物流2024年問題への対応を念頭にセミトレーラーを活用した中継幹線輸送事業に参入
JRCX に出資
京王グループの京王運輸株式会社(本社:東京都多摩市、取締役社長:大村 健、以下「京王運輸」という)は、セミトレーラーを活用した中継幹線輸送事業に参入します。京王運輸では、倉庫内業務やラストワンマイル事業(お客様へ商品を届ける物流の最後の区間)で培った経験を活かし、未参入領域であった東京-大阪間を始めとする幹線輸送事業へ参入することで物流領域の事業拡大を図ります。
従来型の幹線輸送と異なり、セミトレーラーを活用することで、発着地(例:東京-大阪間)の双方から輸送されてきた荷物を、中継地点で貨物コンテナを車両から切り離して交換することが可能となります。中継地点から当日中に互いの出発地点に戻ることができるため、2024年問題(時間外労働上限規制適用から生じる諸問題)で課題となっているトラックドライバーの拘束時間の削減に貢献することができます。
本サービスの開始に際して、株式会社JRCX(本社:神奈川県横浜市、取締役社長:谷村 幸治、以下「JRCX」という)が2023年10月に設立され、2024年1月に京王運輸を含めた複数の物流企業(下記参照)が均等出資を行い、各参画企業の得意分野や特性を生かした高品質なサービスの提供を目指して参ります。パレット単位・カゴ車単位のスポット輸送から、トレーラー単位の定期チャーター輸送まで対応予定です。また、独自のシステムやノウハウを活用することにより、温度帯の異なる荷物の混載を可能としました。
荷主様の幅広いご要望に対応しつつ、2024年問題に対応可能なサービスとして展開を予定しております。
JRCXのサービス概要および参画企業は次ページのとおりです。
1.JRCXサービス概要
サービス開始予定日:2024年4月1日(月)
サービス内容 :セミトレーラーを活用した中継幹線輸送事業
2.JRCX参画企業
以 上
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像