書籍『残心 Jリーガー中村憲剛の挑戦と挫折の1700日』発売!
「サッカーがうまくなりたい」と悪戦苦闘を続ける 中村憲剛 35歳 雑草魂の物語。
【内容紹介】
Jリーガー中村憲剛の生きざまを描いた人物ノンフィクション。
南アフリカ・ワールドカップで残した大きな悔いを、ブラジルの地で晴らしたい。そのために中村は「日本代表」と「川崎フロンターレ」、2つの車輪で前進しようとするのだが――。苦悩と歓喜の日々の先に待っていたのは、代表メンバーからの落選だった。
高い壁にぶつかり、それを乗り越えたと思ったら、今度は落とし穴に落っこちて、這い上がる。その繰り返しだった。それでも中村は、その経験をバネにして、未来を手繰り寄せてきた。
「だからね、未来は常に明るいんですよ」
挑戦と挫折を繰り返し、35歳を迎えた今なお「サッカーがうまくなりたい」と悪戦苦闘を続ける、プロアスリートの物語。
中村憲剛(なかむら・けんご)
プロサッカー選手。1980年10月31日生まれ、東京都小平出身。175cm・66kg。 6歳の時に府ロクサッカークラブでサッカーを始め、小金井第二中学校、都立久留米高校、中央大学を経て、2003年に川崎フロンターレに加入。プロ2年目の2004年、攻撃的ミッドフィルダーからボランチへの転向を機に才能を大きく開花させ、チームの中心選手となった。2006年から2010年まで5年連続でJリーグベストイレブンに輝く。日本代表デビューは2006年10月。2010年には南アフリカ・ワールドカップに出場した。日本代表通算68試合出場6得点(2016年3月31日現在)。
【中村憲剛選手からのコメント】
「2004年のJ2時代から誰よりも近くで自分のことを観てくれていたライター飯尾篤史さんに、2010年南アフリカW杯から今まで描いていただきました。自分なりの挑戦や挫折をずっとそばで見続けてくれた飯尾さんだからこその内容となっています。ぜひ、多くの方に読んでいただけると嬉しいです」
【目次】
1章 落選 運命の一日
2章 激闘 南アフリカでの葛藤
3章 渇望 高まる移籍熱
4章 波瀾 思わぬすれ違い
5章 新風 理想のサッカーとの出会い
6章 焦心 揺れ動く日本代表への想い
7章 疾走 史上最高の中村憲剛
8章 閃光 届かなかったブラジル
終章 熱源 いつだって未来は明るい
【商品詳細】
書名:「残心 Jリーガー中村憲剛の挑戦と挫折の1700日」
発行:株式会社講談社
発売日:2016年4月15日(金)
定価:1,500円(税別)
ISBN:978-4-06-219962-9
【著者紹介】
飯尾篤史(いいお・あつし)
スポーツライター。1975年生まれ、東京都出身。明治大学を卒業後、編集プロダクションを経て出版社に勤務し、サッカー専門誌の編集記者を務める。2012年からフリーランスに転身。ワールドカップをはじめ、国内外のサッカーシーンを中心に精力的な取材活動を続け、スポーツ誌、サッカー専門誌などに寄稿している。
装幀 岡孝治 / 写真 近藤篤
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