染色家・吉岡幸雄一周忌追悼記念『吉岡幸雄の色百話 男達の色彩』発売

2020年9月17日(木)発売『吉岡幸雄の色百話 男達の色彩』

株式会社世界文化社は、昨年惜しくも73歳で急逝された染色家・吉岡幸雄の一周忌を迎えるにあたり、書籍『吉岡幸雄の色百話 男達の色彩』を2020年9月17日(木)に発売いたします。

■時代を超えてつづく、色の文化と歴史を語る
源氏物語から戦国武将のまとった色、神仏に捧げた色や江戸の粋に至るまで、歴史の表舞台で多彩な色をまとった「男達の色彩」を軸に、色にまつわる百話随想。糸や織りへの深い造詣、歴史や文化の幅広い知識に裏打ちされた、縦横無尽のエッセイが堪能できます。
 

左ページ:[大仏の開眼縷]の項より/右ページ:[お水取り、艶紅の椿]の項より左ページ:[大仏の開眼縷]の項より/右ページ:[お水取り、艶紅の椿]の項より

■貴重な植物染めの写真など、多数掲載!
吉岡幸雄の遺作ともいうべき、日本古来の「植物染料による染色法」により復元された、伝統色を多数掲載。さらに、色と織りに魅せられ日本各地、イタリアや南米など世界各地を旅した吉岡幸雄の世界を、写真を通じて垣間見ることができます。
 

左ページ:[西陣織の「紋師」の底力]の項より/右ページ:[染師、福田伝士と私の色彩感]の項より左ページ:[西陣織の「紋師」の底力]の項より/右ページ:[染師、福田伝士と私の色彩感]の項より

「秋の襲(かさね)」の項より平安京の伝統的な色彩の妙。左ページ:女郎花の襲/右ページ:桔梗の襲「秋の襲(かさね)」の項より平安京の伝統的な色彩の妙。左ページ:女郎花の襲/右ページ:桔梗の襲

※本書はJAL会員誌『AGORA(アゴラ)』の連載「男達の色彩」100回をまとめたものです。

 



<著者プロフィール>
吉岡 幸雄(よしおか さちお)

染織史家・染色家。昭和21年、京都市生まれ。昭和46年、早稲田大学を卒業後、美術図書出版「紫紅社」を設立。昭和63年、生家「染司よしおか」五代目当主を継ぎ、植物染料による日本の伝統色の再現に取り組む。奈良薬師寺「玄奘三蔵会大祭」での伎楽衣裳四十五領の復元、東大寺伎楽衣裳を制作など、日本古来の染色法により古代色を復元。平成21年、京都府文化賞功労賞受賞。平成22年、菊池寛賞受賞。平成24年、NHK放送文化賞受賞。令和元年9月30日、73歳で逝去。

<目次>
武将、大名の愛した色:上杉謙信の「濃紺と赤」/信長の洒落/秀吉の「小袖脱ぎ」/家康の縹色と薄墨色ほか
高貴なる禁色:聖徳太子の深紫/天子の色、黄櫨染/麴塵、神秘的な緑
神仏へ奉る彩色:お水取り、艶紅の椿/大仏の開眼縷/薬師寺の花会式/薬師寺の梔子ほか
平安朝の雅:色の中の色、藤色/光源氏の「桜の襲」/光源氏の鈍色/秋の襲/柳の色移ろいほか
京の彩り:祇園祭山鉾の彩り/乞巧奠の五色/東山の紅葉/土壁七彩/桂離宮の襖ほか
江戸好みの粋:江戸の流行色、当世茶/「侘び茶」の利休鼠/羽田の江戸櫓/助六の江戸紫ほか
糸と布、職人の技:績む麻、紡ぐ木綿/日本の絹、繭と座繰り糸/蝉の羽衣、芭蕉布/久米島紬の銀鼠ほか
貴重なる染織品:赤い木のブラジル/古渡更紗の手鑑/備前岡山藩の能装束/素行、茜の更紗ほか
天然が育む色彩の神秘:憧れのラピスラズリ/琉球、福木の黄/「竹の葉山」の竹色/天蚕の淡緑ほか
植物染の歳時記:吉岡憲法黒/松竹梅、紅花の新年/灰と灰汁/山藍/阿波藍の建染/胡桃と胡桃色ほか
僕の旅の色:美麗な、ペルーの食と染織/ボゴール植物園の蘇芳/男のウール/魅惑の曲線、ペイズリー文様ほか
染色家人生の色:アレクサンダー大王の帝王紫/父の貝紫探訪/希有な染師、福田伝士ほか

 


<刊行概要>
『吉岡幸雄の色百話 男達の色彩』

■発売:2020年9月17日(木)
■定価 :3,300円+税
■発行 :株式会社世界文化社
■仕様 :A5変型判、本文328ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4418204156
※一部書店により発売日が異なります

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