【2050年の海は魚よりもプラスチックごみのほうが多い!?】中学生から読んでほしい、地球の未来を守れる知識『僕が使ったペットボトルはどこへ行く? 13歳からのサーキュラーエコノミー超入門』本日発売!
親子で、教室で、職場で、自治体で。SDGs時代に必読のプラスチック汚染と循環型経済の入門書

ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)は、2026年4月10日に書籍『僕が使ったペットボトルはどこへ行く? 13歳からのサーキュラーエコノミー超入門』を刊行します。
本書は、「2050年には、海に漂うプラスチックの重さが、泳いでいる魚の重さを上回る」という衝撃的な予測や、「ペットボトルなど一部のプラスチック製品は、分解されるまで実に数百年もかかる」といった科学的知見を起点に、海・陸・空に広がっているマイクロプラスチック汚染の実態、日本のごみ処理の現状、リサイクルの最前線、さらには世界各地のサステナブルな取り組み事例まで、資源循環の全体像を解きほぐします。
予約段階から、Amazonでも「環境問題」「エコロジー」「リサイクル」「地球科学」など7部門でカテゴリー1位を獲得。「便利さ」と「環境への影響」の両面からプラスチックを見つめ直し、私たち一人ひとりが「今日からできる行動」を考えるきっかけとなる入門書です。
◆関連URL(当社サイトほか)
https://cm-publishing.co.jp/books/9784295411918
●本書にぴったりの方
・環境やSDGsに関心のある中学生・高校生・大学生
・子どもと一緒に環境問題やプラスチック汚染の問題を学びたい保護者・教育関係者
・サーキュラーエコノミー(循環型経済)の基本を知りたいビジネスパーソン
・「ごみを分別しているけれど、その先がどうなっているか知りたい」と思ったことがある人
・リサイクルの仕組みを正しく理解したい方
・企業のサステナビリティ推進担当者
●今日、あなたが何気なく捨てたプラスチックが、数百年も残るとしたら?
世界では年間約4.6億トンのプラスチックが生産され、約3.53億トンが廃棄されています。実際にリサイクルされているのは、わずか約9%。約50%は埋め立て、約19%は焼却され、約22%は不法投棄や管理不十分な処理により、河川や海へ流出している可能性があるとされます。
また、プラスチック製品は、軽くて丈夫で扱いやすい半面、分解までとても時間がかかるものも多々あります。たとえば、ビニール袋が自然の中で分解されるまでには10~20年、ペットボトルや釣り糸が分解されるまでには数百年かかるとも言われているのです。
本書は、こうした衝撃的なデータや事実を基にして、「なぜリサイクルが進まないのか」「私たちが分別したプラスチックはどこへ行くのか」を丁寧に解き明かし、左側にイラスト、右側にやさしい解説という形式でお伝えします。
日本は「焼却大国」と呼ばれ、プラスチックごみの約70%が焼却処理されています。焼却熱は発電や温水をつくることにも活用されてはいますが、海外ではこれは「サーマルリカバリー(熱回収)」と呼んで「リサイクル」には含めない国も多いのが実態。日本独自の「サーマルリサイクル」という考え方の功罪を含め、焼却・埋め立て・リサイクル・流出という4つのルートも、図解を交えてわかりやすく紹介します。

●私たちが1日に触れるプラスチックの数は100以上!?
本書のユニークな特徴のひとつが、6つの章のうちの「Chapter2」の前半で、高校生「ダイスケくん」の1日を追いながら、朝起きてから夜寝るまでに触れるプラスチック製品を具体的に数えていく構成です。
ペットボトル、歯ブラシ、スマホケース、弁当容器、スポーツウエア、お菓子の袋……。見えないところも含めると、1日に触れるプラスチックは100点以上にのぼり、そのうち約7割が半日も使わずに捨てられる「使い捨て」であることが明らかになります。
さらに、読者のみなさんが、実際に「今日使ったプラスチック」を数えるミニワークを紹介するなど、「気づくことが行動を変える第一歩」という本書のメッセージを体験的に理解できる構成。プラスチックの歴史、素材の種類と特性など、知識の面でも体系的にカバーしています。

●「不完全でも始める」世界の実践事例と、循環社会への3つのカギ
本書の「Chapter6」では、学校・街・企業における世界のサステナブル実践事例をいくつか紹介しています。イギリスの「Plastic Free Schools(プラスチック・フリー・スクールズ)」では、子どもたちが校内のプラスチック使用を調査し、ストロー5万本の削減を達成。オランダ・アムステルダム市は「Reuse, Unless(まず再利用、無理な場合だけ新品)」を公共調達ルールに掲げて、工事費を2~3割ほど抑え、二酸化炭素の排出量を約40%削減することに成功しました。
また、アディダスとビーチクリーン団体のParley for the Oceans(パーレイ・フォー・ジ・オーシャンズ)は、海洋プラスチックごみを原料にした再生ポリエステル糸でつくるスニーカーを年間1500~2000万足出荷。パタゴニアは廃棄漁網から衣料品素材の再生糸「NetPlus」を開発しています。
これらは「まだまだこれから」「挑戦の途中」という段階の取り組みです。ただ、不完全でも始めることで、課題や必要なものが見えてくるのです。
著者の木口さんは、循環社会を実現するためには「①人の意識、②テクノロジー、③法制度」の3つがそろうことが必要だと説きます。プラスチックリサイクル装置メーカーのCEOとして、機械技術で循環を支える立場から、「正しく知ること」が循環社会の出発点だという信念のもと、本書を執筆。13歳から大人まで、プラスチックとの「つき合い方」を見つめ直す一冊です。

●本書の構成
Prologue 想像できる? 魚よりもプラスチックごみが多い海って!?
Chapter 1 えっ!? 地球でいま何が起きているの?
Chapter 2 私たちの暮らしは大量のプラスチックに囲まれている
Chapter 3 プラスチックはヒーロー? それとも悪役?
Chapter 4 ごみ箱の向こう側はどうなっている?
Chapter 5 日本の「処理・リサイクルの仕組み」のいま
Chapter 6 SDGs・循環経済・脱炭素を実践する
●著者略歴
木口 達也(きぐち・たつや)
日本シーム株式会社 代表取締役CEO
1977年生まれ。埼玉県さいたま市浦和区出身。大学卒業後、教育出版事業に従事。2001年には実父が創業したプラスチックリサイクル装置メーカーである日本シーム株式会社に入社。SDGs時代の到来に向けた新商品開発をリードし、2008年に代表取締役社長、2021年に代表取締役会長に就任。2024年より現職。
近年では、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の実践者・伝道者として朝日新聞・日本経済新聞・産経新聞・日刊工業新聞や地方紙、ウェブニュースなど各種メディアにも取り上げられ、「廃プラスチックの再資源化」や「循環型社会の構築」をテーマにした講演など多数。
●書籍情報
『僕が使ったペットボトルはどこへ行く? 13歳からのサーキュラーエコノミー超入門』

著者:木口 達也
定価:1,870円(本体1,700円+税10%)
体裁:A5判/288ページ/オールカラー
ISBN:978-4-295-41191-8
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2026年4月10日
◆関連URL(当社サイトほか)
https://cm-publishing.co.jp/books/9784295411918
▼リンク一覧(クロスメディアグループ)
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クロスメディアグループ株式会社 https://cm-group.jp/
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