住宅用単結晶太陽電池モジュールを発売
都市部や市街地など、屋根スペースが限られた住宅にも効率的に設置しやすい小型モデル
シャープは、限られた屋根スペースにも効率的に設置しやすい小型サイズの住宅用単結晶太陽電池モジュール<NU-228AP>を発売します。
東京都では、2025年度から戸建て住宅を含む新築建物への太陽光パネルの設置義務化が決定するなど、太陽光パネルの戸建て住宅への設置を自治体が積極的に支援する動きが進んでいます。一方、屋根面積の小さな住宅では、限られた屋根スペースに効率的に太陽光パネルを配置できず、十分な設置容量を確保できないといった課題があります。
そこで本機は、都市部や市街地に多い屋根スペースが限られる住宅でも、より多くの太陽電池モジュールを設置しやすくするため本体サイズを小型化(※1 ※2)。モジュールの長辺を横方向に設置する一般的な「横置き」に加え、縦方向に設置する「縦置き」にも対応することにより、さまざまな屋根形状に合わせ、最適なレイアウトでより多くのモジュールを設置可能としました。
また、「セル大型化技術」(※2)の採用により大電流化(※3)を実現し、モジュール変換効率を当社従来機比(※1)で0.6ポイント向上させたほか、質量も当社従来機比(※1)で約16%軽量化することで、設置作業における施工性を改善しています。
当社は、限られた屋根スペースにも効率的に設置しやすい小型サイズの住宅用太陽電池モジュールを提供することで、国内の住宅での太陽光発電のさらなる普及に貢献してまいります。
■ 主な特長
1.モジュールサイズの小型化と「横置き」「縦置き」対応により、小さな屋根でもより大きな設置容量を確保しやすく、屋根の形状に合わせた効率的な設置が可能
2.「セル大型化技術」により大電流化し、モジュール変換効率が当社従来機比で0.6ポイント向上
3.モジュール質量を当社従来機比で約16%軽量化し、施工性を改善
※1 当社2021年度モデル<NU-259AM>との比較。
※2 詳細はニュースリリースの特長をご参照ください。
※3 セル大型化により、モジュールの公称最大動作電流は当社2021年度モデル<NU-259AM>に対して、約21%大電流化。
※ ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。
ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。
【ニュースリリース全文】
https://corporate.jp.sharp/news/230206-a.html
【画像ダウンロードサービス】
https://corporate.jp.sharp/press/p230206-a.html
すべての画像