特集 コロナの秋に読む
「月刊Journalism」１０月号発売!
株式会社朝日新聞社（代表取締役社長：渡辺雅隆）は１０月９日、「月刊Journalism」の１０月号を発行しました。
コロナウイルス感染者、死者が世界一の米国。黒人差別に反対するBLM（ブラック・ライブズ・マター＝黒人の命は大切）の運動が全米各地に広がりをみせています。東京外語大の荒このみ名誉教授は、BLMにつながる差別の歴史を知るための１０冊を紹介。作家で歴史家でもある澤田瞳子さんは、フィクションの面白さと歴史への関心を満たす歴史小説には、さらにその先に「歴史研究の『知』が隠れている」と奥深さを説きます。関東学院大の中西新太郎教授は、等身大の若者に目を向けて、というメッセージを込めて１０冊を選定。物理学者の千葉大・石原安野教授、「働かないアリ」の研究で知られる北海道大の長谷川英祐准教授はそれぞれ、敷居の高そうな科学の世界に一歩足を踏み入れたくなるような１０冊を挙げてくれました。
また、今号から新企画「特ダネの記憶」をスタートしました。１本の記事が社会を動かし、法律や制度などを変えることもある。そんな特ダネの持つ力を再認識してもらおうという試みです。第１回は「弘前大教授夫人殺し」の特報を取り上げました。
「月刊Journalism」は２００８年１０月創刊。「日米安保６０年」（２０年５月号）、「自粛列島」（６月号）、「実名と被害者報道」（７月号）、「８月ジャーナリズム」（８月号）、「コロナの陰で」（９月号）など、さまざまな社会問題にジャーナリズムの視点から切り込んでいます。
定価は本体７４１円＋税。年間購読料は８９６５円（税・送料込み）。全国の書店、ネット書店、ＡＳＡ（朝日新聞販売所）で注文によってお求めいただけます。
【朝日新聞社ジャーナリスト学校】
2006年に発足。入社1、2、3年目の若手記者向けの研修を中心に、中堅やベテランの記者にも「学ぶ場」を提供しています。自治体財政、医療といったテーマ別研修も開き、他のメディアにも参加を呼びかけています。
◆公式サイト https://jschool.asahi.com/
◆ツイッター http://twitter.com/asahi_jschool
〈お問い合わせ〉
朝日新聞社 ジャーナリスト学校
TEL 03-3545-0131（代表）
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