加藤シゲアキさんがAERA表紙に初登場!撮影は蜷川実花
初エッセイ集 発売記念!3ページのカラーグラビア&インタビューに加え掌編小説を先行掲載
加藤シゲアキさんが朝日新聞出版発行の文芸誌「小説トリッパー」で連載していた“旅”がモチーフのエッセイ「できることならスティードで」。3月6日にこの連載が同名の単行本として刊行されるのを記念して、AERAは3月2日発売の3月9日増大号で、加藤さんを表紙に起用しました。加藤さんがAERAの表紙を飾るのは、今回が初めてです。
AERA表紙フォトグラファーの蜷川実花が「作家」としての加藤さんを撮影する場所として選んだのは、都内某所にあるちょっと洋風の古民家でした。路地を入り、門扉をすり抜けて中に足を踏み入れると、日本近代文学の黎明期にタイムスリップしたかのような雰囲気。撮影は、2月の陽光が柔らかく差し込むなかで行われました。インタビューで加藤さんが語ったのは、小説とエッセイ、それぞれとの向き合い方や、『できることならスティードで』というタイトルに込めた思い、そして「浄土」と題したエッセイで向き合ったジャニー喜多川さんの死――。「書いていない時は書きたくなりますし、書いている時は書きたくなくなります」と話す加藤さん。「少なくとも自分が読んで『面白い』と思えるものでなければならない」という言葉に、作家としての矜持が貫かれていました。
今回は、加藤さんがエッセイ集のために書き下ろした3編の掌編小説のうち、「ヴォルール デ アムール」と題した1編も先行掲載。AERA発売翌日にあたる3月3日発売の週刊朝日に掲載する「がまし」、単行本だけに収録される3編目、と読み通すことで、全体の物語世界が完成します。
この号の巻頭特集は「新型コロナウイルスの実像」。私たちの日常生活にも多大な影響を及ぼし始めた新型ウイルスについて、感染の拡大を「面」で捉えたオリジナルチャートや、「感染力」と「死亡率」をSARSやMERSと比較したグラフ、自分や家族が感染した場合の対処法、病院へ「行く」「行かない」の分かれ目を示し、パニックに陥ることなく冷静に対処するための武器となる「正しい情報」を提供します。クルーズ船で活動した医師が差別や偏見に苦しむ告白や、共働き世帯をおそった突然の学校休校、企業におけるテレワーク導入のその後についても取材しています。
ほかにも、
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- 暗渠ハンターと渋谷を歩く
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などの記事を掲載しています。
AERA (アエラ) 2020年 3/9 増大号【表紙:加藤シゲアキ】
定価:391円+税
発売日:2020年3月2日(月曜日)
https://www.amazon.co.jp/dp/B084DFY6BW/
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