アジア太平洋地域におけるさらなる展開拡大を計画 2022年後半に 1,000軒目のホテルを開業見込み
~本年はアジア太平洋地域で約100軒のホテルを開業予定~
マリオット・インターナショナル(本社:米国 メリーランド州、最高経営責任者:アンソニー・カプアーノ、社長:ステファニー・リナーツ)は、2022年後半にアジア太平洋地域で1,000軒目のホテル開業を目指し、本地域におけるポートフォリオをさらに拡大する計画を発表いたしました。今年中に本地域において約100軒のホテルおよびリゾートを開業予定です。当社は、『他にはない一線を画した旅行体験を提供する』というビジョンのもと、アジア太平洋地域のゲスト、オーナー、コミュニティの皆様に旅行がもたらす数々の素晴らしい特典をお届けいたします。
マリオット・インターナショナルは、先日世界におけるホスピタリティ業界の発展状況と主要なトレンドについて発表しました。同様に、アジア太平洋地域においても、さらなる発展が期待されています。
中華圏で引き続き高まるラグジュアリー需要
ILTM Asia Pacificの調査によると、アジア太平洋地域における航空券と宿泊施設への支出総額の半分を中華圏の富裕層が占めています。中華圏の富裕旅行者には、新たに人気が高まっているデスティネーションでのラグジュアリー旅行が引き続き需要が高いです。2022年に、アジア太平洋地域で開業予定のラグジュアリーホテルの半数以上を中華圏が占めており、当社の成長の原動力となっています。
リッツ・カールトン・リザーブは、歴史深い中国四川省・九寨溝における初めてのホテル開業を今年末に控えており、中華圏において厳選されたポートフォリオを拡大予定です。また2022年には、JWマリオット・ホテル長沙やWマカオ – スタジオシティをはじめとするラグジュアリーホテルも開業予定です。
旅行業界の回復につながるレジャー需要の高まり
世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)の調査によると、レジャー旅行に対する需要は急速に高まっています。レジャー需要がビジネス旅行を上回り続ける中、当社は2022年に数々のレジャーデスティネーションのプロモーションを強化してまいります。韓国では、2022年5月にJWマリオット済州リゾート&スパを開業し、済州島にJWマリオットブランドが初上陸します。また、2022年後半に開業予定のWシドニーは、オーストラリアで3軒目のWホテルとなります。
多くの旅行者にとって、ウェルネスならびにウェルビーイングが引き続き優先事項であることを踏まえ、当社の代表的なウェルネスブランドであるウェスティンホテル&リゾートは、2022年に横浜とカムランで新たに2軒のホテル開業を迎える予定です。
セレクトサービスブランドがアジア太平洋地域での地位を確立
マリオットのセレクトサービスポートフォリオは、コートヤード・バイ・マリオット、フェアフィールド・バイ・マリオット、フォーポイントバイシェラトン、ACホテル、アロフトホテル、モクシー・ホテルなどの定評あるブランドで、幅広いアメニティやサービスを提供し、成長を続けています。中華圏では、セレクトサービスホテルの開業により、消費者の旅行の選択肢がさらに広がり、中華圏内の様々な新興都市にて幅広い体験をゲストの皆様にお楽しみいただけます。フォーポイントバイシェラトンは、今年中に5軒のホテル開業を予定しており、成長していきます。一方、モクシー・ホテルは、蘇州や西安をはじめとするデスティネーションで、遊び心溢れる滞在を提供してまいります。
中華圏以外では、韓国にてACホテル・ソウル江南、オーストラリアにてACホテル・メルボルン・サウスバンクが、それぞれACホテルのブランドデビューを飾る予定です。日本では、フェアフィールド・バイ・マリオットが地域の観光地や隠れた地方デスティネーションの活性化を図る道の駅沿いに、奈良県、北海道、兵庫県において6軒のホテル開業を想定しており、今後も国内での存在感を高めてまいります。
Marriott Bonvoy会員の皆様との有意義なつながりを築く
マリオット・インターナショナルは、インスピレーション溢れる旅を提供し、5,500万人以上の本地域のMarriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)会員の皆様との関係を強化することに尽力しています。2021年、Marriott Bonvoyは革新的な戦略をいくつか発表いたしました。
・『Good Travel with Marriott Bonvoy』では、有意義な旅行体験を提供するという当社の強い思いを形にしました。本プログラムは2022年に拡大予定で、本地域のホテルおよびリゾートにて、オリジナリティ溢れた幅広い体験を提供いたします。
・ Marriott Bonvoyは、旅行者の皆様が日々の支払いでポイントを獲得できる新たな方法を提供すべく、韓国でMarriott Bonvoy®・ザ・ベスト・新韓カードとMarriott Bonvoy®・ザ・クラシック・新韓カードの2枚の提携クレジットカードの提供を開始しました。
・楽天との戦略的提携により、楽天会員の皆様にMarriott Bonvoyの比類なき体験を提供しました。
本年開業予定のホテル画像はこちら(https://drive.google.com/drive/folders/1DgtDvGgZhXvlnQ0rO6d_LvbNiA5IBVTI)、またオフィシャル動画は下記ご確認ください。
■マリオット・インターナショナル インターナショナル担当グループ・プレジデント、クレイグ・S・スミスのコメント
