京王で恒例の「梅まつり」を開催します!~約500本の可憐な梅が園内を彩る~
「松連庵」茅葺屋根(かやぶきやね)の葺き替えを実施!
京王百草園は都内でも有数の梅の名所で、若山牧水や徳冨蘆花(とくとみろか)をはじめとした多くの文人たちに親しまれてきました。約26,000㎡の園内には、ひとつの花に白と紅色の 花びらが混在する梅「思いのまま」や、萼(がく)が緑色で美しい「月影(つきかげ)」など、約50種500本の梅が咲き、特に松連庵(しょうれんあん)前の「寿昌梅(じゅしょうばい)」は樹齢300年を越すといわれる名木です。また、梅まつり期間中は、約16年ぶりに熟練職人の手によって葺き替えられた茅葺屋根と寿昌梅を合わせた風景もお楽しみいただけます。現在早咲きの梅が花開き、園全体の見ごろは2月中旬ごろからが見込まれます。
梅まつり期間のうち、「梅のライトアップ」開催日は、閉園時間を19時30分まで延長して実施します。また、2月29日(木)には、平安時代の貴族気分を味わえる、並べた多数の貝殻の中から一対の貝を発見する雅な遊び「貝合わせ」や江戸時代中期に京都で始まった女性や子供まで楽しめる、桐箱(きりばこ)の台に立てられた「蝶」と呼ばれる的に向かって扇を投げて得点を競う「投扇興(とうせんきょう)」なども体験できます。
さらに、京王自動車株式会社(本社:東京都多摩市、取締役社長:鳥居 寛昭)の京王タクシーを利用してご来園されたお客さまには「京王百草園手作りの梅干し」をプレゼントするほか、「焼き芋」や京王百草園内に自生する竹からスタッフが手作りした「竹細工」の販売も行います。
なお、「梅まつり」開催期間中は、一部特急列車が百草園駅に臨時停車します。
詳細は下記のとおりです。
京王百草園「梅まつり」について
1.期間
2月3日(土)~3月10日(日)※期間中無休
2.開園時間
9:00~17:00
※梅ライトアップを実施する2月10日(土)~12日(月・祝)、17日(土)・18日(日)、23日(金・祝)~25日(日)は、9:00~19:30(最終入園19:00)まで営業します。
※梅ライトアップが中止の場合は17:00で閉園します。
3.場所
「京王百草園」(住所:東京都日野市百草560)
4.アクセス
京王線百草園駅下車徒歩10分、または聖蹟桜ヶ丘駅・高幡不動駅からタクシー10分。
期間中、京王タクシーを利用してご来園のお客さまには「京王百草園手作りの梅干し」をプレゼントします。
(松連庵で京王タクシーの領収書をご提示ください。)
※京王線新宿駅から約35分(特急利用、府中駅乗り換え)。
※駐車場がありませんので、ご来園の際は電車をご利用ください。
※ペットの入園はお断りしています。
※百草園駅から当園までの間、一部急坂の箇所があります。
5.入園料
大人500円(税込み)、小人100円(税込み)
※年間パスポート(大人 2,000円(税込み)、小人の取扱いはございません)も園内中央の「松連庵」で
販売しています。
6.梅ライトアップについて
ライトアップされた梅の枝ぶりや花は幻想的で、日中とは異なる魅力が味わえます。
また、京王百草園スタッフが手作りで制作した竹灯籠などのライトアップもご覧いただけます。
7.ひなまつりイベントについて
<投扇興>
・江戸時代中期、京都で始まった女性や子供まで楽しめる、
扇を投げて得点を競う遊びを体験できます。
<貝合わせ>
・平安時代の貴族の気分を味わえる、並べた多数の貝殻から一対の貝を発見する雅な遊びです。
※投扇興・貝合わせ両方楽しめます。
(1)開催日時 2月29日(木)
11:00~・13:30~(約1時間30分)
(2)開催場所 三檪庵(さんれきあん)
(3)開催人数 10名様まで(先着順)
(4)参 加 費 1,500円(税込み)※お抹茶・和菓子付
(5)参加方法 以下電話番号までご予約の上ご参加ください。
ご予約先:TEL042-591-3478
(受付時間:10:00~16:00)
8.催し物一覧
※予告なくイベントを中止または内容を変更する場合がございます。
※お出掛けの際はホームページをご確認の上、ご来園ください。
9.臨時停車について
(1)実施日
2月10日(土)~2月25日(日)のうち土日祝(計8日間)
(2)臨時停車列車(新宿駅発 高尾山口行き、京王八王子行き)
10.「松連庵」茅葺屋根の葺き替えについて
松連寺の跡に建つ「松連庵」の茅葺屋根(正面側)の葺き替え作業を16年ぶりに実施しました。新しい茅葺屋根の古民家と、樹齢300年を越すといわれる名木「寿昌梅(じゅしょうばい)」の可憐な花が織りなす、早春の彩りをお楽しみいただけます。
11.お客さまのお問い合わせ先
京王お客さまセンター TEL.042-357-6161(9:00~18:00)
以 上
【参考】松連庵について
京王百草園は、江戸時代の享保年間(1716年~1736年)に、徳川家康の長男・岡崎三郎信康追悼のために再建された松連寺跡に 作られました。松連庵は、園内のほぼ中央、心字池と樹齢300年と言われる名木()を見下ろす位置にあります。建物内部には昔ながらの土間もあり、その上部は茅葺屋根の内側を直接見ることができるほか、その外観と梅の花を合わせた風景は、写真愛好家のお客様には絶好の被写体となっています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像