博報堂、加和太建設・三島市と地方創生に関する包括連携協定を締結
―生活者共創のまちづくりサービス「mishima good pass」開始―
株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下博報堂)は、加和太建設株式会社(本社:静岡県三島市、代表取締役社長:河田亮一、以下加和太建設)、静岡県三島市と、地方創生に関する包括連携協定を締結し、「mishima good pass」サービスを開始することをお知らせいたします。博報堂が推進する地域コミュニティ活性化サービス「good pass」事業と自治体公式LINEを連携させた新しいサービスを展開します。
博報堂は、生活者と企業の創造性を引き出し、共創によるまちづくりを実現するために、東京・渋谷エリアを対象としたデジタルアプリサービス「shibuya good pass」を2020年11月に開発、2021年9月より本格サービスを開始しました。渋谷の街のソーシャルグッドな活動・プロジェクトに参加したり、街をよりよくするためのアイデアを発信・応援したりすることでまちづくりに参加してもらえるサービスを展開してまいりました。
そして静岡県三島市にて、三島市を中心に静岡県東部でまちづくり事業に取り組む加和太建設と共に「mishima good pass」を2024年10月20日からスタートしました。mishima good pass はLINE登録型サービスのため、アプリのダウンロードが不要で、自分の好きなことや興味・関心のあるイベント情報や団体の活動に、より気軽に参加、応援することができます。また利用者には、アクションに応じてアプリ上でオリジナルデザインのスタンプが付与され、今後は集めたスタンプの数に応じて特典を進呈するイベントも開催予定です。
このたび、博報堂、および加和太建設は三島市と包括連携協定を締結し、さらなる市民活動の情報発信、交流促進に向けて協力してまいります。具体的には、mishima good pass公式LINEと三島市公式LINEの双方からサービスを利用することができ、利用者拡大と効果的な情報発信を図ったり、三島市で活動する人、団体の活動をPRし交流を促進したりすることで、まちの魅力向上や活性化に繋げます。
博報堂は、good pass事業を活用し、地域の公有不動産や公有地を活用した官民連携によるハード・ソフト一体化まちづくり事業「ブランド創出型スモールコンセッション」に取り組んでおり、令和6年度の国土交通省民間提案型官民連携モデリング事業に採択されました。今後も事業を通じてまちづくりや暮らしをより良いものにしていくために、生活者のニーズや社会課題に向き合い、さまざまな自治体と連携して展開していくことを目指してまいります。
<参考情報>
■mishima good pass サービス詳細
機能一覧
mishima good pass
事業主体:加和太建設株式会社
サービス・システム開発提供:株式会社博報堂
協力:三島市
国土交通省 令和6年度 民間提案型官民連携モデリング事業採択
「ソーシャルインパクトボンド(SIB)を活用した、ブランド創出型スモールコンセッション」事業スキーム
参照URL:https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo21_hh_000250.html
■mishima good pass 公式サイト:https://mishima.goodpass-lp.jp/
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