2045年度180MW導入に向けて成田国際空港への太陽光発電設備導入に着手～空港に供給するエネルギーの2050年脱炭素化を目指して～

【GreenEnergyFrontier・東京ガスエンジニアリングソリューションズ・成田国際空港・東京ガス】

　成田国際空港株式会社（社長：田村　明比古、以下「NAA」）と東京ガス株式会社（社長：笹山　晋一、以下「東京ガス」）が設立した株式会社Green Energy Frontier（＊1）（社長：西本　忠義、以下「GEF」）は、このたび、成田国際空港に新設される第８貨物ビル（＊2）への2MWの太陽光発電設備導入に着手しました。GEFは、成田国際空港に供給するエネルギー（電気・熱）の2050年脱炭素化を目指して、2045年度末までに180MWの太陽光発電設備の導入を掲げており、本件はその取り組みの第一弾となります。

　太陽光発電設備の設計・施工・保守管理は東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社（社長：小西 康弘、以下「TGES」）が担い＊3、発電された電力をGEFがNAAに供給し、太陽光発電による「創エネ」を実施します。

第８貨物ビル　完成予想図

　GEFは、TGESが保有するノウハウを活用することで、成田国際空港内への太陽光発電設備導入を推進し、「空港の脱炭素モデル」を世界に先駆けて構築することを通じて、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

 

 ＊1：株式会社Green Energy Frontier」の設立・事業開始について（2023年2月20日発表）https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20230220-03.html

＊2：NAAは、成田空港貨物ターミナル地区にANA 最大の貨物上屋となる第8貨物ビルを新設 ANAは、2024年10月より新上屋へ集約した新たなオペレーションを始めます（2023年9月20日発表）https://www.naa.jp/jp/docs/20230920_C8.pdf

＊3：TGESの太陽光発電ソリューション「ソーラーアドバンス」により設備を導入します。お客さまの施設の屋根や敷地に初期投資不要で太陽光発電を設置し、保守管理まで一貫したソリューションを提供するサービスです。https://www.tokyogas-es.co.jp/business/energy/bio-gas/solaradvance.html

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