【京都府】ACKプログラム全容、早割チケット販売開始、パートナー企業のお知らせ

京都府

京都府(知事:西脇隆俊)などで構成する Art Collaboration Kyoto 実行委員会は、三菱地所株式会社をはじめとした53の企業・団体をパートナーに迎え、京都を舞台に「コラボレーション」をコンセプトとした現代美術の国際的アートフェア、Art Collaboration Kyoto(ACK)を2024年11月1日(金)から11月3日(日)まで開催します。

 世界屈指の老舗ギャラリーから新進気鋭のギャラリーまで、世界トップクラスの69ギャラリーが出展する「ギャラリーコラボレーション」と「キョウトミーティング」という特徴ある形式でおこなうブース展示に加えて、ACK主催の「ACK Curates」として、毎年異なるテーマに沿って展開する企画展「パブリックプログラム」や「ACK Talks」「ACK Kid's Programs」等のプログラム全容が決定しました。

4回目を迎える2024年は会場デザインを一新し、格子状の基本構造で統一しながらも出展ギャラリー毎にカスタマイズできる可変性を備えています。また、ACK Curates 2024 テーマを「Resilience~わたしたちがつなぐものたち」とし、初回から掲げてきたビジョンである「アート起点の繋がりと新しい価値の創出」「コミュニティ形成と長期的な向上」「アートにおけるエコシステムの整備と発展」の強度を高めることを目指します。

「パブリックプログラム」では、異分野間の繋がりの交差点で実践を重ねてきた香港拠点のArts Collectiveをゲストキュレーターに迎え、社会を動かす原動力となるような身体性の高い作品に光を当てます。「ACK Talks」では、多様な価値観を知り新しい世界と繋がるセッションとなるよう、国内外の幅広い分野から登壇者をお招きします。「ACK Kids’ Programs」では、無料のバイリンガル対応の託児所を設置するとともに、子どもを対象としたガイドツアーやアーティストとのワークショップを実施します。そのほか PDS HOTELS をおもてなしパートナーとして迎えホスピタリティの充実をはかり、またパートナー企業ご協力のもと開催するスペシャルプログラムは食やファッションに広がりを見せます。

 ACK会期中は様々なアートイベントに加えて、夜まで盛り上がるナイトイベントが京都各所で開催されます。京都でしか体験することができない趣向を凝らした唯一無二のアートフェアを紅葉の始まりとともにお楽しみください。

ACK Curates https://a-c-k.jp/ack-curates/

ACK Curates 2024 テーマ「Resilience〜わたしたちがつなぐものたち」

「ACK Curates」はACKが主催するプログラムです。プログラムディレクターが毎年異なるテーマを掲げ、企画展「パブリックプログラム」や、「ACK Talks」「ACK Kids’ Programs」等のプログラムをACK会期中に国立京都国際会館で展開します。

パブリックプログラム  https://a-c-k.jp/ack-curates/public-program/

フェア会場となる国立京都国際会館イベントホール及びその周辺の様々なスペースを広く使った展示。今年のゲストキュレーター、Arts Collective(キュレーターであるアンドレ・チャンとチョン・チンインによって2018年に設立された、香港拠点のキュレーションプラットフォーム) が ACK Curates 2024 テーマに応答するキュレトリアルテーマに「地図が語らないこと」を提示し、セレクトした作品で構成します。

出展作家:ナイザ・カーン、マリア・ネポムセノ、アンリ・サラ、トマス・サラセーノ、ウォン・ピン(黃炳)ほか

左|Maria Nepomuceno, Untitled, 2024 ©Maria Nepomuceno Courtesy of nca | nichido contemporary art 

右|Wong Ping, Sorry for the late reply,2021 Courtesy of the artist, Tanya Bonakdar Gallery and Kiang Malingue

ACK Talks https://a-c-k.jp/talks/

カンファレンス機能の充実や文化芸術を中心としたコミュニティ形成を目指した、アート、社会、そして私たち自身の「レジリエンス/回復力」について多様な視点から考察するトークプログラムです。ACK会期中に、アートの分野に加え、政治、経済、ファッションや建築、食といったあらゆる領域からの専門家をお招きし、世界のアートの動向やマーケットの現状、アートを起点とした学びや人々の繫がりについて、様々な領域を横断する9本のセッションが展開します。

(参加費無料、予約不要、当日先着順、同時通訳、オンライン配信あり)

