いい部屋ネット「街の住みここち & 住みたい街ランキング2023<広島県版>」発表
•近接駅を統合しています。2つ以上近接駅を統合した場合は、駅名の後にA(area)を付記しています。
•【宇品四丁目A】宇品四丁目・宇品五丁目、【宇品二丁目A】宇品二丁目・宇品三丁目・県病院前、【十日市町A】十日市町・本川町・小網町・寺町・土橋・別院前、【広島A】広島・広島駅・稲荷町・的場町・段原一丁目、【新白島A】白島(広島電鉄白島線・広島高速交通アストラムライン)・城北・新白島、【廿日市A】廿日市・広電廿日市、【皆実町A】皆実町六丁目・広大附属学校前・皆実町二丁目、【市役所前A】中電前・市役所前・鷹野橋、【横川A】横川・横川一丁目、【宮内A】宮内・宮内串戸、【紙屋町A】本通・袋町・原爆ドーム前・本通・県庁前・紙屋町東・紙屋町西、【八丁堀A】銀山町・胡町・八丁堀、【宮島口A】広電宮島口・宮島口、【阿品A】広電阿品・阿品
•評点は、今住んでいる街への評価について、大変満足している:100点、満足している:75点、どちらでもない:50点、不満である:25点、大変不満である0点とした場合の平均値です。
•偏差値とは、評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。
•「街の住みここちランキング」は、2019年~2023年の回答を累積して集計、「住みたい街ランキング」は、2023年の回答のみを集計しています。
•「住みここち(駅)ランキング」は、駅徒歩15分以内に居住している回答者が30名以上の駅を、「住みここち(自治体)ランキング」は回答者50名以上の自治体を対象に集計しています。
•「住みたい街(駅)ランキング」は、広島県居住者の2023年の回答を中国エリア内の駅を対象にしてランキングを集計しています。「住みたい街(自治体)ランキング」は、広島県居住者の2023年回答を全国の自治体を対象にしてランキングを集計しています。
•住みたい街ランキングでは、行政区はまとめて一つの自治体として集計していますが、広島市は行政区を分けて集計しています。
総評
■住みここち(駅)トップは、宇品四丁目A(広島電鉄宇品線)
1位は、広島電鉄宇品線の宇品四丁目と宇品五丁目を統合した宇品四丁目Aで、昨年4位から順位を上げました。広島市南区に位置し、周辺は住宅街が広がっていますが、近年の再開発で宇品通り沿いにはマンションが立ち並び、スーパーやコンビニエンスストアなどが揃っているエリアです。2位は、広島電鉄宇品線の宇品二丁目・宇品三丁目・県病院前を統合した宇品二丁目A(昨年9位)で、近隣には県立病院や県立広島大学、また郊外型の大型商業施設などが増えているエリアです。3位は2年連続で天神川で、2004年に「イオンモール広島府中」の開業にあわせて新設された駅です。トップ3は、いずれも広島市南区にある駅です。
■住みここち(自治体)トップは、5年連続で安芸郡府中町
安芸郡府中町が、5年連続で1位に輝きました。広島県内で最も小さい面積ながら広島市のベッドタウンとして宅地化が進み、マツダをはじめ大手企業の工場などが集積する町です。2位は4年連続で広島市南区で、「住みここち(駅)」トップ3の駅がある自治体です。3位は広島市中区で、県庁などの行政機関や百貨店などの商業施設が揃っているエリアで、昨年5位から順位を上げています。
■住みたい街(駅)トップは、4年連続で広島A(JR山陽本線)
広島Aが、5.2%の高い得票率で4年連続で1位に輝きました。JR山陽本線の「広島」、広島電鉄本線の「広島駅」「稲荷町」「的場町」、広島電鉄皆実線の「段原一丁目」の5駅を統合した駅です。2位も4年連続で福山です。3位は尾道、4位には新白島Aが、新たにランクインしています。
■住みたい街(自治体)トップは、5年連続で広島市中区
広島市中区が、5年連続で1位に輝きました。2位と3位は2年連続で、東京23区と福岡市です。4位には、広島市南区、5位には広島市安佐南区が新たにランクインしています。
街の住みここち(駅)ランキング<駅:TOP20、因子別:TOP5>
●「生活利便性」因子では、広島市の中区にある紙屋町A・八丁堀A・十日市町Aや、南区にある天神川・広島Aの評価が高くなっています。特にトップ2の紙屋町A・八丁堀Aは、偏差値70台の高い評価を得ています。
●「行政サービス」「静かさ治安」「親しみやすさ」「防災」因子では、東広島市にあるJR山陽本線の西高屋の評価が高く、4因子で1位となっている他、「物価家賃」因子では2位の評価を得ています。
TOP20外の駅 因子別順位トピックス
●「生活利便性」の1位は、紙屋町A(広島高速交通アストラムライン)、2位は、八丁堀A(広島電鉄本線)でした。
●「交通利便性」の1位は、中筋(広島高速交通アストラムライン)でした。
●「行政サービス」の1位は、西高屋(JR山陽本線)、3位は、中筋(広島高速交通アストラムライン)でした。
