この夏、「1泊2日以上の外出の予定がある」45%「夏場に外出先から帰宅した際、家のニオイが気になる」58% お盆休み前必見!エアコンのプロが教える長期休暇や普段の外出時のエアコン注意ポイント
節電にもつながる外出時のエアコン注意ポイントを伝授
【本リリースサマリー】
■今夏の外出とエアコンに関する実態調査
・「今年の夏、1泊2日以上の外出の予定がある」45%
・「夏場に外出先から帰宅した際、家のニオイが気になる」58%
・「外出時にエアコンを切り忘れたことがある」63%
・実際に切り忘れた期間は、「24時間未満」55%、「1日〜3日程度」18%
■パナソニック エアーマイスターが教える、長期休暇や普段の外出時のエアコン注意ポイント
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「夏場に外出先から帰宅した際、家のニオイが気になる」58%
夏の不在時は高温多湿によりエアコンにカビが生えやすい…「知らない」43%
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今年の夏、1泊2日以上の外出の予定があるかたずねたところ、外出予定のある方が45%と約半数の結果になりました。外出期間は「1泊2日」が18%で最多、「2泊3日」が13%、「3泊4日」が7%、「4泊5日」が4%と日数が短い順に割合が多くなりました。
夏場に外出先から帰ると、暑さでムシムシになったお家のニオイが気になったことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。「普段、夏場に外出先から帰宅した際、家のニオイが気になることはありますか?」という質問では、「頻繁にある」(14%)、「時々ある」(44%)と、実に58%の方が「ある」と回答しました。
部屋を換気せずに密閉した状態がさらに続く長期外出の場合は、「頻繁にある」(16%)、「時々ある」(45%)と、61%が「ある」と回答しています。
実は夏場の不在時は、部屋が高温多湿になり、エアコンにカビが生えやすい環境となります。さらに、エアコンをはじめとした屋内のカビの繁殖が、部屋のニオイの原因となることも。今回、「夏の不在時は、高温多湿によりエアコンにカビが生えやすくなることを知っていますか?」とたずねたところ、「はい」(57%)の一方で「いいえ」(43%)と、4割以上が理解していないことがわかりました。
また、外出時に気になるのがエアコンの切り忘れ。「外出時にエアコンを切ったかどうか、不安になったことはありますか?」という質問では、「頻繁にある」(9%)、「時々ある」(38%)と47%が「ある」と回答しました。
さらに、実際に切り忘れた経験については、「頻繁にある」(5%)、「時々ある」(21%)と26%が「ある」と回答しており、「ほとんどない」(37%)を含めると63%がエアコンを切り忘れた経験があることがわかりました。
切り忘れた期間については、「24時間未満」が最多の55%、「1日〜3日程度」(18%)、「4日〜6日程度」(6%)という結果に。中には、「1ヶ月以上」と回答した方も3%いました。
多くの方が気になると回答した夏場の家のニオイ。パナソニック エアーマイスター 福田風子が、ニオイのケアにもつながる長期休暇や普段の外出時のエアコン注意ポイントを解説します。
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パナソニック エアーマイスターが解説
長期休暇や普段の外出時のエアコン注意ポイント
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普段外出先から帰宅したとき、あるいは旅行や帰省で数日家を空けて久しぶりに帰宅したとき、玄関を開けたら、何だか臭い……なんてこと、ありませんか?