登壇者:インティ・ゲレロ(キュレーター/シドニービエンナーレ2024芸術監督)、川俣正(美術家)、中野信子(脳科学者/東日本国際大学 教授/京都芸術大学 客員教授)、クリストフ・ノー(アート・アントレプレナー/アート・アドバイザー/Larry's List共同設立者)、樂直入(陶芸家)、レネ・レゼピ(Noma創設者/オーナーシェフ)、トマス・サラセーノ(アーティスト)、ジャスティーン・アレクサンドリア・テク(Yuz Museum Shanghai/Yuz Foundationディレクター)ほか

[参考図版] 2023年 Talks 「革新が紡ぐ伝統:引き裂かれた世界のために」

ACK Kids’ Programs https://a-c-k.jp/for-kids/

会場内をガイドツアーで巡る「みる」と、実際に手を動かしてアーティストとともに作品を作る「つくる」がセットになった参加型ワークショップを開催します。また、生後3ヶ月から小学校2年生までのお子様連れのお客様に、バイリンガル対応の託児サービスをご用意しています。京都を拠点に医療、介護、保育など地域の暮らしを支える事業を展開してきた洛和会ヘルスケアシステムの中核病院である洛和会音羽病院ご協力のもと、お子様と保護者の皆様が安心してご参加いただける場を設けています。

・「みる」ガイドツアー講師(3日間共通)

京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター(ACC)

・「つくる」ワークショップ講師(対象年齢)

11月1日(金)大和美緒(どなたでも。7歳以下は保護者同伴)

11月2日(土)安永正臣(8-13歳)*10月14日(月祝)事前ワークショップを開催予定、*事前ワークショップと合わせて参加できる方が参加対象。

11月3日(日)京都市立芸術大学 小山田徹研究室+副産物産店(どなたでも。7歳以下は保護者同伴)

大和美緒  Photo: Mugyuda Hyogo   安永正臣 Photo: Nonaka-Hill      京都市立芸術大学 小山田徹研究室+副産物産店

キッズスタジオ

11月2日(土)、3日(日)の会期中、夕方の時間帯に申込み不要のキッズスタジオをオープンします。

メンバー:彦坂敏昭、副産物産店、黒川岳、京都市立芸術大学 小山田徹研究室所属学生、卒業生ほか

(協力:AISHO、Gallery PARC、kumagusuku)

託児サービス https://a-c-k.jp/for-kids/#nursery

小さなお子様をもつすべての方がアートに関わることができるように、バイリンガル(日英)対応の託児所をご用意しています。(10月23日(水)までに要事前申込)

 

スペシャルプログラム https://a-c-k.jp/special-programs/

パートナー企業ご協力のもと国立京都国際会館で開催する特別企画です。6社による多様性に富んだ企画が揃いました。

株式会社大丸松坂屋百貨店とは同社が始動した次世代アーティストを支援する「Ladder Project」と連携して渡辺志桜里の新作を、三菱UFJフィナンシャル・グループとは「伝統と革新」をコンセプトに工芸の文化や技術の継承を支援する「MUFG工芸プロジェクト」と連携して工芸品に親しめるKOGEI Café を京都の日本茶専門店YUGENの監修により展開します。また、今年初参画となる株式会社髙島屋とは岩崎貴宏の新作等の展示を、八光エルアール株式会社とはクルマとアートのコラボレーション展示を、メインメディアパートナーのハースト婦人画報社とは「アートとファッションの融合」をテーマとした展示を実施します。さらにオフィシャルシャンパーニュパートナーのポメリーとは、京都を拠点に活動する若手アーティストの活躍支援を目的として2023年にスタートしたアワード「Pommery Prize Kyoto」の最終選考に残ったアーティストの作品を紹介します。

参考図版:

上段左より| 渡辺志桜里《堆肥国家》2024 撮影:小川尚寛 | 渡辺志桜里 |竹俣勇壱|赤木明登《地久椀》写真:上原ミワ|岩崎貴宏《Out of Disorder (Layer and Folding)》 2018 撮影:来田猛 ©Takahiro Iwasaki, Courtesy of ANOMALY 

下段左より| 品川亮|小島鉄平(TRADMAN’S BONSAI)|Harper's BAZAAR art no.1| Pommery Prize Kyoto 2023

 