「アジア太平洋地域における2021年のホテル開業の実績に大変満足しています。当社は、この2年間オーナーの皆様と緊密に協力しながら、パンデミック(世界的流行)がもたらした様々な課題を克服してきました。昨年、アジア太平洋地域では、13のマーケットにて平均週2件のペースで新規契約を締結しました。今年は、優れたオペレーション、販売戦略、ロイヤルティプログラム、先を見据えたマーケティングキャンペーン、そしてハイパーローカルなコラボレーションによって引き続き需要を喚起し、ゲストの皆様に他にはないブランドエクスペリエンスを提供してまいります」
※本リリースに記載してあるブランドの詳細は下記ご確認ください。
JWマリオット:https://jw-marriott.marriott.com/ja-JP/
Wホテル:https://w-hotels.marriott.com/ja-JP/
ウェスティンホテル&リゾート:https://westin.marriott.com/ja-JP/
コートヤード・バイ・マリオット:https://courtyard.marriott.com/ja-JP/
フェアフィールド・バイ・マリオット:https://fairfield.marriott.com/ja-JP/
フォーポイントバイシェラトン:https://four-points.marriott.com/ja-JP/
ACホテル:https://ac-hotels.marriott.com/ja-JP/
アロフトホテル:https://aloft-hotels.marriott.com/ja-JP/
モクシー・ホテル:https://moxy-hotels.marriott.com/ja-JP/
※将来の見通しに関する記述についての注意事項
本プレスリリースには、米国連邦証券法で規定されている「将来の見通しに関する記述」が含まれています。これら記述には、客室数の増加、成長に向けたパイプライン、将来の展開拡大、予定されているホテルおよびその他プロジェクトの開業、特定の市場におけるブランド進出、開発の重点エリアおよび意図、消費者需要の動向と予測、特定のブランドおよびサービスタイプに対するオーナーの関心、ならびに歴史的事実ではない想定される将来の出来事と予測に関する同様の記述が含まれています。こうした記述は、将来の業績を保証するものではなく、以下に挙げるようなリスクや不確実性、また当社が米国証券取引委員会に提出した報告書(最新の四半期報告書(Form 10-Q)または年間報告書(Form 10-K)を含む)に記載されているその他のリスク要因を内包しており、当社が正確に予測・評価できない可能性があります。本プレスリリースに記載されている将来の見通しに関する記述に影響を与えうるリスクには、次のものが含まれます。有効なワクチンや治療の利用・供給を含む新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の期間および範囲/パンデミックが、旅行需要、個人予約および団体予約、消費者信頼感のレベルに与える短期的および長期的な影響/政府、企業、個人がパンデミックに対応して講じた、または講じる可能性のある行動(旅行や個人的な集まりの制限・禁止・警告、宿泊施設やその他の施設の稼働率制限やその他制限を課すことなど)/世界ならびに地域の経済・旅行・経済活動へのパンデミックの影響とパンデミックに対応すべくそれらに対し講じた行動(パンデミックが失業率や消費者裁量支出に与える影響の期間や規模を含む)/新型コロナウイルス感染症の影響をうまく回避するオーナーおよびフランチャイジーの能力/パンデミックが沈静化した際の回復ペース、ならびにパンデミック再燃による回復時の混乱/主要な世界市場における全般的な経済の不安定性と、世界的な経済状況の悪化または低水準の経済成長/当社およびホテルオーナーやフランチャイジーが、運営コストの削減やホテルの保健衛生プロトコル強化のために講じた措置および講じ続ける可能性のある措置による影響/従業員の一時解雇や週の就労スケジュールの短縮、自主的な転職プログラムや当社のその他組織編制がもたらす影響/宿泊業界や労働市場における競争状況/顧客やプロパティオーナーとの関係/ホテルの成長や改装に必要な資金の調達状況など。これらの要因のいずれかにより、実際の業績が本プレスリリースで表明または暗示した予測とは大きく異なる可能性があります。上記の将来の見通しに関する記述は本プレスリリースの日付時点のものであり、新たな情報や将来的な状況変化などにより将来の見通しに関する記述を、当社が公に更新または修正を行う義務は一切負わないものとします。
マリオット・インターナショナルについて
マリオット・インターナショナル(NASDAQ: MAR、本社: 米国メリーランド州ベセスダ)は、139の国と地域に30ブランド、 合わせて約8,000軒の宿泊施設を擁するホスピタリティ企業です。世界中でホテルの運営およびフランチャイズや、リゾートのオーナーシップ・プログラムを展開しています。当社は、受賞歴を誇る旅行プログラム、Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)を提供しています。詳しい情報は、https://www.marriott.co.jp/default.mi をご覧ください。また最新の企業ニュースは、https://news.marriott.com/ をご覧ください。Facebookやアカウント名 @MarriottIntlにてTwitterとInstagramでも情報発信しています。
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