7家族14名が参加!「かもめ島マリンピング~海と日本PROJECT~」 かもめ島の海を調べて学ぶ、通年型海洋学習イベント【みらいジュニア研究員 夏】を開催しました!
2022年7月30日(土)9時~13時 【北海道江差町かもめ島】
江差観光コンベンション協会は、かもめ島の海洋環境を活かした学習イベントとして、「かもめ島マリンピング~海と日本PROJECT~」において地域の子どもたちを対象に「みらいジュニア研究員 夏」を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
- イベント概要
・日程 2022年7月30日(日)9時~13時
・開催場所 北海道檜山郡江差町字姥神町 かもめ島全域(拠点は海水浴場施設「寺子屋」)
・参加人数 7家族 14名
・協力団体 江差町、北海道大学 水産科学研究院 国際教育室、函館海上保安部、ひやま漁業協同組合
一般社団法人 北海道江差観光みらい機構、株式会社シンプルウェイ
- ドローンでハヤブサの休息地の観察に成功、沿岸藻場データも撮影!
長期的な藻場面積の変遷データを蓄積するために今回から始めた沿岸藻場撮影では、綺麗なコントラストを見せる上空からの沿岸の様子を確認。地域の綺麗な海への愛着が生まれたようで「キレイ!」といった声や「どうしてはっきりとした藻場の境界線ができるの?」等といった質問が飛び交っていました。
- せっかくの夏、海に入って生き物観察!
- 水中ドローンで、いざ江差の海の中へ!
水中ドローン投入直後から、藻場周辺を泳ぐ綺麗な魚群の観察に成功。魚を追って、どんどん沖へ向かって機体を操ります。
日差しを受けキラキラ輝く魚群をモニター越しに見つめる、子どもたちの目も輝いています。非常に感動的な体験だったようで、スタッフや学生さんたちに感想を話してくれる子どもたちの生き生きとした笑顔がとても印象的でした。
- SUPを利用した、新しい海洋環境調査の手法を構築!
観測データは北海道大学チームが持ち帰り、現在解析中です。
- 顕微鏡観察にも挑戦、先生の楽しいお話にワクワクがとまらない!
この日の調査結果の手ごたえとして、先生が「江差の海は豊かで、健康です!」と所見を述べると、一様に笑顔になる子どもたち。デジタル顕微鏡でのプランクトン・小型生物の観察にも成功し、新しいこと尽くめで最先端技術にも触れられた「みらいジュニア研究員 夏」。秋版では「食育」も導入し、更に地域の海についての理解を深められるように準備中です。
- 参加した子ども・保護者からの声
・水中ドローンでたくさん魚を見つけたよ。
・色々な貝の種類を覚えたよ。
・こんなに海の中に生き物がたくさんいるなんて思わなかった。
・江差の海はきれいだな、と思った。
・海には、人と関係の深いことがたくさんあるんだとわかった。
・普段体験させてあげられないことがたくさんできて、親として非常に有意義です。
<団体概要>
団体名称 :江差観光コンベンション協会
URL :https://www.esashi-kankoukyoukai.com/
活動内容 :江差町を中心とする南部檜山観光地の紹介やコンベンション事業、宣伝、施設の充実、文化の向上並びに産業の振興を図り、観光の発展に寄与するために活動。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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