住宅品質を第一に掲げる「ジャパンプレミアムビルダーズ(JPB)」方針発表会を開催
住宅施工の「品質管理力」向上へ

日本全国で住宅の第三者品質検査・維持管理を担う、ヤマダホールディングスグループの株式会社家守り(本社:東京都千代田区、代表取締役:冨永 寿乃、以下、家守り)は、2025年6月19日(木)、東京駅TKPカンファレンスセンターにて、住宅会社ネットワーク「ジャパンプレミアムビルダーズ(以下、JPB)」の2025年度方針発表会を開催いたしました。
本発表会には首都圏の品質検査導入住宅会社を中心に、導入を検討している会社・建築関係者など約60名が参加し、住宅業界における品質課題の現状と対策を共有するとともに、品質向上に向けた新たな取組方針が発表され、参加者同士の交流・意見交換も活発に行われました。
■JPB(ジャパンプレミアムビルダーズ)とは
JPBは、「住宅品質を第一に考える住宅会社のネットワーク」として、住宅会社の施工品質「現場力」の向上を支援する品質推進コミュニティです。累計30万件以上の品質検査データを活用し、加盟企業へフィードバック・改善提案・教育講座・消費者へのPRツールの提供などを行っています。JPBは、品質管理に優れる住宅会社が連携し、施工品質で選ばれる住宅会社を全国に広げていくことを目指しています。
■2025年度 JPB活動の主な方針(抜粋)
・5つの「品活*」(目指す/気づく/高める/育てる/輝く)の浸透と見える化の推進
・「目指す」品質管理マネジメント勉強会の構築支援と仕組みへの実装
・「気づく」検査状況レポートを活用した定期的な現状把握・課題抽出と改善活動の実施
・「学ぶ」現場技術者向け講座、現場視察会、正しい施工動画提供等による継続的育成の推進
・「輝く」加盟店の品質力を表彰・共有することで全体の底上げを図る
・「選ばれる」ための消費者向けPR強化と、JPBブランドへの信頼構築
*JPBの品質管理向上活動
■代表メッセージ:「検査で直す家より、検査で問題のない家を増やしたい」
家守り代表取締役 冨永は、「本質的な品質向上とは、検査で直す前に“問題のない家”を建てること」と語り、「その実現には業界全体で品質向上を学び合う仕組みが必要である」と強調。「JPBを通じて“施工品質で選ばれる住宅会社”という新たな基準づくりを目指す」と述べました。
*発表会当日の様子(代表挨拶、講演、表彰式、勉強会など)は、報道目的でのご使用に限り、写真素材のご提供が可能です。ご希望の際は事務局までご連絡ください。
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