市内連携プログラム https://a-c-k.jp/associated-programs/

京都の街を回遊しながら楽しめるACKの連携プログラムです。特別展示として、株式会社SGCとともに、通常非公開の京都市京セラ美術館 貴賓室にて「金」を使った山内祥太によるスペシャルインスタレーションを展開します。また、京都で展開されるアートプログラムについて、アーティストやギャラリー、キュレーターなどの垣根を超えた多様な活動を「公募プログラム」として支援します。採択されたプログラムには、ACKから開催経費の一部を助成するとともに、広報や会場間の周遊促進等の連携を行います。今年の採択先はARTROによるヘ・シャンユ(何翔宇)の個展、アトリエみつしまによるグループ展、hakari contemporaryによる諫山元貴の個展です。

参考図版:

上段左より|特別展示 山内祥太「結晶世界」イメージ画像|He Xiangyu, Mario Merz Prize 4.Ed._The Finalists, 2022, Fondazione Merz, Turin, Italy, Courtesy Fondazione Merz, Photo: Andrea Guermani|ARTRO  

下段左より|アトリエみつしま Sawa-Tadori| 提供:アトリエみつしま、撮影:片山達貴|hakari contemporary 提供:hakari contemporary 撮影:麥生田兵吾|諫山元貴「 Dummy」高松市美術館(2022年、香川)での展示風景 撮影:木奥惠三 (c)Genki Isayama

 

Tastemaker

様々な産業分野(伝統工芸、ファッション、ITビジネス、食やエンターテイメント等)で活躍する方々の審美眼から現代アートの見方や新たな楽しみ方をSNSを通して共有します。

ソフィー・ドリス(Sophie Dries)(建築家/HMNOP デザイナー)

中山 まりこ(MADISONBLUEディレクター/デザイナー)

マリウス成龍 葉(Marius Seiryu Yo)

チケットを本日 9月10日(火)より販売開始します https://a-c-k.jp/tickets/

*全て税込価格表記

ACKチケット(オンラインのみ)

 早割価格     一般 2,500円 大学生・高校生 1,000円 ※10月27日(日)まで

 通常料金     一般 3,000円 大学生・高校生 1,500円

 オリジナルバッグ付【数量限定】4,500円

お得なセットチケット【限定150セット】

地下鉄1日券(800円)付 3,000円

地下鉄・バス1日券(1,100円)付 3,300円

販売場所:コトチカ京都案内所、四条駅定期券販売所

*9月10日(火)販売開始、お支払いは現金のみ。

JAL presents! ACK「京都府内学⽣300名無料ご招待」

⽇本航空株式会社さまのご⽀援により、京都府内の学校に通う学⽣(⾼校⽣、⼤学⽣、専⾨学⽣、短⼤⽣、⼤学院⽣)の皆様をACKにご招待します。お申し込みの詳細は、後日ACKウェブサイトおよびSNSでご案内予定です。

 

ACK 2024 開催概要

会期: 一般公開 2024年11月1日(金)–11月3日(日)(内覧会 10月31日(木)※報道関係者と招待者のみ)

開催時間:12:00–19:00(最終日のみ 11:00-17:00/入場は閉場の1時間前まで)

会場: 国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池)ほか

出展ギャラリー数: 69(国内36、海外33、うち初出展33)

主催:Art Collaboration Kyoto 実行委員会

(京都府、一般社団法人日本現代美術商協会、一般社団法人日本現代美術振興協会、一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン、京都商工会議所、公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー)

プログラムディレクター:山下有佳子

助成:令和6年度 内閣府 デジタル田園都市国家構想交付金、令和6年度 文化庁 我が国アートのグローバル展開推進事業、令和6年度 観光庁 特別体験の提供等によるインバウンド消費の拡大・質向上推進事業

後援:外務省、経済産業省、観光庁、京都市、日本商工会議所、公益社団法人 経済同友会、一般社団法人 新経済連盟、一般社団法人 京都経済同友会、日本貿易振興機構 京都貿易情報センター、京都新聞、朝日新聞京都総局、毎日新聞京都支局、読売新聞京都総局、産経新聞社京都総局、NHK京都放送局、KBS京都、駐日アイスランド大使館、在大阪・神戸米国総領事館、ブリティッシュ・カウンシル、駐大阪韓国文化院、駐日コソボ共和国大使館、駐日シンガポール共和国大使館、在日スイス大使館、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、駐日ブラジル大使館、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、ポーランド広報文化センター、在日メキシコ大使館

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URL
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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
京都府京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号
-
代表者名
西脇隆俊
上場
未上場
資本金
-
設立
1868年04月