寺島しのぶ「情熱さえあれば、きっと映画はつくれる」「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2019」結果発表
~ミライの名作誕生に脚本、企画、監督の3部門~
カルチュア・エンタテインメント株式会社(以下、C・E)と株式会社TSUTAYA(以下、TSUTAYA)が主催する映像企画とクリエイターの発掘プログラム「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2019(以下、TCP)」の最終審査会を12月12日(木)東京・港区 The Okura Tokyoにて開催いたしました。
■TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM 公式ページ
http://top.tsite.jp/special/tcp/
新たに「企画部門」「脚本部門」「監督部門」の3部門を新設したTCP 2019では、厳正な審査の結果、「企画部門審査員特別賞」に野村東可氏(企画・映像制作職)の『▽サンカク ー女は、愛を、くっつけたー(仮)』、「脚本部門審査員特別賞」に室井 孝介氏(映像ディレクター)の『658km 陽子の旅(仮)』、「監督部門審査員特別賞」にJo Motoyo氏(映像ディレクター)の『ヨンチンの成長日記(仮)』が決定いたしました。なお、各部門ともにグランプリは該当がありませんでした。
■最終審査員からのコメント
・寺島しのぶさん(女優)
「本日は審査員として、敏腕プロデューサーに囲まれつつ、この賞がどういう意味を持つのか、演技者として意見をさせていただきました。今回応募のあった600作品以上の中から最終登壇者が選ばれ、さらに3人の方が賞を得たということは、選ぶほうも、選ばれるほうも大変な労力がかかったと思います。情熱さえあれば、きっと映画はつくれると、私は信じています。これから歴史に残る、誇りを持てる日本映画が1本でも多く世界に発信されていくことを、演技者の一人として願っています」
・増田 宗昭(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役会長兼CEO)
「映画をつくるということは、新しい事業の立ち上げに似ていると感じます。成功する事業でも、とにかく“人の諦めない気持ち”が共通していると思っています。なので、今回は、映画作りに対して執念のある人、執念を感じた人を選出しました。かっこいい生き方は、本や映画や音楽の中にある。それを手軽に楽しめる場所を作ろうと思ってTSUTAYAを始めました。本日選出した作品の各作品のテーマは、儲けを前提にしたものではなく、「ライフスタイルを提案する」という私たちのミッションと共通したものだと感じています。これからもみなさんと良い作品をどんどん作って、良い世の中になるよう努力していきたいです」
■受賞者からのコメント
・企画部門審査員特別賞:
『▽サンカク ー女は、愛を、くっつけたー(仮)』
野村東可氏(企画・映像制作職)
「ずっとここをゴールだと思って走ってきたが、ここは通過点だと感じています。次はカンヌを目指して頑張ります。TSUTAYAの皆さん、夢を与えてくださってありがとうございます。これからも頑張ります」
・脚本部門審査員特別賞:
『658km 陽子の旅(仮)』
室井 孝介氏(映像ディレクター)
「今回の脚本を書きながらも、様々な問題を抱える主人公が、観客に受け入れられないのではないか、ということが頭をよぎり、何度も挫折しそうになりました。しかしながら、今回評価をいただいたことで、自信につながりました。この映画を通じて、「自分とは違う人間がいる」ということを多くの方に知ってもらうために良い映画にしたいです」
・監督部門審査員特別賞:
『ヨンチンの成長日記(仮)』
Jo Motoyo氏(映像ディレクター)