お部屋の嫌なニオイの原因は、ウイルス、タバコの煙、汗のニオイ、台所の油、食べ物のニオイ、ペットのニオイなど様々あります。特に、夏場の外出時は閉め切ったお部屋が高温多湿となり、ニオイがこもりがち。今回、このニオイをケアするエアコンの使い方を解説します。
■エアコンのプロが教える夏の嫌なニオイをケアするエアコンの使い方
なぜ夏にニオイを感じる?実は湿度が関係…
高温多湿でニオイが気になるのは、実は多湿ゆえの水蒸気の発生が関係しています。お部屋の湿度が高くなると、水蒸気が壁や天井、布製品などに溶け出すと考えられます。その際、水蒸気とニオイ成分がほとんど同じ大きさのため、もともと壁や布製品などに吸着されたニオイ成分が水蒸気に溶け出して空気中に放出されてしまうのです。さらに高温によって揮発しやすくなるため、高温多湿な夏場はよりニオイが増して感じやすくなる原因の一つです。
多湿時のニオイの除去方法!効果的なエアコンの使い方も
多湿時のニオイには、エアコンを使うことで効果的にニオイを軽減できます。風量を最大にして、風向をスイング、除湿(ドライ)運転でできるだけ低めの温度(湿度)で30分~1時間くらい運転することで、湿度にのって壁や布製品から出てきたニオイ成分を回収して除湿し、結露水としてエアコンから排出することができます。
また、エアコンを使わずにニオイを軽減するためには「換気」も有効ですので、窓開け換気をしましょう。サーキュレーターをお持ちの方は、窓の外側にサーキュレーターを向けて運転すると、お部屋の空気を一気に外に押し出すので効率よく換気できます。
「カビ」について
アンケート調査でも解説した通り、この高温多湿環境はエアコン内部にカビが生える原因にもなります。不在時に生えたカビが“カビ風”として帰宅後にお部屋にまき散らされて、ニオイの原因となってしまう可能性もあります。
長期外出前は特に注意!エアコンをしっかり乾燥をさせてから外出を
環境にもよるものの、不在日数が3日程度から、カビ発生のリスクが高まり、目に見えるほどに増殖していきます。外出で閉め切ったお部屋が高温多湿環境となる夏場。特に夏休みやお盆休みなど長期休暇を控える方は、「内部クリーン運転」を活用しエアコン内部をしっかり乾燥させてから外出することで、カビを対策しましょう。
「内部クリーン運転」とは
冷房や除湿運転を行うと、エアコン内部に結露が発生します。この水はドレンホースから外に出されますが、内部の湿度は高いままで、カビが発生しやすくなります。そこで「内部クリーン運転」でエアコン内部を乾燥させる必要があります。(すでに付着した汚れやカビを取り除く機能ではありません。)
現在流通しているエアコンは、多くの機種が内部クリーン機能を搭載しています。まずはご自宅のエアコンの機能と設定を一度確認してみましょう。内部クリーン機能を正しく理解し、お手入れに活用することが大切です。
ニオイのケアにつながる夏のエアコンの使い方を解説しましたが、ここからはその他の外出時のエアコン注意ポイントを解説します。
■エアコンのプロが教える長期外出時のエアコン注意ポイント
・プラグは差したままに
長期外出の際にコンセントからプラグを抜く方もいらっしゃいますが、エアコンの待機電力は1W以下になります。エアコンによってはエアコンを使用していない間も内部の温湿度センサーを働かせ、カビの発生しやすい環境になると「内部クリーン運転」を開始するエアコンもあるので、そのような機能を活用している方はプラグは差したままにしましょう。
・エアコンの切り忘れには注意を
アンケートでも63%がエアコンを切り忘れた経験があることがわかった通り、ついやってしまいがちなのが外出時のエアコンの切り忘れ。特に外出が長期になればなるほど、そのショックは大きいものです。長期外出の前は忘れずに「停止」ボタンを押して外出しましょう。停止後に内部クリーン運転が働く場合がありますが、内部クリーンは運転停止後に自動的にオフになるため、運転停止時の内部クリーン運転は切らずに安心してお出かけください。
・タイマー運転や室温(高温)みはり機能をオフに
意外と忘れがちなのは、タイマー運転を設定したまま外出してしまうケース。外出時はしっかりとエアコンを消したのに、帰宅したらタイマー設定でいつの間にかオンになっていた……ということがないように、タイマー運転を切ることも忘れないようにしましょう。また、この季節は室温が高くなると自動で冷房をONにする機能を活用されている方もいらっしゃると思います。この機能は室温が条件になると自動で運転するため、長期不在時にはオフにすることをおすすめします。
■エアコンのプロが教える普段の外出時のエアコン注意ポイント
長期ではないものの、普段の通勤・通学やお買い物など、日常での外出でお部屋を空ける際の注意ポイントをご紹介します。
・節電にもつながる帰宅時の注意ポイント!エアコンをつける前にまずは換気を
帰宅後すぐにエアコンをつけると、外出中に閉め切ったお部屋の中で高温になった空気を冷やすために、消費電力が大きくなってしまいます。一度、エアコンをつける前に換気をして熱気を出してからエアコンをつけると、節電にもつながります。
・夏の外出、「つけっぱなし運転」と「こまめに消す運転」はどっちがおトク?
