シリア:子ども60人以上が犠牲になったバス車列攻撃を非難【プレスリリース】
ユニセフ事務局長 声明
【2017年4月16 日 ニューヨーク /ダマスカス(シリア)/アンマン(ヨルダン)発】
シリア北部アレッポ郊外で、住民を乗せたバスの車列が攻撃に遭い、多くの子どもが犠牲になったことを受け、ユニセフ(国連児童基金) 事務局長アンソニー・レークは以下の声明を発表しました。
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「シリアを襲う紛争と殺戮の6年は、シリアの家族たちの悲痛に満ちた6年…そこに新たに心ある人すべての胸を張り裂くような恐怖に満ちた出来事が起こりました。昨日、アレッポ郊外で、バスの車列が攻撃され、60人以上の子どもが犠牲となったと報告されました。バスに乗っていた人々は、とてつもなく長い間、苦難を強いられてきたにもかかわらず、生き残った人々は、新たなそして大きな喪失感を抱えて生きなければならなくなりました。
私たちはこの出来事から、怒りだけでなく、シリア全土の罪なき子どもたちに支援と心の安定を届けることへの決意を新たにしなくてはなりません。そして、この紛争を終わらせる力と心を持つ人々もみな、同じように決意するであろうという希望をなくしてはなりません。」
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■本信はユニセフ本部が発信した情報をもとに、日本ユニセフ協会が編集・翻訳したものです。本信の原文は、 https://www.unicef.org/media/media_95593.html からご覧いただけます。
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■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。 (www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています
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公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)
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