日本アーティスト12組!SXSW 2024ショーケース「Tokyo Calling」「INSPIRED BY TOKYO」
日本アーティストによるSXSWショーケース、2夜完走!
初日は、日本最大級のライブサーキットイベント『TOKYO CALLING』が主催する『TOKYO CALLING Showcase supported by The Orchard Japan』。昨年に続き2度目のSXSWでの開催となる今回のショーケースは、バックドロップシンデレラ、眉村ちあき、東京初期衝動、HALLEY、CHAMELEON LIME WHOOPIEPIE、そしてPeelandar-Yellowの6組が出演した。
トップバッターはオースティンを拠点に活動するPeelander-Yellow。惜しくも出演キャンセルとなった打首獄門同好会の代打としてステージに立ち「来年ここで待ってるぜ!」と打首獄門同好会へエールを送った。ジャズ、ソウル、ファンクなどアメリカ音楽にインスパイアされたサウンドを放つHALLEYは、会場を落ち着いたムードへと一変。そこに弾き語りトラックメイカーアイドルの眉村ちあきが、ハッピーなバイブスで日本が誇るアイドル文化のエッセンスを投下した。CHAMELEON LIME WHOOPIEPIEのChi-(Vo.)はステージを飛び回わってオーディエンスを煽って会場をダンスフロア化させ、東京初期衝動のしーなちゃん(Vo.)は激しいシャウトでエッジの効いたパンクロックを鳴らした。
ラストはバックドロップシンデレラ。でんでけあゆみ(Vo.)はアグレッシブなパフォーマンスと、スカダンスありヘドバンありの、ご機嫌なロックを見せつけた。
2日目は、FRIENDSHIP、Spincoaster、The Orchard Japanがプレゼンターを務める『INSPIRED BY TOKYO』。“TOKYO”というキーワードを通して日本やアジアの次世代アーティストを紹介することを目的としたショーケースで、The fin.、ドミコ、ヘルシンキラムダクラブ、Wez Atlas、くだらない1日、luvisの6組が出演した。
トップバッターのluvisの心地よいビートにオーディエンスは体を揺らしながらそのひとときを楽しみ、チルなムードが流れる。ヒップホップアーティストのWez Atlasは英語と日本語を組み合わせた軽快なラップとトークで会場を盛り上げ、シルキーで滑らかな歌声と柔らかくメロウなサウンドを奏でるThe fin.はサックスの音色でさらにファンクなグルーヴを作り出した。「一緒に楽しみましょう!」ヘルシンキラムダクラブの第一声でエネルギッシュなライブが始まると会場は超満員に。その後のWez Atlasとのサプライズコラボでさらに熱気に溢れた。くだらない1日は、レペゼンJ-ROCKのパフォーマンスでオーディエンスのボルデージを上げまくる。ショーケースのクロージングはドミコ。ギターボーカルとドラムというシンプルなセットながらもド派手で尖ったサウンドでオーディエンスを魅了し、拍手喝采でステージを締め括った。
オルタナティブな日本のアーティストが海外でその才能を披露するプラットフォームを提供するこのショーケースは、世界最大級の祭典『SXSW』を通して世界中の音楽ファンや関係者と繋がることを目指す。
Text by Megumi Hamura
Photo by Ryota Mori
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3月25日、26日の二夜にわたり、ZIP-FM「xmusic」にてSXSWの模様をお届けします。
初日はショーケースを企画したキーマンが登場。
2日目は、ショーケース参加アーティストの眉村ちあき、luvisが出演予定。
ZIP-FM(愛知・三重・岐阜他)「×music」に出演!!
2024.3 .25&26 21:10頃~21:55頃
※ZIP-FMはラジオ、radikoで聴く事が出来ます。
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