東京23区の区分マンション平均価格が直近1年間の最高値を記録。「収益物件 市場動向マンスリーレポート」2026年7月期

不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家」が公開

株式会社LIFULL

事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社であり、不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(以下、健美家)」および「LIFULL HOME'S 不動産投資」を運営する健美家株式会社(代表取締役社長:成瀬 亮輔)は、2026年7月版の「収益物件 市場動向マンスリーレポート」を公開しました。

収益物件 市場動向マンスリーレポートでは、健美家に登録された全国の住宅系収益不動産3種別(区分マンション・一棟アパート・一棟マンション)のデータ(表面利回り、物件価格)を集計し、最新の市場傾向として公開しています。

詳細レポートのダウンロードは【こちら

■ トピックス

  • 全国平均価格については、3種別とも前年同月比でみると引き続き上昇傾向が続いているものの、前月比でみるとわずかにマイナス。一棟アパートと一棟マンションに関しては、ここ数カ月は微増微減の横ばい傾向となっている。

  • 東京23区が首都圏の数字をけん引。区分マンションの23区平均価格(3,998万円)が直近1年間で最高の数字を記録し、一棟マンションでは、首都圏平均価格の上昇率+2.84%に対して、23区は+7.36%と5ポイント近くの開きが見られた。

  • 区分マンション

    信州・北陸が平均価格前月比+28.21%と大幅アップした一方で、前年同月比は-46.30%と大幅ダウン。平均利回りも前年同月比で+3.01ポイントと大きな動きとなった。

  • 一棟アパート

    全国平均利回りは7.91%で、2008年4月の調査開始以降、2番目に低い数字となった。

    平均価格は、前月比では中国・四国以外のエリアはマイナス、逆に前年同月比では東北以外はプラスとなっている。

  • 一棟マンション

    平均価格前月比では、東北と首都圏を除く多くのエリアで価格が下落。

◼️ 区分マンション

2026年7月期の区分マンション市場は、全国平均価格は2,766万円で、前月比では-0.86%、前年同月比では+12.44%となりました。前年同月比では引き続き上昇傾向ですが、前月比ではわずかにマイナスとなっています。

全国平均利回りは6.68%で、前月比では+0.07ポイント、前年同月比では+0.17ポイントでした。

東京23区の平均価格、3,998万円は直近1年間で最高の数字を記録(前月比+2.54%、前年同月比+15.42%)。一都三県(前月比+0.50%、前年同月比+11.09%)、首都圏(前月比+0.44%、前年同月比+10.26%)と比べても、伸び率が大きくなっています。

地域別に平均価格の推移を見てみると、前月比では、信州・北陸が+28.21%と大幅アップした一方で、北海道(-15.00%)と東海(-10.82%)を筆頭に、マイナス傾向の地域が多くなっています。

前年同月比では、首都圏(+10.26%)や関西(+15.64%)、中国・四国(+16.29%)が大きくプラスとなった一方で、信州・北陸(-46.30%)や東海(-17.35%)は大幅な下落となり、地域によって大きなばらつきがみられる結果となりました。

平均利回りは、前月比では、東北(-1.27ポイント)、東海(+0.78ポイント)、中国・四国(-0.71ポイント)が比較的大きな変化を見せましたが、その他の地域は軽微な動きに留まりました。

前年同月比では、信州・北陸(+3.01ポイント)、東海(+1.71ポイント)、中国・四国(+1.56ポイント)が1.5ポイント以上の大きな変化となっています。

◼️ 一棟アパート

2026年7月期の一棟アパート市場は、全国平均価格は9,033万円で、前月比では-0.91%、前年同月比では+6.71%となりました。ここ数カ月は微増微減で、横ばい傾向が続いています。

全国平均利回りは7.91%で、これは2008年4月の調査開始以降、2番目に低い数字となっています。前月比では-0.03ポイント、前年同月比では-0.29ポイントでした。

東京23区の平均価格は1億3,928万円で、前月比-3.03%でした。首都圏(前月比 -0.41%)や一都三県(前月比 -0.28%)の数字と比べて、下落率が少し大きくなっています。前年同月比では、首都圏、23区、一都三県の増減傾向に大きな差はみられません。

地域別に平均価格の推移を見てみると、前月比では、中国・四国で+13.42%と大きく上昇したのを除けば、その他のエリアは全て下落しています。

一方、前年同月比では、東北(-10.89%)のみが下落し、その他のエリアはすべてプラスとなっています。なかでも、北海道(+13.83%)の上昇率が際立っています。

平均利回りは、前月比では、0.5ポイント以上の増減は北海道(-0.51ポイント)、東北(+0.61ポイント)、中国・四国(-0.79ポイント)のみ。その他のエリアはほぼ横ばいとなりました。

