女性起業家の登竜門「フィガロジャポンBWAピッチコンテスト2025」ファイナリスト6人が決定! 本選は7月11日(金)開催。
フィガロジャポンBWAがピッチコンテストを今年も開催。多分野で挑戦する女性起業家たちが、ビジネスにかける思いをドリームアワード、プロフェッショナルアワードの2部門で発表します。会場観覧者も現在募集中!

フィガロジャポンBusiness with Attitude(BWA)が4回目となるピッチコンテストを、東京ミッドタウン八重洲のPOTLUCK YAESUで開催。50代のキャリア構築、着物の循環型ビジネス、アパレル産業の環境問題など多分野で挑戦する起業家たちが、自らのビジネスにかける思いの丈を発表します。当日の様子はYouTube Liveにて配信予定。会場観覧者も募集中!
「思いを言葉に」をテーマに、本年で4回目を迎えるBWAピッチコンテストでは、自分の感性や経験を活かし、日常や社会の課題解決に取り組みたいという意志のある女性からビジネスアイデアを募集。創業前〜創業3年目までの女性を対象にしたドリームアワード部門、社内プロジェクトや事業継承を含め、立ち上げ8年目以内の新規事業を対象にしたプロフェッショナルアワード部門の2部門に、国内外から約160件の応募がありました。
編集部の厳正な審査の結果、選ばれたのは以下の6人。7月11日(金)のピッチコンテスト本選で、自らのビジネスにかける思いの丈を発表してもらいます。
BWA Pitch Contest 2025 Finalists
*五十音順
ドリームアワード部門

WishOn(ウィッシュ・オン)!
エンタメ×チャリティで、やりたいことを諦めない社会に。
上仮屋遥(MIMOSAPORT)
福岡出身。理学療法士として病院や訪問看護ステーションでの医療介護現場で10年間勤務。患者と関わる中で、やりたいことがやれないうちに亡くなる人たちを多く見てきた。病気や障がいを持つ人々が、当たり前に外に出て楽しむことができる世の中をつくりたいという思いで、2023年に株式会社MIMSAPORT(ミモサポート)を設立。安心安全に外出できる環境を提供するため、医療従事者付き添いサポート事業を展開。「諦め」を「できる」に変える、そんな一歩を多くの人に届けるために活動している。

PawsRelief(パウズリリーフ)で、人とペットの共生を支える、安心インフラの実現を目指す。
西崎実穂(PawsRelief)
東京都出身。武蔵野美術大学卒業後、東京大学大学院博士課程修了。准教授として主に子どもの発達・事故予防を研究してきたが、離れて暮らしていた愛犬の誤飲事故を機に、ペットの安全に取り組むことを決意。2025年にPawsRelief(パウズリリーフ)を設立し、日米を拠点に活動。ペットの摂食行動に着目し、家庭内事故予防・健康維持を支援するため、行動データの分析とデザインによるプロダクトとサービスの開発を進めている。

災害から身を守る知識を親子で学ぶ!現役消防官が提案する新たな防災コンテンツ。
水野裕子
小さい頃から身体を動かすことが好きで、学生時代は剣道部に所属して汗を流す。20代は旅行会社に勤務。 当時、「消防」という職業に女性が圧倒的に少数だったロスジェネ世代。日々模索していたなかに、俳優の道を切り開く同級生に刺激を受け、女性や子どもの目線に立った地域防災を自ら取り入れ切り開く。オフの日は、家族とともに大自然で過ごすことが多く、キャンプから防災を学ぶ「BOUSAIたび」のビジネスアイデアを着想、具現化を目指す。最近は子どもとフェンシングを始め、生涯スポーツとして取り組むことを目指している。
プロフェッショナルアワード部門

年齢にとらわれず、挑戦できる社会の実現を目指して、50代会社員と地方企業を結ぶ「越境学習プログラム」。
大桃綾子(Dialogue for Everyone)
新潟県出身。三井化学で人事・事業企画に約10年従事し、トリドールホールディングス、JOINS取締役を経て2020年にDialogue for Everyone(ダイアローグフォーエブリワン)を創業。会社にキャリアを預けてきた50代の現状をもったいないと感じ、「会社」での経験を「社会」で捉えなおす越境学習を開発・展開。現職のまま地域企業と協働するプログラムは大手企業に導入され、参加者の9割が社内異動、副業、移住などを決意。年齢にとらわれず挑戦できる社会の実現を目指して活動。プライベートでは2児の母。

