旅行も仕事も農業も楽しむ!「JTBアグリワーケーション🄬」ツアーを発売
~JA全農福島とJTBによる連携、旅行商品で新たな農業支援~
2021年4月にJA全農とJTBが、農業支援事業に関する連携協定を締結し、労働力不足が課題となっている農業現場での作業支援を起点とした、新たな雇用創出による地域活性化や地方創生に向けた取り組みを展開しています。
農業生産者にとって地域で長期的に労働力を確保することは非常に厳しい環境になっており、後継者確保と労働力不足は大きな社会問題となっています。
一方、外で自然に触れ合う体験的活動や地域との交流を楽しむなど、コロナ禍における新たな旅行スタイルの変化や、ワーケーションや副業など、企業の働き方改革も進みつつあります。
「JTBアグリワーケーション🄬」は、農業現場の課題と旅行者等の行動ニーズの変化をマッチングさせ、「旅行も仕事も農業も楽しもう!」をコンセプトに、旅先での「1Day Work」として新たな労働力を確保する仕組みで、今回、初の商品化に至りました。今後、本ツアーを通じ、人と企業と地域を結ぶ交流活動に繋げ、農業支援を通じた地域の魅力と人の交流を体感し、将来の新規就農、移住定住、2拠点居住等、関係人口の拡大と地方創生に貢献してまいります。
<ツアー概要>
- ツアー名:JTBアグリワーケーション🄬 福島県に泊まる農作業(りんご収穫)ツアー
- 出発日:10/22(土)~10/29(土)7泊8日 *農作業5日間、自由行動1日、移動2日間
- 旅行代金:6,980円(大人お一人様)*農林水産省「農業労働力産地間連携等推進事業」に基づき、助成金を利用することにより、通常の旅行費用より安価に設定しております。
- 申込先:株式会社JTB *詳細は、下記の二次元バーコードからご確認ください。
- ツアーのポイント:7泊8日のツアーで5日間の農作業、その他は福島観光やリモートワーク等で過ごしていただき、地域とのつながりや、魅力的な食や観光を実体験いただける内容です。
<JTBアグリワーケーション🄬とは>
ワーケーションと農業を組み合わせ、地域の農業人手不足と企業の新たな働き方をマッチングし、地域における関係人口の拡大に貢献する仕組みです。
https://www.jtbbwt.com/files/user/nohmeets/index.html
今後、「JTBアグリワーケーション🄬」のエリア拡大と、農業支援をベースとした「JTBアグリソリューション」(注1)や「JTBアグリキャンプ」(注2)の取り組みを強化し、これらの商品を通じ、企業経営課題の解決やZ世代(一般的に、1990年代中盤以降に生まれた世代)を含む若手に、食の尊さ、地域の魅力を伝え、将来の新規就農者、移住定住、2拠点居住等、地域社会課題の解決に向けた活動を強化します。
<「JTBアグリソリューション」(注1)とは>
「企業経営課題(CSR、SDGs、健康経営*2、働き方改革等)×農業」の造語
企業が抱える経営課題に対し、例えば、農作業に参加する事により従業員の心身ストレスの解消や企業の健康経営に繋げる、また農作業人手不足=地域社会課題解決に繋げるなどCSRに貢献します。
<「JTBアグリキャンプ」(注2)とは>
「学生スポーツ、文化部合宿、免許合宿×農業」の造語
本命の合宿活動に加え、例えば朝練の一部を農業の早朝収穫に参加いただくことによる合宿費用の捻出、収穫作業でチームワークの醸成、農家さんや地域の人々との交流を通じ、食の尊さや地域の魅力を知り、将来の就農人財の発掘、移住定住、地方大学進学に繋げます。
*1「JTBアグリワーケーション」は、JTBの登録商標です。
*2「健康経営」は、特定非営利活動法人健康経営研究会の登録商標です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像