【意識実態調査】白髪染めをしている女性の約6割が、「グレイヘアを素敵だと思う」「白髪染めをいつかやめるつもり」。グレイヘア実践者は、外見がよりきちんと見えるように工夫。<花王 生活者研究センター調べ>

 2018年の流行語にもなった「グレイヘア※」。 40代で白髪染めをやめた著名人が注目されるなど、自然体で自分らしくありたいといったナチュラル志向を背景に、「グレイヘア」への関心が高まっています。花王株式会社「生活者研究センター」(※1)では、グレイヘアの女性たちにインタビューを実施。染めなくなったからこそ、大切にしていること、工夫していることがみえてきました。
※グレイヘア:白髪を染めずに白髪交じりの髪を活かしたヘアスタイルという意味合いで用いられる表現。

【主な調査結果のポイント】
●白髪染めをしている女性で「グレイヘアを素敵だと思う」「白髪染めをいつかやめるつもり」は共に約6割
●グレイヘアを始めたきっかけはさまざまだが、外見をよりきちんと見せたいおもいは共通


【調査概要】
「白髪染めに関する調査」
◎2018年5月/インターネット調査/全国40〜70代女性(現在、白髪染めをしている人)/250人
「グレイヘアの女性調査」
◎2019年3〜4月/家庭訪問インタビュー・会場インタビュー/首都圏在住 50〜70代女性(グレイヘアの人)/6人
「WEB美容日誌調査」
◎2019年5月/インターネット調査/全国20~70代女性(美容日誌モニター)/58人

●白髪染めをしている女性で「グレイヘアを素敵だと思う」「白髪染めをいつかやめるつもり」は共に約6割
40〜70代の白髪染めをしている女性に、グレイヘアを素敵だと思うかと聞いてみると、「思う」(26%)、「どちらかと言うと思う」 (35%)と肯定的に答えた人が約6割でした。また、現在している白髪染めはいつまで続ける予定か尋ねると、「いつかやめる」と答えた人が約6割となり、いずれは白髪染めを卒業したいと考えている人が半数以上でした。

一方、WEB美容日誌調査で、グレイヘアについて思うことを聞くと、「グレイヘアは自然体で素敵だが、老けて見えないか心配。自分はまだ挑戦できない」といった声があり、グレイヘアは自分はまだ先、と思っている人も多いようです。

●グレイヘアを始めたきっかけはさまざまだが、外見をよりきちんと見せたいおもいは共通
グレイヘアを始めたきっかけは、「ありのままの自然体でいたいと思ったから」「個性的で素敵だから」「介護や孫の世話で頻繁に染められなくなったから」などさまざまでした。しかし、染めなくなった分、周りから身なりを構わなくなったように見られたり、老けて見えたりしないように、ヘアスタイル、地肌ケア、スキンケアやメイク、ファッション、姿勢などまで、身だしなみに特に気をつけるようになった点は共通していました。

[事例1]70歳:開始年齢60歳・グレイヘア歴10年
白髪を染める回数が増え、体調も崩して美容院に行きにくくなった。ヘアスタイルは「きちんと」が大事。肌はオイルで入念にケア、ポイントメイクは血色よく見えるチークや口紅で。丸くなりがちな背中はジャケットなどでカバーして、姿勢や装いも工夫。

[事例2]60歳:開始年齢52歳・グレイヘア歴8年
大人っぽく個性的で素敵だと思ってグレイヘアを選択。髪はボリュームがないのでパーマやカーラーでふわっと整える。髪と地肌のスペシャルケアも始めた。白髪にブルーのヘアマニキュアを入れて楽しんだことも。メイクは、マスカラ、眉などのポイントメイクをしっかり。年相応には見られたいので、姿勢、体型維持、歩き方にも気をつけている。

[事例3]57歳:開始年齢56歳・グレイヘア歴10ヶ月
自然体でありのままが素敵だと思い、染めるのをやめた。その分、白髪がパサつかないように育毛剤を使うようになった。更年期を境に急激に太ったので、体型維持のため週三回ジムに通うようになり、ヨガも始めた。上質なバッグを持ったり、ヒールのある靴を履くなど、ファッションも今まで以上に気を配るようになった。

「グレイヘア」という言葉が生まれ、女性の白髪を活かしたスタイルが肯定的に受け入れられるようになってきました。グレイヘアに憧れる女性たちが増えているのは、「自分の変化を受け入れた」おしゃれへの姿勢が見えるからではないでしょうか。「白髪は隠すもの」と当たり前に染めてきた時代からグレイヘアへと、髪色の選択肢が広がりつつある今。グレイヘアの女性たちのいきいきとした姿は、女性たちにあらたなおしゃれの選択肢が増えたことを示しているのかもしれません。

 詳しくは以下URLをご確認ください。
▶ くらしの研究「くらしの現場レポート」
https://www.kao.co.jp/lifei/life/report-55/
https://www.kao.co.jp/content/dam/sites/kao/www-kao-co-jp/lifei/report/pdf/55.pdf
(2019年11月掲載)

■スタイリスト地曳いく子さんに聞く、髪色との付き合い方

大人の女性にとって、白髪との付き合い方は大きな問題。ご自身も「白髪染めではない方法を模索中」というスタイリストの地曳いく子さんへのインタビューを「達人コラム」で紹介しています。
グレイヘアへの移行期、おしゃれとの付き合い方とは?

▶ くらしの研究「達人コラム」
www.kao.co.jp/lifei/life/column-53/

※1 花王株式会社「生活者研究センター」 www.kao.co.jp/lifei/about/
 「生活者研究センター」では、花王グループの使命である「よきモノづくりを通じて人々の豊かな生活文化へ貢献すること」の実現をめざし、生活者一人ひとりの暮らしを見つめた生活者研究をおこなっています。生活現場での観察と対話を重ねながら、行動に表れない本音、説明できないこだわりなど、行動の裏にひそむ「おもい」まで読み解いて、課題を発掘し、商品やコミュニケーション開発に活かすとともに、生活者研究のウェブサイト、花王「くらしの研究」から、広く社会に発信しています。
 花王「くらしの研究」 www.kao.co.jp/lifei/


 
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