「グランプリの選出がなかったこと、しかしながら賞をいただいたことで自分の戦いの幕が開いたんだ、という想いで複雑な気持ちというのが正直な気持ちです。ここまでくるのに本当に多くの人が支えてくれました。みなさんに感謝を伝えたいと思います」
■最終審査員 (五十音順、敬称略)
・阿部 秀司(株式会社 阿部秀司事務所 代表取締役 プロデューサー)
・井手 陽子(アスミック・エース株式会社 プロデューサー)
・小川 真司(株式会社 ブリッジヘッド 代表取締役 プロデューサー)
・久保田 修(C&Iエンタテインメント株式会社 代表取締役社長 プロデューサー)
・寺島 しのぶ(女優)
・中西 一雄(株式会社TSUTAYA 代表取締役社長 兼 COO、カルチュア・エンタテインメント株式会社 代表取締役社長)
・増田 宗昭(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長 兼 CEO、株式会社TSUTAYA 代表取締役会長 兼 CEO)
(ご参考)
■最終審査会ファイナリスト(企画名・名前・職業・作品あらすじ※登壇順・敬称略)
・企画部門
『バカダンス(仮)』/村上 美然(脚本家)
「超一流大学に合格し人生の勝ちを確信する田中亮太が、女の尻を追いかけ入部したのは、強豪社交ダンス部の常勝集団「フォーメーションチーム」。強豪とはいえしょせん社交ダンス、お目当ての先輩と…とムフフな田中は、「部内恋愛禁止」の部則と極限まで心身を追い込む練習の厳しさに面食らう。「人生を約束されたはずのこいつらは、なぜそこまでして踊るのか?」暴発寸前の性欲とフォーメの悪魔的魅力の板挟みになりながら、田中は常勝集団の謎に挑み始める。」
『世紀のプレゼン(仮)』/荒井 有心 (大学生)
「物語は22世紀末の日本。「日本」国号成立後の8世紀から21世紀の各世紀からそれぞれ一人ずつタイムスリップさせられた14人の男たちは、22世紀末のネット番組で自分たちの時代の良さを伝え、競い合うプレゼンバトルを行うこととなる。武士や貴族などが代表として集まるなか、21世紀からは政治家が選ばれ…。」
『▽サンカク ―女は、愛を、くっつけた―(仮)』/野村 東可(企画・映像制作)
「愛する男の最期のとき、女はその愛おしい彼のイチモツを切り取った。そして、自分の下着に隠して逃げるが、その後イチモツが自身にくっついてしまう。女はイチモツと共に男として生きていくことを決める。女性から男性に変わった主人公の葛藤と悦びとは」
・脚本部門
『658km 陽子の旅(仮)』/室井 孝介(映像ディレクター)
「人生を諦め惰性で日々を過ごしていた草壁陽子(46)は、長年疎遠になっていた父が事故に遭い重体であることを知る。 父に会いにいきたいが、東京から父が入院する青森まで移動するための所持金も頼れる友人知人もなく、ヒッチハイクで向かうことにする。その旅の過程で様々な人と触れ、閉ざしていた感情に小さな変化が生まれてくる。」
『前世旅行(仮)』/町田 奈津子(主婦)
「夫婦関係が崩壊しかかった山瀬家の夫婦が、前世の記憶を持つ7歳の一人娘の想いに向き合う為、娘の前世の妻を捜す旅に出る。前途多難な旅の中で、ぶつかり合い傷つけ合いながらも、家族の絆に目覚めていく山瀬家の姿を描く。家族再生の物語。」
・監督部門
『ヨンチンの成長日記(仮)』/Jo Motoyo (映像ディレクター)
「5歳で母親が蒸発してから自分の成長日記をつけているヨンチンが17歳で妊娠し、一つの命を生み出すまでの、ささやかで劇的な日常を綴った物語。」
『i の法則(仮)』/小野口 大衛(フリーランス映像制作)
「ある日、ある事をキッカケに、変わり者の天才経済学者は援助交際で生計を立てる若い女性と出会い、なりゆきで彼女に貧困から脱出するために経済学を教え始めます。この不思議なコンビが偏見の壁を超え、お互いを助け合い、二人だけではなく二人の周囲の人々の「日常」までを相乗的に良くしていくコメディー・ドラマです。」
『水玉のブラウスを着た少女(仮)』/金 晋弘(映画監督・保育士)