●「静かさ治安」の1位は、西高屋(JR山陽本線)、2位は、高木(JR福塩線)、3位は、不動院前(広島高速交通アストラムライン)でした。
●「親しみやすさ」の1位は、西高屋(JR山陽本線)でした。
●「物価家賃」の1位は、高木(JR福塩線)、2位は、西高屋(JR山陽本線)でした。
●「自然観光」の1位は、宮島口A(JR山陽本線)、2位は、阿品A(JR山陽本線)でした。
●「防災」の1位は、西高屋(JR山陽本線)、2位は、中深川(JR芸備線)、3位は、高木(JR福塩線)でした。
•昨年順位が「-」の駅は、昨年は累計回答数が30名未満だったためランキング集計対象外でした。
•因子別の順位で、偏差値が50未満の場合は「-」と表示しています。
街の住みここち(自治体)ランキング<自治体:TOP14、因子別:TOP5>
●住みここちで1位となった広島市のベッドタウンである安芸郡府中町が、「生活利便性」「交通利便性」「行政サービス」「親しみやすさ」の4因子で1位、「物価家賃」因子では2位と、各因子において高い評価を得ています。
●「親しみやすさ」因子では、安芸郡の府中町・海田町と、広島市の行政区である南区・中区・西区の評価が高くなっています。また、「親しみやすさ」因子のトップ4と、「行政サービス」因子のトップ4は、安芸郡府中町・安芸郡海田町・広島市南区・広島市中区と、同じ自治体が選ばれています。
TOP14外の自治体 因子別順位トピックス
●「静かさ治安の1位は、山県郡北広島町、2位は、庄原市、3位は、世羅郡世羅町でした。
●「自然観光の2位は、山県郡北広島町、3位は、庄原市でした。
●「防災の1位は、山県郡北広島町、2位は、庄原市でした。
•昨年順位が「-」の自治体は、昨年は偏差値が50未満だったためランキング集計対象外でした。
•因子別の順位で、偏差値が50未満の場合は「-」と表示しています。
調査概要
◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
広島県居住の20歳以上の男女、2019年~2023年合計18,328名を対象に集計。
[男女比] 男性44.9%:女性55.1%
[未既婚] 未婚34.9%:既婚65.1% [子ども] なし43.4%:あり56.6%
[世代比] 20歳代16.1%、30歳代24.2%、40歳代25.2%、50歳代20.6%、60歳代10.5%、70歳代3.4%
◇調査期間
2023年2月17日(金)~3月15日(水):2023年調査(回答者数:4,102名)
2022年3月8日(火)~3月29日(火):2022年調査(回答者数:4,057名)
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:3,849名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査(回答者数:4,249名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査(回答者数:2,071名)
計18,328名
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗 健(フェロー)、調査票配布回収:株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点 満足:75点どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名・駅名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成。
•本リリースの一部また全部を、個人的な利用を目的とする印字・保存等、その他著作権法で認められる場合を除き、著作物等を著作権者等の事前の許諾なしに、複製、公衆送信、頒布、改変、他のウェブサイトに転載するなどの行為を禁止します。
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•本調査の対象となった自治体には、詳細データを提供可能ですので、個別にお問い合わせください。
•学術研究目的の場合、本調査個票データについて提供できる可能性がありますので個別にお問い合わせください。
•「住みここちランキング」WEBサイトでは、「住みここち」と街づくりに関する学術論文や調査データの解説記事を掲載しています。詳細につきましては、WEBサイトをご覧ください。
▼詳細はこちら
https://www.eheya.net/sumicoco/
▼プレスリリースはこちら
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2023/sumicoco_chugoku2023.html
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