キヤノンITSとスペイン大使館がサイバー攻撃対策に関して意見交換会を実施
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、スペイン大使館とサイバー攻撃対策に関して意見交換を実施しました。
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会議は2025年1月にスペイン大使館で行われ、キヤノンITSのサイバーセキュリティ関係者、セキュリティソリューション「ESET」のスペインでの販売代理店であるOntinet.com社のリサーチャー、スペイン大使館経済商務部担当者が出席しました。キヤノンITSのサイバーセキュリティラボは2020年頃からOntinet.com社とサイバー脅威に関して情報連携や共同調査を行っており、今回の会議はOntinet.com社の呼びかけで実現しました。
会議の中でまず、スペイン大使館経済商務部からサイバーセキュリティ分野で日本企業に大きく期待していることについての発言がありました。次に、Ontinet.com社から会社概要/事業形態/日本企業との協業事例や日本と協力できる分野についてプレゼンテーションがありました。さらにキヤノンITSが、会社概要、ITインフラサービス「SOLTAGE」、攻撃者の視点でシステムへ侵入を試みて脆弱性を検査するペネトレーションテストとインターネットにさらされているIT資産を発見し継続的に評価する「ASMサービス」について説明しました。
最後に日本とスペインのサイバーセキュリティ分野で今後どのような協力や情報交換ができるか、国ごとに異なるサイバーセキュリティの法律にどう対応すべきか、それぞれの国で企業にセキュリティ対策を浸透させるための工夫についてなど活発な意見交換が行われました。
また、1月22日にはセキュリティインシデントへの対応力向上を目的に開催されるイベントである「JSAC2025」のライトニングトークセッションにおいて、キヤノンITSサイバーセキュリティラボの池上雅人とOntinet.com社のJosep Albors氏が共同で、「日本とスペインのサイバーセキュリティ分野における国際協力」と題して共同調査の結果や国際協力の事例を発表しました。
今後もキヤノンITSはこのような諸外国/地域との意見交換や知見の提供を通じて、サイバー攻撃対策に貢献していきます。
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