「11歳の少女はまつ毛を飛ばすおまじないをして、いつも願っていた。“女の子になりたい”少女の身体は男の子だった……。思春期特有の葛藤や初恋を経験し、成長していくが、身体の急な変化に苦悩し、学校を休みがちになってしまう。ある朝、ジェンダークリニックへ行きたいと、ママへ告げる。そして学校では少女のためのサポートチームが作られるのだがーー。」
http://top.tsite.jp/special/tcp/
■TCP 2019 最終審査結果
新たに「企画部門」「脚本部門」「監督部門」の3部門を新設したTCP 2019では、厳正な審査の結果、「企画部門審査員特別賞」に野村東可氏(企画・映像制作職)の『▽サンカク ー女は、愛を、くっつけたー(仮)』、「脚本部門審査員特別賞」に室井 孝介氏(映像ディレクター)の『658km 陽子の旅(仮)』、「監督部門審査員特別賞」にJo Motoyo氏(映像ディレクター)の『ヨンチンの成長日記(仮)』が決定いたしました。なお、各部門ともにグランプリは該当がありませんでした。
■最終審査員からのコメント
・寺島しのぶさん(女優)
「本日は審査員として、敏腕プロデューサーに囲まれつつ、この賞がどういう意味を持つのか、演技者として意見をさせていただきました。今回応募のあった600作品以上の中から最終登壇者が選ばれ、さらに3人の方が賞を得たということは、選ぶほうも、選ばれるほうも大変な労力がかかったと思います。情熱さえあれば、きっと映画はつくれると、私は信じています。これから歴史に残る、誇りを持てる日本映画が1本でも多く世界に発信されていくことを、演技者の一人として願っています」
・増田 宗昭(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役会長兼CEO)
「映画をつくるということは、新しい事業の立ち上げに似ていると感じます。成功する事業でも、とにかく“人の諦めない気持ち”が共通していると思っています。なので、今回は、映画作りに対して執念のある人、執念を感じた人を選出しました。かっこいい生き方は、本や映画や音楽の中にある。それを手軽に楽しめる場所を作ろうと思ってTSUTAYAを始めました。本日選出した作品の各作品のテーマは、儲けを前提にしたものではなく、「ライフスタイルを提案する」という私たちのミッションと共通したものだと感じています。これからもみなさんと良い作品をどんどん作って、良い世の中になるよう努力していきたいです」
■受賞者からのコメント
・企画部門審査員特別賞:
『▽サンカク ー女は、愛を、くっつけたー(仮)』
野村東可氏(企画・映像制作職)
「ずっとここをゴールだと思って走ってきたが、ここは通過点だと感じています。次はカンヌを目指して頑張ります。TSUTAYAの皆さん、夢を与えてくださってありがとうございます。これからも頑張ります」
・脚本部門審査員特別賞:
『658km 陽子の旅(仮)』
室井 孝介氏(映像ディレクター)
「今回の脚本を書きながらも、様々な問題を抱える主人公が、観客に受け入れられないのではないか、ということが頭をよぎり、何度も挫折しそうになりました。しかしながら、今回評価をいただいたことで、自信につながりました。この映画を通じて、「自分とは違う人間がいる」ということを多くの方に知ってもらうために良い映画にしたいです」
・監督部門審査員特別賞:
『ヨンチンの成長日記(仮)』
Jo Motoyo氏(映像ディレクター)
「グランプリの選出がなかったこと、しかしながら賞をいただいたことで自分の戦いの幕が開いたんだ、という想いで複雑な気持ちというのが正直な気持ちです。ここまでくるのに本当に多くの人が支えてくれました。みなさんに感謝を伝えたいと思います」
■最終審査員 (五十音順、敬称略)
・阿部 秀司(株式会社 阿部秀司事務所 代表取締役 プロデューサー)
・井手 陽子(アスミック・エース株式会社 プロデューサー)
・小川 真司(株式会社 ブリッジヘッド 代表取締役 プロデューサー)
