ベストセラー「ひざ裏のばし」がヨガ界に貢献！著者の川村明医師が片岡鶴太郎さん、アンジャッシュ児島児嶋一哉さんも受賞した「ベスト・オブ・ヨギ」に！

株式会社主婦の友社

2019年5月8日 10時00分

株式会社主婦の友社が発行する『5秒ひざ裏のばしですべて解決』の著者で医師の川村明先生がこの度、第6回「ヨガジャーナル presents ヨガピープルアワード 2019」にて「ベスト・オブ・ヨギ」を受賞いたしました。

　この賞は、ヨガカルチャーを日本に広め、ヨガのイメージアップに貢献した人に贈られるもので、男性版の「ベスト・オブ・ヨギ」は過去には、片岡鶴太郎さんや、アンジャッシュの児嶋一哉さんなど芸能界からも選出。今回の女性版の「ベスト・オブ・ヨギーニ」には、女優の内山理名さんが選ばれています。

　川村明先生は、50代に入ってからヨガと出会ったことで、長年悩まされていた腰痛や、大腸ポリープなど様々な不調が消えた経験から、ヨガインストラクター資格を取り、山口県宇部市にあるご自身のクリニックに通う患者さん達に、「高齢者でも安全にできる」ヨガを教えるようになりました。すると、寝たきり寸前だった人や、股関節の痛みで歩けない人などがみるみる回復し、元気になったのです。このヨガが「ひざ裏のばし」の原点です。

『5秒ひざ裏のばしですべて解決』（主婦の友社）

　受賞にあたって川村先生は、「これまでは医師が『高齢だから運動はもう無理だよ』『安静にしておくしかないよ』ということがよくあった。（医師である私がこうした）本を出版し、実際にヨガで元気になった人がいることが広まってきて、こうした風潮が少し変わってきた。年齢を重ねていても、高齢でもヨガで変われることを伝えたい」と語りました。

　高齢者人口がますます増加する中、介護予防や健康寿命をのばすセルフケアとしてヨガや「ひざ裏のばし」にさらに注目が集まりそうです。

川村明医師

川村明先生

　高知県生まれ、63歳。土佐高校、徳島大学医学部卒。医学博士、日本東洋医学会専門医、障がい者スポーツドクター、日本医師会健康スポーツドクター、J-YOGA公認インストレクター。34歳のとき腰椎椎間板ヘルニアで手術を受け、それまでの外科医のキャリアを捨て、東洋医学と西洋医学の両方をとり入れた医療をめざして36歳で開業。55歳でヨガに出会うまで、腰痛やうつ病、アトピー、大腸ポリープなどに悩んでいたが、ヨガを始めて体がやわらくなるにつれて、改善された。この経験を生かし、ヨガのインストラクター資格をとり、現在では「かわむらヨガメソッド」としてあらゆる分野の医療や介護予防運動に「ヨガ」の手法をとり入れて、「日本の寝たきりゼロ」と「PPKピンピンコロリ」を目指して活動中。

　テレビやラジオ、雑誌に多数登場。ふるさとの高知県いの町では、自治体とともに「介護予防運動」にも取り組み、ますます注目を浴びている。