新事業創造プログラム「ON1000」は新たなステージへ!~JR東日本グループから社会に大きな価値をもたらす新規事業創出を目指します~
○東⽇本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋⾕区、代表取締役社⻑:喜㔟 陽一)は、新たな事業の発掘とその事業化を⽬的として、グループ全社員を対象に2018年度から社内公募制の新事業創造プログラム「ON1000(オンセン)」を開始しており、これまでに約4,600件の募集、うち7件がサービス開始にまで至りました。 ○今年度から「ON1000」は、より社会課題の解決及び社会に価値を提供する新規事業の立ち上げを加速するため、モードチェンジします。具体的には、新会社設立を前提とした事業推進やインセンティブとしてストックオプション等その会社の株式を社員が所有できる制度とし、事業のスケール化においてより柔軟により高いコミットメントを実現できるようにします。 ○新たな「ON1000」を通じて、JR東日本グループの新たな成長エンジンとなる新規事業を継続的に創出することで、グループ経営ビジョン「変革2027」における「ヒト(すべての人)の生活における『豊かさ』を起点とした社会への新たな価値の提供」を実現していきます。 |
1.リニューアルした「ON1000」について
(1)リニューアルの狙い
「ON1000」は2018年度に社員による事業提案制度として発足以来、累計4,600件の提案が集まり、7件の新規サービスが立ち上がるなど、JR東日本グループのイノベーション風土の醸成に繋げてきました。今後さらに社会に大きな価値をもたらし、スケールの大きな新規事業を生み出していくために、社会を変えていきたい起業家気質をもつ社員が本気かつ自由に挑戦し、それに応える制度へリニューアルします。
(2)コンセプト
「起業家として熱意とやり抜く覚悟を持ち、JR東日本グループから社会に大きな価値をもたらす事業を創出すること」をコンセプトに、社会課題の解決と利益創出を両立し、当社グループの新たな成長エンジンとなる事業を募集します。
(3)リニューアル内容
1 会社設立等、柔軟な事業化形態の選択
事業化にあたり、事業の内容や性質等に合わせて成長しやすい事業化形態、具体的には社内での推進だけではなく、新会社を設立し、これの子会社化もしくは上場などを通じて、事業のスケール化を目指します。これにより、さらに機動的な事業推進が可能となります。
2 起案者へのインセンティブの充実化
フェーズごとにおける検証費等の付与により活動の自由度を確保するとともに、起案者自身が事業化後の新会社の役員もしくは社員となった場合は、出資やストックオプション等も含めて、事業にコミットしやすい環境を整備します。
2.プログラムの流れ
2024年7月よりエントリーを開始し、各審査を経て、事業化検証を行います。その後、社外の投資家を含めた事業化審査を通過した案件が会社設立等の上、正式に事業化となります。
(参考)「ON1000」について
「ON1000」は、JR東⽇本グループ約6.8万人全社員を対象とした社内公募制の新事業創造プログラムです。2018年度から新たな事業の発掘とその事業化を⽬的として始動し、今年で7年目になります。これまでの応募総数は約4,600件、うち事業化検証(PoC)に至ったのは19件、7件がサービス開始に至っています。(URL:http://www.jre-on1000.jp)
■「ON1000」から生まれた主なサービス
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