・久保田 修(C&Iエンタテインメント株式会社 代表取締役社長 プロデューサー)
・寺島 しのぶ(女優)
・中西 一雄(株式会社TSUTAYA 代表取締役社長 兼 COO、カルチュア・エンタテインメント株式会社 代表取締役社長)
・増田 宗昭(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長 兼 CEO、株式会社TSUTAYA 代表取締役会長 兼 CEO)
(ご参考)
■最終審査会ファイナリスト(企画名・名前・職業・作品あらすじ※登壇順・敬称略)
・企画部門
『バカダンス(仮)』/村上 美然(脚本家)
「超一流大学に合格し人生の勝ちを確信する田中亮太が、女の尻を追いかけ入部したのは、強豪社交ダンス部の常勝集団「フォーメーションチーム」。強豪とはいえしょせん社交ダンス、お目当ての先輩と…とムフフな田中は、「部内恋愛禁止」の部則と極限まで心身を追い込む練習の厳しさに面食らう。「人生を約束されたはずのこいつらは、なぜそこまでして踊るのか?」暴発寸前の性欲とフォーメの悪魔的魅力の板挟みになりながら、田中は常勝集団の謎に挑み始める。」
『世紀のプレゼン(仮)』/荒井 有心 (大学生)
「物語は22世紀末の日本。「日本」国号成立後の8世紀から21世紀の各世紀からそれぞれ一人ずつタイムスリップさせられた14人の男たちは、22世紀末のネット番組で自分たちの時代の良さを伝え、競い合うプレゼンバトルを行うこととなる。武士や貴族などが代表として集まるなか、21世紀からは政治家が選ばれ…。」
『▽サンカク ―女は、愛を、くっつけた―(仮)』/野村 東可(企画・映像制作)
「愛する男の最期のとき、女はその愛おしい彼のイチモツを切り取った。そして、自分の下着に隠して逃げるが、その後イチモツが自身にくっついてしまう。女はイチモツと共に男として生きていくことを決める。女性から男性に変わった主人公の葛藤と悦びとは」
・脚本部門
『658km 陽子の旅(仮)』/室井 孝介(映像ディレクター)
「人生を諦め惰性で日々を過ごしていた草壁陽子(46)は、長年疎遠になっていた父が事故に遭い重体であることを知る。 父に会いにいきたいが、東京から父が入院する青森まで移動するための所持金も頼れる友人知人もなく、ヒッチハイクで向かうことにする。その旅の過程で様々な人と触れ、閉ざしていた感情に小さな変化が生まれてくる。」
『前世旅行(仮)』/町田 奈津子(主婦)
「夫婦関係が崩壊しかかった山瀬家の夫婦が、前世の記憶を持つ7歳の一人娘の想いに向き合う為、娘の前世の妻を捜す旅に出る。前途多難な旅の中で、ぶつかり合い傷つけ合いながらも、家族の絆に目覚めていく山瀬家の姿を描く。家族再生の物語。」
・監督部門
『ヨンチンの成長日記(仮)』/Jo Motoyo (映像ディレクター)
「5歳で母親が蒸発してから自分の成長日記をつけているヨンチンが17歳で妊娠し、一つの命を生み出すまでの、ささやかで劇的な日常を綴った物語。」
『i の法則(仮)』/小野口 大衛(フリーランス映像制作)
「ある日、ある事をキッカケに、変わり者の天才経済学者は援助交際で生計を立てる若い女性と出会い、なりゆきで彼女に貧困から脱出するために経済学を教え始めます。この不思議なコンビが偏見の壁を超え、お互いを助け合い、二人だけではなく二人の周囲の人々の「日常」までを相乗的に良くしていくコメディー・ドラマです。」
『水玉のブラウスを着た少女(仮)』/金 晋弘(映画監督・保育士)
「11歳の少女はまつ毛を飛ばすおまじないをして、いつも願っていた。“女の子になりたい”少女の身体は男の子だった……。思春期特有の葛藤や初恋を経験し、成長していくが、身体の急な変化に苦悩し、学校を休みがちになってしまう。ある朝、ジェンダークリニックへ行きたいと、ママへ告げる。そして学校では少女のためのサポートチームが作られるのだがーー。」
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