西日本の家電リユース拠点「ヤマダ西日本リユースセンター山口工場」落成式を2025年5月23日（金）に開催しました

株式会社ヤマダホールディングス

2025年5月28日 13時00分

株式会社ヤマダホールディングス（本社：群馬県高崎市、代表取締役会長兼 CEO：山田昇、以下、ヤマダホールディングス）は、グループ企業である株式会社シー・アイ・シー（本社：群馬県高崎市、代表取締役社長：太田伸一、以下、シー・アイ・シー）の使用済み家電のリユース製品生産を行う「ヤマダ西日本リユースセンター山口工場」の落成式を、2025年5月23日（金）に執り行いましたことをお知らせいたします。

▲左から、㈱シー・アイ・シー名誉相談役太田勝美、㈱ヤマダ環境資源開発ホールディングス代表取締役社長桑野光正、山口市伊藤和貴市長、㈱ヤマダホールディングス代表取締役社長兼 COO 上野善紀、㈱シー・アイ・シー代表取締役社長太田伸一

■ヤマダホールディングスの廃棄物削減に向けた取り組み

ヤマダホールディングスは、「くらしまるごと」をコンセプトに、デンキ・住建・金融・環境・その他の5つのセグメントにおいて事業を展開しています。その中の環境セグメントでは、ヤマダ環境資源開発ホールディングスのもと、家電やパソコンを中心とした製品のリユース・リサイクル・再資源化事業に取り組んでおり、グループ会社のシー・アイ・シーは、ヤマダデンキ店舗にてお客様から買取した家電製品を再製品化するリユース事業の中核を担っています。

シー・アイ・シーでは、2022年5月に「ヤマダ東日本リユースセンター群馬工場」を増設するなどリユース事業に注力してまいりましたが、このたびリユース製品の需要及び近年の環境配慮への意識の高まりを受け、西日本においての生産増強と、中国・四国・九州地方への製品輸送距離短縮によるCO2低減を目的として「ヤマダ西日本リユースセンター山口工場」を新設いたしました。

本工場は2025年６月１日から操業を開始する予定で、今後西日本エリアの拠点としてリユース製品の増産と需要拡大に対応します。

■落成式の様子

落成式には山口市伊藤和貴市長、株式会社ヤマダホールディングス代表取締役社長兼 COO 上野善紀、株式会社ヤマダ環境資源開発ホールディングス代表取締役社長桑野光正、株式会社シー・アイ・シー代表取締役社長太田伸一をはじめ、関係者46名が出席いたしました。

ヤマダホールディングス社長上野よりご挨拶と地域の皆様への御礼の言葉を述べ、伊藤市長からはお祝いのお言葉を頂戴しました。

落成式の後、工場見学会も実施し多くの方にご参加いただきました。参加された方からは「ここまで綺麗になるんですね」、「再生された製品を西日本の店舗でも早く見てみたい」などのご感想をいただき、今後の山口工場及びリユース事業への期待をお寄せいただきました。

■ヤマダ西日本リユースセンター山口工場

場所：〒754-0894　山口県山口市佐山1-3 ヤマダホームズ山口工場敷地内
敷地面積：約21,850㎡

本工場ではエアコンやテレビ、小型家電に加え、冷蔵庫や洗濯機等、大型家電のリユース製品の生産・保管を行います。お客様から買取した家電製品を分解・洗浄し、厳密な機能チェックを経て再製品化。再製品化されたリユース製品は、ヤマダホールディングス独自の環境マーク“YAMADA GREEN”認定商品として、全国に展開するヤマダデンキ店舗（一部店舗を除く）にて販売します。