夏のボーナス間近、楽天ブックス「お金に関連する書籍ランキング」を発表

- 男女・年代別にみるお金との付き合い方 -

　楽天株式会社（本社：東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長：三木谷 浩史、以下「楽天」）が運営するオンライン書店「楽天ブックス」は、2019年3月1日から4月30日の売上データを元に「お金に関連する書籍ランキング」（※1）を発表しました。トップ10を男女・年代別に抽出したところ、男女それぞれで購入しているお金関連の書籍に、一定の傾向が見られました。女性は節約に加えて、株や投資、フリマアプリ活用など様々なお金の関連書籍に興味が高まっている一方、男性は株や投資での資産運用をはじめとした、“お金を増やしていく書籍”を購入する傾向がありました。

 

■女性は守りの節約と攻めの投資、両方に関心がある
　女性は全年代で、年収約200万円の派遣OLだった、おづまりこ氏の著書『おひとりさまのゆたかな年収200万生活2』と、お金について分かりやすく解説している実用書『節約・貯蓄・投資の前に今さら聞けないお金の超基本』が上位にランクイン。さらに40～50代では『節約の便利帳』『メルカリ得する！もうかる！売り方ガイド』などが好評で、節約で支出を抑えたいという意識の高さがうかがえます。同時に『世界一やさしい株の教科書1年生』がすべての年代で上位5位内にランクイン、さらに『図解・最新　難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください！』や『お金が勝手に増えていく！カンタン！インデックス投資完全ガイド』がトップ10入りしました。タイトルに「やさしい」「カンタン」とある初心者向けの書籍の購入が多く、投資や資産運用を新たに学ぼうとする意欲がみられ、女性は節約だけでなく、投資も含めた“守りと攻め”両方への関心が高まっているようです。

■投資傾向は女性より強め？節約よりお金を増やしたい男性
　男性のランキングには、230億円稼いだカリスマ投資家cis氏の著書『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』がいずれの年代においても上位にランクイン。低金利の現在、全体として投資への関心が高い結果となりました。ランキング中、タイトルに投資関連用語を含む書籍は全体の約7割を占めました。投資への姿勢も様々あり、20～30代は『デイトレード』『ZAiが作った「FX」入門　改訂版』の売れ行きが好調で、短期的かつリスクを伴う稼ぎ方に興味を示し、40～50代は『世界一安全な株のカラ売り』『36年連戦連勝　伝説の株職人が教える！株チャート図鑑』など、ハイリスクを避け着実に資産運用したい傾向が見られ、年代によって投資に対する意識の違いがうかがえました。

■男女ともに老後は心配
　男女で共通した世代別の傾向は、50代が顕著で、老後の資産形成を意識してか『58歳で貯金がないと思った人のためのお金の教科書』が男性1位、女性2位に、『毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる米国つみたて投資』もランクインし、定年後を見据えた資産設計への関心の高さが感じられます。

　夏のボーナスは間近ですが、10月には消費増税が予定されている中、10連休のゴールデンウイークで緩んでしまった財布の紐を締める節約や、将来を見据えて資産運用をスタートするなど、お金への意識がますます高くなることが予想されます。

楽天ブックスでは働き方、起業、お金にまつわる書籍を中心に「働くwoman応援特集」も設けております。
https://books.rakuten.co.jp/event/book/business/woman/

（※1）計算方法： 2019年3月1日から2019年4月30日までに販売されたお金に関連するジャンルの書籍の販売データをもとに独自集計しています。

■ 楽天ブックス（ https://books.rakuten.co.jp/ ）とは
楽天株式会社が運営するオンライン書店です。本や雑誌をはじめ、DVD、ブルーレイ、CD、ゲームなど、400万点以上の商品を取り揃えています。「楽天ブックス」で購入することで、「楽天スーパーポイント」を貯めることができるとともに、支払い時に貯まったポイントを利用することも可能です。「楽天ブックス」で取り扱っている約70万点の商品については、午前中に注文いただくと翌日にお客様のお手元に届く「あす楽」サービスを実施しています。また、「全品送料無料」を実施しており、どんな商品も送料0円にて注文いただけます。

以 上