前年同月比では、北海道(-1.06ポイント)、信州・北陸(-1.47ポイント)、東海(-0.84ポイント)、中国・四国(+1.16ポイント)など、地域によってばらつきがみられる結果となりました。

◼️ 一棟マンション

2026年7月期の一棟マンション市場は、全国平均価格は2億618万円で、前月比では-0.07%、前年同月比では+11.90%となりました。長期的にみると引き続き上昇傾向ですが、月ごとの動きは微増微減を繰り返し、横ばい傾向となっています。

全国平均利回りは7.41%で、前月比では+0.05ポイント、前年同月比では-0.16ポイントでした。

東京23区の平均価格3億1,228万円は、前月比+7.36%、前年同月比+17.89%。一都三県(前月比+2.58%、前年同月比+ 14.82%)、首都圏(前月比+2.84%、前年同月比+ 14.96%)と比べて伸び率が大きく、数字をけん引する形となっています。

地域別に平均価格の推移を見てみると、前月比では、東北(+6.17%)と首都圏(+2.84%)が上昇したほかは、信州・北陸(-10.13%)、中国・四国(-16.44%)、九州・沖縄(-13.20%)を筆頭に、マイナスのエリアが多くなりました。

前年同月比では、首都圏(+14.96%)、中国・四国(-20.61%)が大きく動いたことを除いては、各エリアとも軽微な変化に留まりました。

平均利回りは、前月比では、0.5ポイントを超えたのは信州・北陸(+1.01ポイント)のみ。その他のエリアは軽微な変化に留まっています。

前年同月比では、東北(+1.24ポイント)、信州・北陸(+1.23ポイント)、次いで北海道(+0.52ポイント)、九州・沖縄(+0.61ポイント)が比較的大きな変化となりましたが、その他のエリアはほぼ横ばいの数字となりました。

■ 健美家 広報室コメント

2026年7月期の収益物件市場は、3種別とも全国平均価格の前年同月比は上昇傾向を維持しているものの、前月比で見るとわずかにマイナスに転じ、多くのエリアで下落傾向が見られました。特に一棟アパート・一棟マンションについては、ここ数か月、微増微減を繰り返す「高値での横ばい推移」が続いています。

一方で、東京23区の区分マンション平均価格が直近1年間で最高値を記録するなど、市場全体の足踏み感のなかでも主要都市部の堅調さが際立つ結果となりました。

健美家では、登録された全国の住宅系収益不動産3種別(区分マンション・一棟アパート・一棟マンション)のデータ(表面利回り、物件価格)を集計し、「収益物件 市場動向レポート」として、年次、四半期、月次でとりまとめ、公開しています。本レポートを通じて市場の実態を継続的に発信することで、不動産投資家の皆様がデータに基づいた納得感のある投資判断を行えるよう支援していきたいと考えています。 


■ 調査要綱

調査対象データ:

2026年7月1日~7月31日に健美家で登録された全国の住宅系収益不動産3種別(区分マンション・一棟アパート・一棟マンション)
※首都圏=東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・山梨

調査項目 : 

投資利回り(表面利回り)、物件価格 の平均値を月次に集計

※本件に関する詳細なレポートは、【こちら】からダウンロードしていただくことができます。

※調査データを引用する際は「不動産投資と収益物件の情報サイト 健美家(けんびや)」と明記をお願いします。

※グラフは小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

※2008年4月の調査開始以降の最高値は区分マンション(2025年12月 2,811万円)、一棟アパート(2025年12月 9,245万円)、一棟マンション(2026年3月 2億858万円)


■ 健美家株式会社について

健美家株式会社は、収益物件の紹介、著名な不動産投資家によるコラム、不動産投資ニュース、セミナー情報等、「不動産投資に関わる人に価値ある情報を提供し、正しい判断ができるプラットフォーム」を提供している不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」および「LIFULL HOME'S 不動産投資」を運営しています。なお、「健美家」は2026年2月には、掲載物件数No.1(※1)を獲得いたしました。

※1. 不動産投資専門のポータルサイトにおいて、Webで閲覧可能な(非公開物件除く)全国掲載投資物件数No.1(2026年2月5日時点 (株)東京商工リサーチ調べ)

健美家 https://www.kenbiya.com/

LIFULL HOME'S 不動産投資 https://toushi.homes.co.jp/

【会社概要】

会社名:健美家株式会社

所在地:東京都千代田区麹町1-4-4

代表取締役社長:成瀬 亮輔

設立:2004年 4月

■ 株式会社LIFULLについて (東証プライム:2120、URL:https://lifull.com/

LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。現在はグループとして、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」、不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」などの事業展開を行っています。

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会社概要

株式会社LIFULL

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URL
https://lifull.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区麹町1-4-4
電話番号
03-6774-1600
代表者名
伊東祐司
上場
東証プライム
資本金
97億1600万円
設立
1997年03月