着物という日本文化の循環を通し、"想い"と"技術"が眠ったままにならない社会へ。
リヴィア清水夏子(Craftmanship Inc.)
着付師として活動する中、「母や祖母の着物を整理したいけれど、思い出が詰まっていて手放せない」という声を数多く聞き、"売る"か"捨てる"ではない第三の選択肢として、着物を適切に保管し、必要とする誰かにシェアするサービス、KIMONO CLOSET(キモノ クローゼット)を立ち上げ。職人技術の結晶である着物や帯を、現代の暮らしに寄り添うプロダクトへと再生するブランド、DAIDAI(ダイダイ)も展開し、百貨店を中心に販路を広げている。そんな文化の循環を目指している。

自然の循環とものづくりがともにある未来へ。 農作物廃棄由来の堆肥化可能なレザー風新素材。
爪長季美(EUMIS Inc.)
仕立て屋だった祖母の影響で初めて服を縫って以来、「つくること」が日常に。アパレルメーカー勤務や職人に師事し、縫製とパターンを現場で学ぶ。2014年よりフリーランスの仕立て屋として活動。多くの服を手がける中で、大量の資源を使い、最終的に廃棄されるものづくりに疑問を持つ。渡米中、アパレル産業の課題や環境問題に直面し、素材から見直す必要を痛感。廃棄農作物や副産物を活かした植物由来の新素材、EUMIS skin(エウミス スキン)を開発。
3つのアワードをめぐり、5分間のピッチを披露。
ファイナリストは7月11日(金)、ポットラック ヤエスで開催される本選で、それぞれのビジネスにかける思いを5分間のピッチの中で表現する。審査員との質疑応答を踏まえ、社会的なインパクトが期待でき、継続的かつ発展が期待できる事業に贈られる「プロフェッショナルアワード」、思いやビジョンに共感でき、新しい視点を提起する事業に贈られる「ドリームアワード」、会場のオーディエンスおよびSNS投票をもとに決定する「オーディエンスアワード」の3つのアワードの受賞者を決定する。
BWAピッチコンテスト2025 審査員
ジャーナリズムやブランディング、インパクト投資、事業承継など様々な分野で活躍するプロフェッショナルが審査員を務め、それぞれの見地からファイナリストへアドバイスや応援コメントを送ります。
浜田敬子(ジャーナリスト)
BWA Award 2021〜2024、BWA Pitch Contest 2022〜2024 審査員
1989年に朝日新聞社に入社。前橋支局、仙台支局、「週刊朝日編集部」を経て、99 年から「AERA」編集部。記者として女性の生き方や働く職場の問題、また国際ニュースなどを中心に取材。その後、副編集長、編集長代理を経て、AERA初の女性編集長に就任。2017 〜20 年、オンライン経済メディア「Business Insider Japan」の日本版統括編集長。20年からフリーランスジャーナリストに。テレビ番組のコメンテーターや、ダイバーシティーや働き方改革についての講演なども行う。著書に『働く女子と罪悪感』(集英社)、『男性中心企業の終焉』(文春新書)がある。
https://www.hamakeiinfo.com/
阿座上陽平(ゼブラアンドカンパニー 共同創業者)
BWA Award 2021〜2024、BWA Pitch Contest 2022〜2024 審査員
早稲田大学商学部卒。メディア企業、デジタルエージェンシー、メーカーに従事後、お菓子のスタートアップ株式会社BAKEでプロダクト、ブランド、コーポレートブランドの開発、コミュニケーションの全体設計を担う。2018年に独立し、全国の大企業から中小企業、B2C、B2Bを問わず企業の課題に合わせて事業/ブランドの推進を並走するパートナーとして活動。社会課題の解決と自立的経営の両立を目指すゼブラの考えに共鳴し、田淵良敬、陶山祐司とともに2021年にゼブラアンドカンパニーを創業。https://www.zebrasand.co.jp/
工藤七子(SIIF(一般財団法人 社会変革推進財団)常務理事 / 一般財団法人Soil理事)
BWA Award 2022 Awardee / BWA Award 2023〜2024、BWA Pitch Contest 2023〜2024 審査員
千葉県出身。2005年東京都立大学卒業後、三井物産に入社。09年に退社し国際公務員を目指して米クラーク大学大学院国際開発学部に留学。インパクト投資ファンドでのインターンを経て、11年修了、帰国。日本財団に入職し、17年、同財団内でSIIFを立ち上げ、常務理事に就任。19年、妊娠を機に島根県雲南市に移住。主にリモートで勤務しつつ、夫と息子と奥出雲で生活する。地域の学生のキャリア支援なども行っている。23年からは、創業期の非営利スタートアップを支援するプログラムを提供する一般財団法人Soil理事も務める。https://www.siif.or.jp/
