松戸キャンパス産シャインマスカットを使用した「園芸学部エール」発売のお知らせ　2024年11月23日(土) 松戸市人口50万人記念イベントで初登場！

国立大学法人千葉大学

2024年11月12日 10時00分

【概要】

　千葉大学園芸学部は、松戸キャンパスで学生が育てたシャインマスカットを使用した特製クラフトビールを地域のブルワリーの協力のもと企画しました。このクラフトビールは、2024年11月23日（土）にテラスモール松戸で開催される「祝松戸市人口50万人到達　メモリアル感謝祭」にて初公開されます。

【本プロジェクトについて】

　今回発売するクラフトビールは、千葉大学園芸学部の研究と地元ブルワリーとの連携によって生まれたプロジェクトで、食品ロス削減と新たな果実加工技術の活用を目指しています。本プロジェクトは原料となるシャインマスカットを栽培している園芸学部ならではの強みを生かした、松戸キャンパス独自のビールプロジェクトになります。栽培～加工～販売といった原材料の確保や商品開発のプロセスを一貫して学ぶことはもちろん、購入者からのフィードバックを通じて次の商品企画も行うといった実践教育につなげることも目的のひとつです。

　さらに、このクラフトビールの開発は「園芸フロンティア研究プロジェクト」の一環として進められており、データサイエンスを活用し、ぶどうの果実成分を自在にコントロールする技術の開発も行われています。

【製品の特徴と味わい】
• 製品の特徴:

いきいきとした酸味が特徴の松戸キャンパス産のシャインマスカットを贅沢に使用。爽やかな仕上がりにするために、あえて糖度が上がりきる前に収穫しています。今後は植物工場の活用により、加工向けに最適な栽培法の研究を進める予定です。
• 味わい:
飲み始めは爽やかな口当たりが楽しめ、飲み進めるうちにだんだんとシャインマスカットの華やかな香りと豊かな味わいが広がります。食事にも合うようあえて甘さは控えていますが、ぶどうの瑞々しさが感じられるフルーツビールらしい豊かな味わいのある仕上がりです。そのままの美味しさを楽しむこともおすすめですが、アペロや前菜といった夕食の始まりにぴったりの口あたりです。