第12回 浜松国際ピアノコンクール本選 コルクマズ・ジャン・サーラムさんがヤマハ コンサートグランドピアノCFXを使用して第5位に入賞
2024年11月8日(金)~25日(月)に静岡県浜松市で開催された「第12回 浜松国際ピアノコンクール」において、ヤマハ コンサートグランドピアノCFXを使用したコルクマズ・ジャン・サーラム(Korkmaz Can SAĞLAM)さん(トルコ)が第5位を受賞しました。
浜松国際ピアノコンクールは、1991年の第1回以来3年に一度開催され、世界的な若手ピアニストを輩出する登竜門として知られている、世界有数の国際ピアノコンクールです。2021年に開催予定だった第11回は、新型コロナウイルスの影響で中止となったため、今回は6年ぶりの開催となります。
今回のコンクールは、11月8日から25日までの間、静岡県浜松市のアクトシティ浜松にて開催されました。87名の演奏者が出場し、1次予選、2次予選、3次予選を通過した6名による本選(ファイナル)が行われました。1次予選から本選までヤマハCFXを使用された、コルクマズ・ジャン・サーラムさんが第5位を受賞しました。
当社は1991年の初回開催時より同コンクールに公式ピアノとして参加しています。今回は当社を含む3社が公式ピアノとして採用されており、ヤマハCFXは、1次予選で87名中33名、2次予選で24名中10名、3次予選で12名中6名と、数多くのコンテスタントに選んでいただきました。
当社では、今後も国際コンクールで高品質の楽器と最高の調律技術を提供し、世界の若い才能をサポートするとともに、演奏者の意見をフィードバックすることで、より良い製品づくりに反映させていきたいと考えております。
第12回 浜松国際ピアノコンクール結果
第1位 鈴木 愛美
第2位 ヨナス・アウミラー
第3位 小林 海都
第4位 JJ ジュン・リ・ブイ
第5位 コルクマズ・ジャン・サーラム ヤマハCFX 使用
第6位 ロバート・ビリー
コルクマズ・ジャン・サーラムさんプロフィール
1999年アンカラ生まれ25歳。7歳から地元で音楽教育を受ける。後にクリーブランド音楽大学(アメリカ)に留学、アントニオ・ポンパ=バルディとセルゲイ・ババヤンに師事した後、ジュリアード音楽院で学士号を取得。アメリカ、ヨーロッパの各地でリサイタルを行うとともに、多数の音楽祭に出演し好評を博す。2022年に開催されたヴァンドーム賞国際ピアノ・コンクール優勝。現在は、クリーブランド音楽院にて、セルゲイ・ババヤンに師事、研鑽を積む。
浜松国際ピアノコンクールについて
1991年に浜松市制80周年を記念して、楽器と音楽のまちとしての歴史と伝統を誇るにふさわしい国際的文化事業としてスタートし、以後3年毎に開催しています。世界を目指している多くの若いピアニストに日頃の研鑽の成果を披露する場の提供と彼らの育成、世界の音楽文化の振興、国際交流の推進を目的としています。
浜松国際ピアノコンクール 公式サイト
http://www.hipic.jp
ヤマハ コンサートグランドピアノ「CFX」について
コンサートグランドピアノ「CFX」は、1世紀以上にわたる当社のピアノ製造技術の粋を集めたコンサートピアノのフラッグシップモデルです。“私と、響き合う”をコンセプトに、ホールの隅々まで響きわたる堂々とした存在感のある音と、演奏者の思いを余すところなく表現できる彩りと奥行きのある豊かな音色を備えたコンサートピアノとして開発。2010年に初代CFXを発表し、その後も改良を重ね、2022年には次世代モデルを発表しました。CFXは世界的なコンクールや国内外のホールに採用され、多数のピアニストに支持されています。
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