「自社ビル一棟まるごとリノベーションサービス」の提供開始
コクヨだからできる、働き方から考える「自由」で「らしい」リノベーション
コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、企業などが保有する中小規模の老朽化した自社ビルを対象に、働き方から空間構築、運営までをまるごとリノベーションする「自社ビル一棟まるごとリノベーションサービス」について、10月下旬から提供を開始します。
1. 背景とコンセプト
日本国内では、中小規模ビルが築後数十年を経過し、建物や設備の老朽化が進んでおり、経営資源として価値減少が課題となっています。加えて建て替えや移転のための建築コストなどの上昇、老朽化したままのビルでは人材確保や企業風土などを醸成するワークプレイスとしての在り方も課題となっています。
一方、コクヨでは2021年2月、東京品川オフィスなどの自社ビルをリニューアルし、それらの課題を解決しながら、リクルート希望者の大幅増加や組織の課題解決などを図ってきました。
この度、これまでの取り組みで培ってきた独自の知見やノウハウをもとに、ワークプレイスにおける新しい価値と、既存事業の領域拡張を目指し、コクヨだからできる、働き方から考える「自由」で「らしい」リノベーションとして、「自社ビル一棟まるごとリノベーションサービス」を提供します。
本サービスでは、経営資源としてのビル価値の向上、建て替えに比べて工期やコスト軽減、環境配慮も図ることができる、自社ビルリノベーションサービスを提供します。
2. 本サービスの特徴
(1)組織に合わせて空間をカスタマイズできる「自由」な使い方
既存ビルの建築条件・設備与件に応じて、柔軟な手法で「自由」な使い方を提供します。例えば、活用できていない屋上エリアを緑化テラスへ変え、繋がり・交流を生む仕掛けとして、内階段や吹き抜けを構築、外壁に開口を設けて光・風・景色を取り込むことで開放的な空間へ用途や目的に応じて、動線・エントランス計画を再設計など、組織の働き方に応じて提供します。
(2)企業風土が醸成される「らしい」働き方
個人の働き方やその日の業務にあわせて選べる多様なワークシーン、最新ICT技術(位置情報や座席予約システムなど)を導入したその会社らしい快適な働き方の実践、社内外の交流を活性化するオープンイノベーション拠点としての機能整備、社内外へのブランディング支援など、企業の醸成したい雰囲気に合わせて提供します。
さらに、施設運営のサポートとして、飲食店・物販店との連携、地域・エリア活性視点でのイベント企画や情報発信を担うコミュニケーター、受付業務や施設予約管理などのBPOサービスなど、「らしさ」を育てる運営メニューを提供します。
(3)建て替え・移転よりも、トータルでみたコストメリット・CO2削減
当社試算では、本サービスは新築建て替えと比べて、建築費のみの予算では約半分程度の坪80万円~、また設計・工事期間も約1年程度の短縮が可能です。またそれらからの二酸化炭素の排出量も大幅に削減可能です。
※実際のコスト試算などは、コクヨとお客様とで個別契約などを締結した後に実施します
3.本サービスの詳細
提供開始予定:2024年10月下旬から(当初は首都圏エリア中心で展開)
本サービスのHP:https://www.kokuyo-furniture.co.jp/solution/special/renovation/index.html
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【お問い合わせ先】コクヨお客様相談室
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