山野千枝(一般社団法人ベンチャー型事業承継代表理事)
BWA Award 2024 Awardee
1969年、岡山県生まれ。コンサルティング会社を経て、2000年より大阪産業創造館に創業メンバーとして参画。ビジネス情報誌の編集長として多くの経営者を取材するうちに、後継者たちが社会に活力を与えていることに着目。18年、一般社団法人ベンチャー型事業承継を設立。社会に新しい価値を生む後継者の新規事業開発や業務改善を後押しする。企業のブランディングを手がける千年治商店の代表取締役でもある。https://take-over.jp/
古川詩野(エクラパートナーズ代表)
監査法人系金融コンサルティング業務を経たのち、消費財企業において投資家向け広報(IR)およびコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)業務に従事。2020年の育児休業中に、国内最大の女性ベンチャーキャピタル・コミュニティ「Tokyo Women in VC」を共同設立。5年目にして200名以上のメンバーを擁するコミュニティへと成長させる。2024年に家族の都合でパリに拠点を移すことをきっかけに独立。現在は大企業のオープンイノベーション、新規事業、およびCVCを専門とする。
五十嵐あき(madameFIGARO.jp編集長)
ストリート誌の編集者を経て、2004年阪急コミュニケーションズ(現CCCメディアハウス)に入社、「フィガロジャポン」の編集者となる。ファッション、旅、インテリア、パリ特集などオールジャンルの編集業務を行う。ファッションディレクターとしてパリコレに参加するなどファッションをメインに担当し、2017年頃からmadameFIGARO.jp全般の運営に携わる。2024年4月よりmadameFIGARO.jp編集長就任。現在3歳の女の子と5歳の男の子の子育て中。
POTLUCK YAESUでの会場観覧者を募集&当日はライブ配信も実施!
madameFIGARO.jpでは現在、ピッチコンテストの会場観覧者を募集中。当日は、現地でファイナリストたちの発表を聞き、審査員とともに審査にも協力いただきます。フィガロジャポン最新号のお土産や、コンテスト終了後には懇親会タイムも実施します。
フィガロジャポンBusiness with Attitude
BWAピッチコンテスト2025
■日程:2025年7月11日(金)
■時間:18:00〜20:00終了予定(ドアオープン:17:30)
*イベント終了後、会場では〜21:00 ネットワーキングカクテルを開催予定。
■会場:POTLUCK YAESU
(東京都中央区八重洲2丁目2-1 東京ミッドタウン八重洲 5F)
■参加費:無料
■会場観覧申込締切:2025年7月7日(月)23:59
※会場観覧者は応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
また、本選の様子はオンラインで全国にライブ配信されるほか、受賞者の取り組みはフィガロジャポン本誌で紹介。当日の様子はmadameFIGARO.jpでも後日レポートします。
※ライブ配信の視聴方法は、後日madameFIGARO.jpでご案内します。

2021年に始まった「フィガロジャポンBusiness with Attitude(BWA)」は、従来の「こうあるべき」にとらわれず、新しい時代に、自分の美学や価値観を大切に、楽しみながら働き、周囲の人や社会に良いインパクトを与える「美しく豊かな働き方」を実践する女性たちのコミュニティです。フィガロジャポン本誌、ウェブサイト、オンライン・オフラインイベントを横断しながら、さまざまなコンテンツを創出しています。
BWA特設サイト:
https://madamefigaro.jp/society-business/business-with-attitude/
BWA公式Xアカウント:
@figarojaponBWA https://twitter.com/figarojaponBWA
BWA公式#タグ:
#businesswithattitude #BWA #美しく豊かな働き方 #フィガロジャポン #figarojapon #キャリアデザイン #起業 #女性起業 #チャリティ #エンタメ #防災 #ペットケア #50代キャリア #地方創生 #着物 #エシカル消費 #アパレル産業 #環境問題 #農業廃棄物
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像