没入型オンライン鑑賞サービス「ZOOOOOM ART MUSEUM」事業検証第2弾 新たに5つの美術館の計10作品を順次配信
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンMJ)と株式会社博報堂(代表取締役社長:水島正幸、以下博報堂)は、共同で没入型オンライン鑑賞サービス「ZOOOOOM ART MUSEUM(ズーム アート ミュージアム)」の事業検証を進めています。サービスのさらなる価値向上を目的に、事業検証第二弾として新たに「静嘉堂文庫美術館」「愛知県美術館」「十和田市現代美術館」「青森県立美術館」「横浜美術館」の5つの美術館の計10作品について、2023年1月9日より順次配信を実施します。
キヤノンMJと博報堂は共同で、ニューノーマル時代の新しいアート鑑賞体験として、没入型オンライン鑑賞サービス「ZOOOOOM ART MUSEUM」の事業検証を2022年6月より行っています。
サービスのさらなる価値向上を目的に、事業検証第2弾として2023年1月9日(月)より、新たに「静嘉堂文庫美術館」「愛知県美術館」「十和田市現代美術館」「青森県立美術館」「横浜美術館」の5つの美術館の計10作品を順次配信します。
伊藤若冲や奈良美智など、近世から現代までの芸術家たちの絵画や彫刻、写真といったさまざまな作品に迫るとともに、アートの可能性をより多くの生活者に体感していただけるよう、月ごとのテーマ設定、お得なセット販売、長く楽しめるアーカイブ配信など、新たな機能やサービスも追加しています。
■サービスコンセプト
「神は、細部に宿る。」をコンセプトに、30分間1つのアート作品にとことんズームすることで、まるでミステリーツアーのように、隠された謎、物語、メッセージ、人生観などを、出演する学芸員や参加者の皆さまとともに解明していく、新しい没入型オンライン鑑賞サービスです。
キヤノンの最新イメージング技術を搭載した高精細レンズで美術作品にズームすることで、作品のタッチや線の繊細さ、色使いや陰影の作り方などのディテールを撮影。また出演者から、作者が影響を受けた人物や当時の時代背景、普段はなかなか聞けない学芸員の研究成果も同時にライブ配信することで、時代を超えて人を惹きつける作品の魅力の源泉を探ります。解説では作品にまつわる情報を一方的に伝えるだけでなく、作品に込めた作者の想いやメッセージを参加者の皆さまとともに考察することで、さらなる問いや豊かな解釈へと導いていきます。
■本検証で取り上げる10作品とその詳細
※各写真の下部に記載の番号は、下記の作家名・作品名を指しています。
テーマ1:日本人の美にふれる 新春に訪れたい東西の美術展
1月9日(月)10:00~10:30 ①五世大木平藏作《木彫彩色御所人形》/静嘉堂文庫美術館
1月13日(金)18:30~19:00 ②滝和亭作《松に鵲・梅竹に鳩図屛風(六曲一双)》/静嘉堂文庫美術館
1月20日(金)18:30~19:00 ③徳冨満作《+−∞》/愛知県美術館
1月28日(土)10:00~10:30 ④伊藤若冲作《六歌仙図》/愛知県美術館
テーマ2:雪とアートと旅情をめぐる 東北の見逃せない名作コレクション
2月4日(土)18:30~19:00 ⑤名和晃平作《PixCell-Deer#52》/十和田市現代美術館
2月10日(金)18:30~19:00 ⑥ロン・ミュエク作《スタンディング・ウーマン》/十和田市現代美術館
2月17日(金)18:30~19:00 ⑦棟方志功作《鷲栖図》/青森県立美術館
2月24日(金) 18:30~19:00 ⑧奈良美智作《Mumps》/青森県立美術館
テーマ3:時空を超えてアートでつながる 横浜美術館コレクション
3月3日(金)18:30~19:00 ⑨アントニオ・ベアト作《遣欧使節とスフィンクス》/横浜美術館
3月11日(土)10:00~10:30 ⑩下村観山作《小倉山》/横浜美術館
お申し込み方法
キヤノンMJのスペシャルサイトより参加イベントを選択の上、電子チケット販売サービス「teket」からチケットを購入。
スペシャルサイト:https://canon.jp/personal/zooooom-art/
申し込み期間:2022年12月23日(金)~各回開催日
料金:500円/1回 ※テーマごとにセットとなったお得なチケットもご用意しています。
体験内容:「Vimeo」を用いたオンラインでのライブ配信および学芸員やモデレーターとの質疑応答
モデレーター:田尾圭一郎(田尾企画)
■各社の役割
キヤノンMJと博報堂は、共同による事業運営を見据えて事業開発に取り組んでおり、本事業検証も2社共同で実施します。
キヤノンMJはキヤノン製カメラのイメージング技術を活用し、より高い体験価値を感じてもらうための映像の視聴・配信環境の構築を手掛け、博報堂は生活者発想に基づいたクリエイティビティと構想力で新しいアート鑑賞体験のブランディングやデザインを行います。
キヤノンMJと博報堂は、アートの可能性をより広げ、豊かな生活を楽しめるような鑑賞体験の創造と文化支援を目的に、本サービスの事業化を目指し継続的に検証していきます。
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