フラメンコで踊る衝撃作「Ay 曽根崎心中」制作発表記者会見レポート
近松門左衛門が描いた極限の愛をフラメンコで表現!
初演からお初を演じる鍵田真由美は「初演時はフラメンコの曲に乗せて日本語で歌う、着物のような衣裳で踊るなど、様々な挑戦がありました。がむしゃらに没頭した初演の記憶を辿り、この作品と向かい合いたいです。そのためには、九平次さん、死の淵まで追いやってください。徳兵衛さん、未来を見据えながら心中しましょう。」と語った。
徳兵衛の歌を担当する三浦佑太朗は4年ぶり、2回目の出演となる。「以前、歌と踊りで一人の人間とはどうしたらいいのかと佐藤さんに聞いたら『コントローラーになって、僕をゲーム中のキャラクターとして動かしてくれ』と。今回も佐藤さんのテンションを上げる歌を歌いたい。徳兵衛の繊細な感情、お初への思いを歌で表現したいです。」と意気込んだ。
初参加となる歌手のRay Yamadaは、今年の1月に阿木と宇崎がライブに行き、その歌声に惚れ込み出演が決定。九平次の歌を担当する若旦那も今回初出演となる。九平次の憎しみの中にある人間らしさ、孤独や哀しさ、寂しさの匂う、「九平次好きかも」と言われるように歌えたら。そのために、世の中で裁かれている人たちの気持ち、人の深さの部分を覗いてみたいと語った。
質疑応答で、究極の愛を描くことについて聞かれた阿木は「愛は深め、広めることができると実感しています。愛は不滅だとも思います。恋愛しなくなった男女が増えている今、もっと濃密に恋をして、命を燃やして欲しい」とメッセージを送った。
公演は12月12日(水)〜12月20日(木)新国立劇場 中劇場にて。
フラメンコで表現する究極の愛の物語。
劇場でその愛の世界を堪能しよう。
写真:伊ケ崎忍
「Ay 曽根崎心中」
日程:2018年12月12日(水)〜12月20日(木)
会場:新国立劇場 中劇場
(東京都渋谷区本町1丁目1番1号)
料金:SS席13,000円 S席10,000円 A席7,000円 アンダー25 5,000円
*税込、未就学児入場不可
*アンダー25のチケットは入場の際、年齢が確認できる身分証明書をご提示ください。
チケット発売:7月14日(土)
キョードー東京 0570-550-799(平日11:00-18:00/土日祝10:00-18:00)http://kyodotokyo.com
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:488-037) http://pia.jp/t
ローソンチケット 0570-084-003(音声対応)0570-084-003(Lコード:35750)
イープラス http://eplus.jp/
らくらくチケット 03-3287-1120(平日9:00-17:00)
原作:近松門左衛門
プロデュース・作詞:阿木燿子 音楽監督・作曲:宇崎竜童
主演:鍵田真由美 主演・演出・振付:佐藤浩希
出演:
【フラメンコ】鍵田真由美(お初)/ 佐藤浩希(徳兵衛)
工藤朋子(お初 Wキャスト)/ 三四郎(徳兵衛 Wキャスト)/ 矢野吉峰(九平次)
【唄】三浦祐太朗(徳兵衛)/ Ray Yamanda(お初)/ 若旦那(九平次)
【演奏】鈴木尚(フラメンコギター)/ 斎藤誠(フラメンコギター)/ 大儀見元(パーカッション)/ コモブチキイチロウ(ベース)/扇谷研人(ピアノ・キーボード)/ 木乃下真市(津軽三味線)/松橋礼香(津軽三味線)/村山二朗(篠笛)伊集院史朗(パルマ)/ 前田剛史(和太鼓)
【語り】仲代達矢 【題字】武田双雲 【メインビジュアル】フレッチャー・シブソープ
【音源】ダウン・タウン・ファイティング・ブギウギ・バンド
主催:ニッポン放送 企画制作:オフィス・ドラゴン/ アルテ イ ソレラ
後援:BSフジ/スペイン大使館/(一社)日本フラメンコ協会/セルバンテス文化センター東京/(一社)現代舞踊協会
お問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799
公式サイト: http://sonezaki.jp/
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