nexus構想の地域コモンズ拠点「nexusチャレンジパーク早野」が開業から2周年
~開業以来、地域住民とともに多くの賑わいを創出 2周年アニバーサリーイベントも開催~
2022年より当社が推進する、多摩田園都市エリアにおける新たなまちづくりを目指す「nexus(ネクサス)構想」(以下、本構想)の第1号拠点である「nexusチャレンジパーク早野」(以下、同施設)が2024年4月7日で開業から2周年を迎えました。
同施設は、川崎市と横浜市の市境近辺にある虹ヶ丘、すすき野団地エリアに位置します。多世代交流や地域のコミュニティ形成を図り、共感・共助を生み出す地域のコモンズとして地域住民やバディである行政、学校、企業などとともに、生活者起点での魅力的な街の仕掛けづくりに挑戦し続けてきました。
開業から2024年3月までの累計来場者数は2万人を超え、延べ150組以上のイベント出店、また、空中配送ロボット・自動運転モビリティ・ペロブスカイト太陽電池などの社会課題解決に向けた50を超えるバディとの実証実験や取り組みを実施しました。
今般、2周年を記念して2024年4月12日(金)・13日(土)の2日間でアニバーサリーイベント「チャレパ感謝祭」(以下、本イベント)を実施します。本イベントでは、近隣の公立小学校や幼稚園・保育園などと連携した青空ミニコンサートや、自分の描いた絵を太陽電池にするワークショップなど実証実験を取り組んでいるバディと連携した企画を実施します。また同施設の有料会員施設である焚き火エリアを無償で一般開放するほか、同施設で取り組む6つのサステナブルテーマを企画に盛り込んで実施します。その他、地域住民主催の出店企画など、2日間にわたり地域と連携した賑わいと交流機会の創出で、住民の方と一緒に地域を盛り上げます。
さらに、本イベントでは同施設の開業2周年を記念してシンボルツリーを植樹します。この植樹はグループ企業である東急建設株式会社が提供する「チイキツリー」を採用。本構想が推進するサステナブルテーマである「資源循環」として推進する取り組みです。
生活者の声を起点とする本構想をさらに推進すべく、今後も周辺住民や、多様な領域のバディとの連携を拡大するとともに、各種実証実験や事業化を積極的に推進し、Walkable Neighborhood(歩きたくなるまち)の実現に邁進します。
■nexusチャレンジパーク早野と開業からの取り組み
(1)nexusチャレンジパーク早野(概要)
2022年4月、川崎市と横浜市の市境近辺にある虹ヶ丘団地、すすき野団地エリアに、多世代交流や地域のコミュニティ形成を図り、共感・共助を生み出す地域コモンズ拠点として「nexusチャレンジパーク早野」を開業しました。緑豊かな約8,000㎡の敷地に、シェアリング型のコミュニティIoT農園や焚火ができるエリア、地産地消マルシェや地域住民によるイベントなどの多目的利用が可能な空間を設け、地域住民が日常的に自由に活用できる場として運営。住民や地域の農家、学校、企業、行政などのバディが集まってつながり、生活者起点での魅力的な街の仕掛けづくりに挑戦しています。
参考URL:https://nexus-challengepark.com/
(2)開業以降の取り組み ※開業から2024年3月末日までの2年間計
(3)2周年イベントの詳細(予定)
■チイキツリーの取り組み(東急建設株式会社)
東急建設株式会社が提供する「チイキツリー」は、生物多様性保全や自然環境保持に貢献することを目的とした、建物の外構向けの「タネの採取地、生産地の確かな在来種の緑化樹木」であり、2024年1月よりECサイトで販売を開始しております。本サービスは、2021年から開催している東急建設株式会社内の新規事業アイデアコンテスト「MOON SHOT CONTEST」において選ばれ、サービス提供を開始した第一号案件となります。
参考URL:https://www.tokyu-cnst.co.jp/chiikitree/
【参考】
■nexusチャレンジパーク早野のコミュニティ農園、焚火スペースについて
コミュニティIoT農園「Niji Farm(ニジファーム)」と焚火スペース「Fireplace(ファイヤープレイス)」では、開業から2年間を通した活動の中で、地産地消への取り組みや、地域住民間での多世代交流が促進されています。今後もこうした地域コミュニティによる地域の活性を推進していきます。
【参考】
■「nexus構想」とは
2022年、多摩田園都市エリア(田園都市線梶が谷駅〜中央林間駅)のうち、横浜市青葉区・川崎市宮前区周辺において、生活者起点で取り組む新たなまちづくり「nexus(ネクサス)構想」を始動しました。
本構想は、郊外が魅力あるまちであり続けるために、生活者起点で社会課題を顕在化させ、様々なバディと住民が連携し、「農と食」「ウェルネス」「モビリティ」「エネルギー」「資源循環」「教育」の6つのサステナブルテーマのもとに実証実験などを行いながら、その課題を解決していこうとする考え方・枠組みです。
本構想の推進により、郊外における生活者起点での自由で豊かな暮らしを実現するために、住む・学ぶ・働く・遊ぶといった生活が自然や農と融合した「歩きたくなるまち(Walkable Neighborhood)」を目指し、多様化する価値観やライフスタイルに対応した、次世代にとって「住みたい」「住み続けたい」と思える街づくりを推進していきます。
参考URL:https://nexus-dento.com/
■東急株式会社について
220社7法人(2023年9月末時点)で構成される東急グループの中核企業として、「美しい時代へ」というグループスローガンのもと、「まちづくり」を事業の根幹に置きつつ、長年にわたって、東急線沿線を中心としたお客さまの日々の生活に密着したさまざまな領域で事業を進めています。
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