フルフロントオペレーションを実現した在宅向けインクジェットプリンター2機種を発売 操作性・高画質・高生産性を備えオフィスと同等の効率的な働き方をサポート
コロナ禍を経て、在宅勤務は急場をしのぐ働き方から、働き方の選択肢の一つへと変化し、自宅での業務にもオフィスと同等の生産性が求められています。新製品は、手間取らない操作性、ビジネスに欠かせない高い印字品位、大量印刷や高速プリントに耐え得る高い生産性を備え、効率的な業務の実現に貢献します。
■ 新デザインとフルフロントオペレーションで操作性が向上
自宅の居住空間と調和する新デザインを採用し、スキャンユニットを小型化したことで、限られたスペースでも設置場所を選ばないコンパクトサイズを実現しています。操作部をプリンター前面のフラットパネル上にまとめたほか、インク充填・給紙・メンテナンスカートリッジ(別売り)の交換といったプリンターの基本操作をすべて前面側で行えるフルフロントオペレーションを可能にしています。さらに、インク注入口に新機構のレバーを採用し、インクの注入を容易にするなど、使い勝手を向上しています。
■ 新開発の顔料インクと画像処理技術でにじみの少ない高画質を実現
インクの浸透特性をコントロールする新開発の顔料インクと、インク滴のサイズを小さくしインク滴同士の重なりを抑える新画像処理技術により、濃くくっきりした文字とにじみの少ないシャープな画質の両立を実現します。全色顔料インクを採用することで、小さな文字や両面印刷の文書でも鮮明で裏写りが少ない高品位な印刷が可能です。また、印字部にマーカーを引いてもにじみにくい(※1)ため、書き込むことの多いビジネス文書の印刷に適しています。
■ 高速プリントと低ランニングコストによりオフィスと同等の高い生産性を支援
連続プリント(片面)はA4モノクロ文書毎分約15.0枚(※2)、A4カラー文書毎分約10.0枚(※2)、ファーストプリントはA4モノクロ文書約9秒(※3)、A4カラー文書約11秒(※3)と、モノクロ・カラーともに高速プリントを実現しています。また、「GIGA TANK」の搭載により、A4モノクロ文書1ページあたり約0.9円(※4)、A4カラー文書1ページあたり約3.0円(※4)と印刷コストを抑えつつ、ブラックインクボトルとカラーインクボトル(シアン/マゼンタ/イエロー)ともに、1本分の容量でA4約4,500ページ(※5)の大量印刷が可能です。
製品名 | 希望小売価格 | 発売日 |
GX2030 | オープン価格 | 2023年11月上旬 |
GX1030 | オープン価格 | 2023年10月下旬 |
※1. 用紙やマーカーによってはにじむ場合があります。マーカーは印刷後5分程度経ってからの使用を推奨しています。
※2. 普通紙への文書印刷速度はISO/IEC 24734のオフィスカテゴリーテストによる片面印刷ESAT(Estimated Saturated Throughput)の平均値。
※3. ファーストプリントはISO/IEC 17629 のFPOT(First Print Out Time)from readyの平均値。
※4. 税込み。普通紙使用、標準モード時。インクコストは「家庭用インクジェットプリンターの印刷コスト表示に関するガイドライン」<一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)制定>に従い記載。測定環境の詳細は、キヤノンホームページ参照。
※5. エコノミーモード時。標準モード時はブラックとカラーともに約3,000ページ。印字可能枚数は、A4カラー文書ISO/IEC 24712を使用し、キヤノン独自の測定方法で算出したものです。
製品紹介動画
<GX2030>
<GX1030>
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