エアコンは、こまめにオフにするより「つけっぱなし運転」の方がおトクになることがあるとも言われています。これは、室内の温度が高いときにエアコンの運転をオンにすると、お部屋を急速に冷やすために多くのパワーが必要になるためです。いったん室内を適温にすればつけっぱなしでも少ない消費電力でキープできますが、外出の度に運転をオフにしていては室温が外気温からの熱を受けて高温になるため、帰宅してオンするたびに「強運転」となってしまい、消費電力が増えてしまいます。
・外気温によって使い分けることで節電に
冷房使用時において、住宅の断熱性、室内熱負荷などの環境によるものの、外気温が35℃以上の“猛暑日”のような場合は、室温が上昇しやすいため、「つけっぱなし」運転がお得ですが、30℃程度までであれば、室内温度がそこまで上がらないため「こまめに消す」運転の方が電気代の節約につながることが分かりました。
*パナソニック独自のアルゴリズムを用いて、同じ外出時間でも外気温条件によって帰宅時の運転の消費電力が異なることに着目したシミュレーションによるもの。
30分の外出を1日2回、1か月間行った際のエアコン稼働における電気代の差異
※パナソニック調べ。室内温度26℃、冷房温度設定26℃でのシミュレーション結果
※今回のシュミレーション結果は断熱性の高い住宅を想定。実際の電気代は、住宅の断熱性能やエアコンの設置環境等の使用条件によって異なります。
・「つけっぱなし運転」もしすぎないことが大切
フィルターにホコリがみっしり付いた状態で運転させるとモーターやコンプレッサーに負荷がかかってしまうため、「つけっぱなし」運転の場合でも24時間稼働は行わず、1日のうち数時間はエアコンを休ませて自動おそうじ機能や内部クリーンを活用するのがおすすめです。
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外出時のお悩みを解決する
パナソニック「エオリア」の便利機能!
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■お部屋のニオイが気になる時に!「においケア モード(ねらって脱臭)」で空間臭を低減!
ナノイーX放出と室温や状況に適した運転で、効果的に脱臭します。※1
*:室温23℃以上、エアコン停止時。約14畳の試験空間での約60分後の脱臭効果※1
※ 数値は実際の使用空間での試験結果ではありません。常時発生し続けるニオイ成分は、すべて除去できるわけではありません。
※1:【試験機関】パナソニック ホールディングス(株)プロダクト解析センター【試験方法】JIS B 9917参照。当社試験室(約14畳)において、ニオイ成分(酢酸)を散布、インピンジャー法により室内大気をサンプリングし、ICにて分析。自然減衰したものと、温度30℃、湿度75%から「においケア」除湿モード運転をした後の、室内空間中の酢酸濃度を定量化し、比較 【対象】酢酸 【試験結果】自然減衰から52%の濃度低減を確認(M20SK022)。
■長期外出でもプラグは挿したままで!不在時もエアコン内部のカビをケアする「カビみはり」
パナソニックのエオリアには「カビみはり」機能が搭載されている機種があります。「カビみはり」※2は、エアコン停止中にもエアコン搭載のセンサーで温度と湿度をチェックする機能。カビが成長しやすい状況になると自動で内部クリーンがスタートし、内部の高温加熱・乾燥を行います。
※2 【試験機関】環境生物学研究所 【試験方法】環境試験室(39㎥)での試験。エアコン内部にカビセンサーを設置。室温25℃、湿度70%で、冷房運転を約3時間運転した後に、カビみはり有無の条件において、1週間後のカビセンサーの菌糸長を比較 【防カビの方法】内部クリーン運転を約12時間ごとに動作 【対象】エアコン内部に付着したカビ【試験結果】カビ菌糸の発芽なし(No.140703)。
■エアコンの切り忘れを防止!専用アプリの便利な機能
「エオリア アプリ」を使えば、外出先からスマホで運転オフできます。さらに、外出時にエアコンを切り忘れていたら「切り忘れ通知」をお知らせします。
また、外出時にエアコンをつけっぱなし運転するか迷ったときに便利な「つけっぱなし判定」も可能です。
■においケア モード
https://panasonic.jp/aircon/feature/24clean.html
■カビみはり
https://panasonic.jp/aircon/feature/24useful.html
■エオリア アプリ
https://panasonic.jp/aircon/app.html
【パナソニック エアーマイスター 福田 風子】
パナソニック株式会社
空質空調社 日本マーケティングセンター 空気事業マーケティング統括部
自宅に異なる4機種のエアコンを設置し、機能の違いや風の違いを感じ分ける。スマホを使って家中のエアコンを遠隔操作したり、時にはカビの発生したエアコンを自ら入手・分解して調べるなど担当の枠を超えてちょっとしたエアコンマニア。
■パナソニック エアコン「Eolia(エオリア)」は、「熱中症ゼロへ」プロジェクト公式エアコンに認定されています。「熱中症ゼロへ」とは、熱中症にかかる方を減らし、亡くなってしまう方をゼロにすることを目指すプロジェクトです。
https://panasonic.jp/aircon/contents/zero_heatstroke.html
■「2024年 外出とエアコンに関する実態調査」概要
●調査地域:全国
●調査期間:2024年7月1日~7月8日
●調査方法:インターネット調査(協力:ジャストシステム)
●調査対象:エアコンを所有している20~60代の男女
●有効回答:548名(男性:279名、女性:269名)
※調査結果を引用いただく際はパナソニック「エオリア」調べを引用元として記載ください。
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