エキサイトマッチ~世界プロボクシング!全勝メイウェザー、次世代のスター候補オルティスと激突!・・・WOWOWにて独占生中継
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★エキサイトマッチスペシャル 独占生中継!
全勝メイウェザー、次世代のスター候補オルティスと激突!
WBC世界ウェルター級タイトルマッチ
フロイド・メイウェザー(アメリカ)/元5階級制覇チャンピオン vs
ビクター・オルティス(アメリカ)/WBC世界ウェルター級チャンピオン
9月18日(日)午前11:00~
http://www.wowow.co.jp/sports/excite/
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現在のボクシング全17階級の中で、最も活況を呈しているウェルター級。歴戦の強豪たちが、マニー・パッキャオの持つ“パウンド・フォー・パウンド(=最強)”の称号を虎視眈々と狙っている。その群雄割拠のウェルター級戦線でまたもやビッグマッチが実現する。
日本時間9月18日(日)、パッキャオ対抗の最有力候補といわれ、世界中のファンがその対戦を熱望している全勝の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(アメリカ)が、オスカー・デラ・ホーヤ擁するゴールデン・ボーイ・プロモーションズの秘蔵っ子、WBC世界ウェルター級王者ビクター・オルティス(アメリカ)と激突するのだ。
オルティスの持つWBC世界ウェルター級タイトルにメイウェザーが挑戦する構図だが、両者の過去の実績や知名度などを考えると主役がメイウェザーであることに異論を挟む余地はあるまい。そしてオルティスがサウスポーの好戦的な選手であることなども考慮すると、その先に待望のスーパーファイトが薄っすらと見えてもくる。6階級制覇チャンピオン、サウスポーのマニー・パッキャオ(フィリピン)との頂上決戦である。メイウェザーの究極のライバルと目されるパッキャオは11月12日(日本時間13日)、今回の試合と同じラスベガスのMGMグランド ガーデン・アリーナでファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)の挑戦を受けることになっている。
メイウェザー、オルティスを傘下に置くゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(GBP)と、パッキャオ、マルケスを擁するトップランク社はすでに下交渉に入っていると伝えられる。WBCチャンピオンとWBOチャンピオンによる世界ウェルター級王座統一戦は、来年5月が有力とも噂されている。
はたしてメイウェザー対パッキャオという待望の組み合わせになるのか、それとも異なったカードになるのか。まずは今回のメイウェザー対オルティスに注目したい。
S・フェザー級からS・ウェルター級までの5階級で世界タイトルを手に入れた実績を持つメイウェザーは、今年2月で34歳になった。07年以降はブランクと復帰を繰り返しており、今回は昨年5月のシェーン・モズリー(アメリカ)戦以来、1年4ヵ月ぶりのリングである。96年のプロ転向から15年、ほとんどダメージのないまま41戦全勝(25KO)という完璧なレコードを残している天才にとって、少々のブランクは問題なしとみて差し支えないだろう。むしろ適度な休養とプラスに理解した方がいいかもしれない。
メイウェザーは「時空を自在に操る」とまで言われる万能型。とにかくパンチもステップもボディワークも速く、相手から「スピード違反」の声があがるほどだ。ディフェンス力、耐久力の面でも秀でたものがある。モズリー戦では2回に相手のベスト・ショットを2発浴びながらダウンに至らなかったほどだ。ただし、そのタフネスを讃えるか、クリーンヒットを許した点を不安視するかは見解の分かれるところかもしれない。
オルティスはチャンピオンでありながら脇役に甘んじた感があるが、この男を侮ることは危険だ。今年4月、27戦全勝(21KO)と破竹の勢いにあったアンドレ・ベルト(アメリカ)とのダウン応酬の激闘を制して戴冠したことで、自信も評価も急上昇中なのである。スター選手が持つストーリー性という点でも話題にこと欠かない。メキシコ移民の両親のもとカンザス州ガーデンシティで生まれたオルティスは7歳で母親と、13歳で父親と生き別れている。姉と弟の3人で過酷な少年期を送ったことは多くの人が知るところだ。アマチュアで161戦141勝20敗の戦績を残して17歳でプロデビュー。トップランク社を経て3年前にGBPに移籍している。
生来の右利きをあらためたサウスポーの好戦的なボクサーファイター型で、左ストレートと右フックは破壊力抜群だ。耐久面に課題はあるものの、ベルト戦では2度のダウンを跳ね返すなど危機対応力は身につけている。
オッズ(賭け率)は当初の12対1から8対1、7対1、さらに13対2と、メイウェザー有利は変わらないものの試合が近づくにしたがって少しずつ差が縮まっている。パッキャオ対マルケスが8対1(パッキャオ有利)であることを考えると、オルティスの評価の高さが分かるだろう。10歳若い点やサウスポーのアドバンテージがある点などが期待値として表れているのかもしれない。
これまでの試合同様、メイウェザーがスピードとテクニックで翻弄する可能性は高いといわざるを得ないが、番狂わせの可能性も決して低くはないように思える。特にオルティスが前半に右フックを軸にした猛攻を仕掛けると面白い展開になるのではないだろうか。いずれにしても序盤から目の離せない試合になるはずだ。
注目の試合の模様は、WOWOWで9月18日(日)午前11時より生中継でお送りする。
Written by ボクシングライター原功
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WBC世界ウェルター級タイトルマッチ
フロイド・メイウェザー(アメリカ)/元5階級制覇チャンピオン vs
ビクター・オルティス(アメリカ)/WBC世界ウェルター級チャンピオン
9月18日(日)午前11:00~
9月19日(月・祝)よる8:00~[リピート放送]
9月23日(金)午前7:10~[リピート放送]
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全勝メイウェザー、次世代のスター候補オルティスと激突!
