、2024年12月4日(水)より「かたわらにⅡ—沢田英男 彫刻展」を開催いたします。沢田英雄氏の個展を開催するのは、髙島屋では3年ぶり2回目となります。


 豊かな欠落ともいえる木によるミニマルなかたち。単純化された人や動物の姿に、視る者は“欠けている”細部だけではなく、この作品が過ごしたであろうこれまでの時間と、この先の人生を想像し、その人なりの詩や物語を重ねて作品を完成させていきます。ひとつの作品が完成される先は、視る者の心象の数だけあるかのようです。


 1955年生まれの沢田英男氏は、東京藝術大学大学院修了後、西洋のアカデミックな彫刻表現を求め、ドイツ政府給費留学生として渡独します。ドイツでは塑像を中心とした彫刻を学び、マイスターシューラーにもなりました。帰国後、2014年頃から手触りがやさしく素材としても扱いやすいことなどから、木彫作品を制作し発表するようになります。静謐で心に染み入るような小ぶりな作品たちは評判となり、近年の個展では多くの方が会場に足を運んでいます。 

 

 「作る」というよりは「壊す」感覚と沢田氏は言います。沢田氏は木そのものが持っている良さを引き出すため、余計なものをそぎ落とし、「見る人の想像力が作品を完成させるような彫刻」を意識しています。本展では、日常の“かたわらに”そっと寄り添う野の花のような新作、約60点を発表いたします。この機会にぜひご高覧ください。

■作家略歴

1955年埼玉県川越市に生まれる。

東京藝術大学美術学部彫刻科卒業。同大学院彫刻専攻修了。

1987年、ドイツ政府給費留学生(Der Deutsche Akademische Austauschdienst)として渡独し、Akademie der Bildenden Künste in NürnbergにてChristian Höpfner(ヘップナー)教授に師事。

1989年、マイスターシューラーとなり帰国。国内外のギャラリーで作品を発表、現在に至る。

■作品一例

H35.4×W5.7×D8.4㎝ クス 2024
H28.1×W5.2×D4.3㎝ ヒノキ 2024
H17.2×W5.0×D9.2㎝ ヒノキ、台クス 2024
H31.0×W8.8×D4.1㎝ ヒノキ、台ブラックウォールナット 2024


<問い合わせ> 日本橋高島屋:03-3211-4111(代表)

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会社概要

株式会社髙島屋

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URL
https://www.takashimaya.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都中央区日本橋2-12-10 髙島屋グループ本社ビル
電話番号
-
代表者名
村田善郎
上場
東証1部
資本金
660億2500万円
設立
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