WBC世界ウェルター級タイトルマッチ
フロイド・メイウェザー(アメリカ)/元5階級制覇チャンピオン vs
ビクター・オルティス(アメリカ)/WBC世界ウェルター級チャンピオン
9月18日(日)午前11:00~
http://www.wowow.co.jp/sports/excite/
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現在のボクシング全17階級の中で、最も活況を呈しているウェルター級。歴戦の強豪たちが、マニー・パッキャオの持つ“パウンド・フォー・パウンド(=最強)”の称号を虎視眈々と狙っている。その群雄割拠のウェルター級戦線でまたもやビッグマッチが実現する。
日本時間9月18日(日)、パッキャオ対抗の最有力候補といわれ、世界中のファンがその対戦を熱望している全勝の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(アメリカ)が、オスカー・デラ・ホーヤ擁するゴールデン・ボーイ・プロモーションズの秘蔵っ子、WBC世界ウェルター級王者ビクター・オルティス(アメリカ)と激突するのだ。
オルティスの持つWBC世界ウェルター級タイトルにメイウェザーが挑戦する構図だが、両者の過去の実績や知名度などを考えると主役がメイウェザーであることに異論を挟む余地はあるまい。そしてオルティスがサウスポーの好戦的な選手であることなども考慮すると、その先に待望のスーパーファイトが薄っすらと見えてもくる。6階級制覇チャンピオン、サウスポーのマニー・パッキャオ(フィリピン)との頂上決戦である。メイウェザーの究極のライバルと目されるパッキャオは11月12日(日本時間13日)、今回の試合と同じラスベガスのMGMグランド ガーデン・アリーナでファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)の挑戦を受けることになっている。
メイウェザー、オルティスを傘下に置くゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(GBP)と、パッキャオ、マルケスを擁するトップランク社はすでに下交渉に入っていると伝えられる。WBCチャンピオンとWBOチャンピオンによる世界ウェルター級王座統一戦は、来年5月が有力とも噂されている。
はたしてメイウェザー対パッキャオという待望の組み合わせになるのか、それとも異なったカードになるのか。まずは今回のメイウェザー対オルティスに注目したい。
S・フェザー級からS・ウェルター級までの5階級で世界タイトルを手に入れた実績を持つメイウェザーは、今年2月で34歳になった。07年以降はブランクと復帰を繰り返しており、今回は昨年5月のシェーン・モズリー(アメリカ)戦以来、1年4ヵ月ぶりのリングである。96年のプロ転向から15年、ほとんどダメージのないまま41戦全勝(25KO)という完璧なレコードを残している天才にとって、少々のブランクは問題なしとみて差し支えないだろう。むしろ適度な休養とプラスに理解した方がいいかもしれない。
メイウェザーは「時空を自在に操る」とまで言われる万能型。とにかくパンチもステップもボディワークも速く、相手から「スピード違反」の声があがるほどだ。ディフェンス力、耐久力の面でも秀でたものがある。モズリー戦では2回に相手のベスト・ショットを2発浴びながらダウンに至らなかったほどだ。ただし、そのタフネスを讃えるか、クリーンヒットを許した点を不安視するかは見解の分かれるところかもしれない。
オルティスはチャンピオンでありながら脇役に甘んじた感があるが、この男を侮ることは危険だ。今年4月、27戦全勝(21KO)と破竹の勢いにあったアンドレ・ベルト(アメリカ)とのダウン応酬の激闘を制して戴冠したことで、自信も評価も急上昇中なのである。スター選手が持つストーリー性という点でも話題にこと欠かない。メキシコ移民の両親のもとカンザス州ガーデンシティで生まれたオルティスは7歳で母親と、13歳で父親と生き別れている。姉と弟の3人で過酷な少年期を送ったことは多くの人が知るところだ。アマチュアで161戦141勝20敗の戦績を残して17歳でプロデビュー。トップランク社を経て3年前にGBPに移籍している。
生来の右利きをあらためたサウスポーの好戦的なボクサーファイター型で、左ストレートと右フックは破壊力抜群だ。耐久面に課題はあるものの、ベルト戦では2度のダウンを跳ね返すなど危機対応力は身につけている。
オッズ(賭け率)は当初の12対1から8対1、7対1、さらに13対2と、メイウェザー有利は変わらないものの試合が近づくにしたがって少しずつ差が縮まっている。パッキャオ対マルケスが8対1(パッキャオ有利)であることを考えると、オルティスの評価の高さが分かるだろう。10歳若い点やサウスポーのアドバンテージがある点などが期待値として表れているのかもしれない。
これまでの試合同様、メイウェザーがスピードとテクニックで翻弄する可能性は高いといわざるを得ないが、番狂わせの可能性も決して低くはないように思える。特にオルティスが前半に右フックを軸にした猛攻を仕掛けると面白い展開になるのではないだろうか。いずれにしても序盤から目の離せない試合になるはずだ。
注目の試合の模様は、WOWOWで9月18日(日)午前11時より生中継でお送りする。
Written by ボクシングライター原功
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フロイド・メイウェザー(アメリカ)/元5階級制覇チャンピオン vs
ビクター・オルティス(アメリカ)/WBC世界ウェルター級チャンピオン
9月18日(日)午前11:00~
9月19日(月・祝)よる8:00~[リピート放送]
9月23日(金)午前7:10~[リピート放送]
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